行程・コース
この登山記録の行程
室堂ターミナル(06:00)・・・ミクリガ池(06:02)[休憩 15分]・・・エンマ台(06:19)・・・雷鳥平(06:31)・・・別山乗越(08:37)[休憩 50分]・・・南峰(09:54)・・・北峰(10:03)[休憩 30分]・・・南峰(10:39)・・・真砂岳(11:17)[休憩 10分]・・・大走り分岐(11:35)・・・富士ノ折立(12:06)[休憩 8分]・・・大汝山(12:22)・・・雄山神社(12:36)[休憩 10分]・・・一ノ越(13:17)[休憩 10分]・・・室堂ターミナル(13:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
予報が悪い日が続きましたが9日の午前はよさそうでした。
日帰りもできるかもしれないけど前日入りしてゆっくり室堂でくつろいで早朝発がいいかなと、室堂山荘を予約。8日の15時着で、ゆっくり温泉や星空を楽しみました。
9日は午後からは天気崩れそうだったので、剱みたさに時計回り。
9日6時小屋発。途中ライチョウが現れ登山道を占拠。ライチョウを驚かさないように急ぐのをやめ写真をとります。雷鳥沢からはトレースなかったのですが夏道ルートを直登します。朝は雪がしまっていてアイゼン効きます。ただ上部は斜度がきつく滑りそうだったので登ったり降りたりして、ルーファインディングをやり直したりで、大幅に疲労蓄積。剣御前小屋の時点で足が死んでいました。素直に室堂乗越側から登ればよかったのです・・・。
登れば大展望の剱!を期待したのですがガスの中・・。
剣御前最高点まで行きガスがとれるのを待ちます。ライチョウが何羽も出てきてガスがとれた剱といい写真とれました。
稜線はほぼ夏道。
別山まで到達して再度剱を狙いましたがもうガスはとれませんでした。
このあとが地獄でした。
真砂岳まではスムーズにいきましたが、3000ⅿの標高、疲労でペースが上がりません。すぐに息がきれます。特に富士の折立までの登り・・・。チョコバーを食べ体力の回復を図りますがどうしようもない。そして重い冬靴。。おまけにガスがかかって視野がなきかなくなってくる。周りには人が誰もいない(縦走中雄山まで誰にも会わず!)。。そうなるとそう難しくはない岩場も恐ろしく感じます。時折ライチョウが現れじっとこちらを見ています。写真撮る余裕なし!風はよわく、暖かかったのがすくいでした。
なんとか少しずつ進み大汝休憩所、大汝までくるとややほっとします。雄山は目と鼻の先だ!
視界もなく通過するのみ。雄山からはガレ場を降ります。一の越までおりるとあとはグリセードしながら室堂ターミナルへ下山。
まとめ
雷鳥がたくさんいました。飛ぶところも見れたしライチョウ的にベストシーズン!
立山縦走は反時計周りがよいかもしれません。難所は序盤にすましておいたほうがよいですし雪の雷鳥沢は降りるのはすごく楽そうですが登りはキツイ!
まあ立山縦走くらい、、と舐めた気持ちがありましたがれっきとした3000ⅿ峰。高所を10キロ以上縦走するのは、同じ10キロをピストンするのと疲労度が異なりますね。
行動食をチョコレートなどのお菓子類にしてから疲労回復が遅いきがします(年のせい?)。良く使っていた好日山荘などで売られているおいしくないアミノ酸系の行動食がやっぱりよかったのかもしれません。
フォトギャラリー:5枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | アウターウェア | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ゴーグル |
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