行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
赤岳山荘へ。平日なので空いていた。
この登山記録の行程
美濃戸(06:30)・・・行者小屋(09:00)[休憩 15分]・・・石尊峰(11:00)[休憩65分]・・・・・・三叉峰(12:15)・・・横岳(12:25)・・・大ダルミ(12:50)[休憩 15分]・・・硫黄岳(13:30)[休憩 5分]・・・赤岩ノ頭(13:45)[休憩 5分]・・・赤岳鉱泉(14:45)[休憩 15分]・・・堰堤広場(15:50)・・・美濃戸(16:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨らしい天気が続き、今年のツクモグサには会えないかも…と諦めかけていたが、たまたま休みを取っていた月曜日に晴れ予報が出たので、すべての予定をキャンセルして横岳へ向かった。
この日を狙っていた人は多かったようで、赤岳山荘の駐車場も平日にしては賑やか。南沢から行者小屋を経由し、地蔵尾根を登って横岳までの稜線でツクモグサを探し、硫黄岳を周回して赤岳鉱泉へ下り、北沢を帰ってくるというコース計画。
南沢ではホテイラン、キバナノコマノツメ、イワカガミといった春先の花、きれいな苔の森や沢の流れを楽しめたが、昨年の夏の豪雨の影響か、何か所も土石流が押し寄せた跡があり、道が付け替わっていた。
行者小屋の手前から見た横岳や赤岳の山頂には霧がかかっていて、日が当たらないと花が開かないツクモグサの様子が気掛かりだったが、とにかく登ってみなければわからない、とヘルメットをかぶり気合を入れて地蔵尾根へ。探し方が下手だったのか、地蔵尾根で見られたお花はコメバツガザクラとイワカガミだけ。
稜線へ出ると風が強く、じっとしていると寒いくらい。お日様も出たり隠れたりで安定せず、案の定、ツクモグサの群落では閉じている株が多かった^^;それでも、僅かに花が開いているツクモグサや、オヤマノエンドウ、キバナシャクナゲ、咲き始めのチョウノスケソウやハクサンイチゲを見ることもでき、ツクモグサにこだわり過ぎなければ、十分に山登りは楽しめる。
いつものように、石尊峰でお昼ご飯に。出会った方々とツクモグサの情報交換をしながら、楽しいランチタイムになった。休憩している間に霧が晴れてきて、もしかすると通り過ぎてきた群落のツクモグサが開き始めるかも…と、後ろ髪を引かれる思いだったが、硫黄岳からの展望も楽しみにしていたので、予定通りの周回コースへ。
硫黄岳山荘でとても快適なお手洗いをお借りして、少し休憩してから硫黄岳へ。大だるみ周辺のウルップソウやコマクサは葉っぱが顔を出したばかりだったので、咲くまでにはもう少しかかりそうな様子だった。
硫黄岳や赤岩の頭から見る横岳~赤岳~阿弥陀岳の山容は、何度見ても圧巻の風景。いつまでも見ていられるが、順調に下っても赤岳山荘に16時30分着の予定だったので、ボチボチと下ることにした。北沢も昨年の同時期に歩いた時に比べると豪雨の影響で大分荒れていたが、山小屋関係者の皆様のご尽力で仮設の橋が何か所も架けられ、危険なく歩くことができた。感謝ですm(__)m
フォトギャラリー:29枚
キバナノコマノツメ
谷筋には雪が残っていますが、登山道にはありません
ホテイラン
これも希少種ですよね
いつもキレイな苔の森
キバナノコマノツメの花畑
イワカガミ
こんな具合に荒れてしまっていました
快適な森の散歩道(^^♪
苔が綺麗な季節になりました
地蔵尾根から見る景色も素晴らしいです
さて、横岳へ向かうぞ!
株はいっぱいあるけど、開いてない~^^;
仕方ないか~
おっ、少し開いてる!
手を伸ばして岩場のツクモグサを何とか…
今年のツクモグサ
ランチはラーメンです
稜線のキバナシャクナゲもたくさん咲いていました
イワウメ
オヤマノエンドウ
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
チョウノスケソウ
キバナシャクナゲは咲き始めの淡い黄色が好きかな
開いたキバナシャクナゲ
チョウノスケソウとオヤマノエンドウ
硫黄岳から見る景色は素晴らしいです
赤岩の頭から見た硫黄岳
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |
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