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群馬 VOL.5

白尾山(アヤメ平~尾瀬)( 関東)

パーティ: 1人 (たかじゅん さん )

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行程・コース

天候

【1日目】快晴、平穏 【2日目】晴れのち曇り、和風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 関越自動車道の「沼田IC」で下りて、国道120号線を尾瀬方面へ進みます。道の駅「尾瀬かたしな」の先の交差点「鎌田」を左折して国道401号線に入り、尾瀬に向かい「片品温泉」を抜けると「戸倉」に着きます。温泉施設のある「尾瀬ぷらり館」の前を右折して川を渡ると「尾瀬第一駐車場(1日1000円)」です。快晴予報の土曜日の朝3時30分の到着で、280台可能な駐車場の8割は埋まっていました。トイレが有ります。「沼田IC」から約34km・50分です。駐車場から「鳩待峠」までは乗合タクシーかバスに乗ります。

この登山記録の行程

【1日目】鳩待峠(05:10)・・・富士見峠4.0km道標(06:00)・・・横田代標識(06:20)・・・中原山山頂(06:45)・・・アヤメ平標識(07:00)・・・富士見田代(07:15)・・・富士見小屋(07:20)・・・マイクロウェーブ反射板(07:50)・・・白尾山山頂(08:15)・・・セン沢田代(09:00)・・・皿伏山山頂着(09:45)食事・・・皿伏山山頂発(09:55)・・・尾瀬沼1.4km道標(10:15)・・・大清水平標識(10:35)・・・皿伏山分岐/尾瀬沼南岸(10:55)・・・沼尻平(11:40)・・・大江湿原分岐(12:25)・・・小淵沢田代分岐(12:40)・・・長蔵小屋(13:05)・・・尾瀬沼山荘着(13:30)休憩・・・尾瀬沼山荘発(13:45)・・・長蔵小屋着(14:20)
【2日目】長蔵小屋発(06:20)・・・沼尻平(07:05)・・・燧ヶ岳分岐(08:10)・・・見晴(8:20)・・・元湯山荘(08:45)・・・東電小屋着(09:30)休憩・・・東電小屋発(09:40)・・・ヨッピ橋(10:00)・・・竜宮十字路(10:15)・・・牛首(10:40)・・・山ノ鼻着(11:10)食事・・・山ノ鼻発(11:25)・・・鳩待峠(12:20)

コース

総距離
約42.9km
累積標高差
上り約1,192m
下り約1,192m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

GW後に一度閉鎖後、雪解けを待って5月中旬から再び動き出す「尾瀬」は毎年行きたくなる
場所ですが、日本全国から集まる全年齢層の観光客を想像すると、優先順位が下がります。
しかし、ミズバショウの時期と晴天が重なる予定の今年こそはと思い、決心して入山しました。
多くの観光客は「鳩待峠」から「山ノ鼻」に下り、「尾瀬ヶ原」を周遊して「鳩待峠」に戻りますが
今回は残雪と花と新緑を静かに楽しむために、「尾瀬」の南側に連なる山々を縦走しました。
「尾瀬第一駐車場」に早朝4時過ぎから乗合タクシー待ちの列ができ始めたので、タクシーの
運転が始まり、「鳩待峠」に行くゲートまで行き、早朝5時に開くまで車内待機の混雑ぶりです。
「鳩待峠」には一番乗りですが、次々到着する大勢の方が行く方向とは違い、1人「アヤメ平」
を目指して、右手の休憩所とトイレの間から入山しました。新緑の中、いきなり木道が埋まる
ほどの深い残雪で、静かで楽しい時間が始まりました。若干トレースがある残雪の樹林帯を
赤テープを頼りに、結構左右に曲がりながら1時間ちょい登るといきなり開けて「横田代」です。
「至仏山」を振り返りながら木道を進み、再び樹林帯に入ると前方に「燧ケ岳」が見えてきます。
一登りで「中原山」を越えると「アヤメ平」に出ます。「天上の楽園」と言われフォークダンスで
荒廃した「アヤメ平」はまだ修復中ですが、やはり美しい「楽園」には変わりありませんでした。
「富士見小屋」からピークを2つ超えて、「尾瀬沼」の南岸までは、全くトレースが無くなります。
約3時間半アップダウンを繰り返しながら、残雪の樹林帯を半分遭難状態で進んで行きます。
前方に「燧ケ岳」眼下に「尾瀬沼」が見えた瞬間は感動ですが、最後の下りが一番危険です。
快晴の中、大きく時計回りに「尾瀬沼」を回り、あちこち寄り道をして「長蔵小屋」に宿泊です。
翌日は、多くの人とは逆方向のルート「尾瀬沼」から「尾瀬ヶ原」に向かって帰る計画でした。
途中、樹林帯の深い残雪の為に、前方から来る多くの方が動けない状態になっていたので
手を貸してあげて、声をかけて、誘導しながら、渋滞解消を手伝う羽目になってしまいました。
その後は「元湯山荘」や「東電小屋」等に寄り道して、「長蔵小屋」で作ってもらったお弁当を
「山ノ鼻」で食べましたが、お昼時で、食べる場所を探すのに苦労するほどの大混雑でした。
「山ノ鼻」をお昼頃出発したのですが、「鳩待峠」から続々と下りてくる観光客列が延々と続き
「鳩待峠」に帰る観光客が集団で休憩したりするので大渋滞となり、列を抜くのに大変でした。
ちなみに、途中で大回りして、あちこちに寄り道をしたので、6月1日から始まったヤマスタの
「尾瀬散策スタンプラリー2019」は最速だそうです。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ナイフ 修理用具 ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 ライター

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登った山

白尾山

白尾山

2,003m

よく似たコース

白尾山 群馬県

尾瀬沼から皿伏山、富士見峠 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
7時間5分
難易度
★★★
コース定数
25

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