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空に広がる白砂・エメラルドグリーンの清流 「日向山」

尾白川渓谷駐車場~尾白川登山口~矢立石登山口~日向山山頂・雁ヶ原~矢立石登山口~尾白川登山口~竹宇駒ケ岳神社~千ヶ淵~尾白渓谷駐車場( 南アルプス)

パーティ: 2人 (ポンタポンタ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 須玉IC~R141~県611・県622~R20~(道の駅はくしゅう)~尾白川渓谷駐車場

この登山記録の行程

尾白川渓谷駐車場(8:07)・・・尾白川渓谷登山口(8:13)・・・矢立石登山口(9:14/9:20)~5合目(10:19)・・・9合目・自動雨量計(10:54)・・・三角点(10:59)・・・山頂・雁ヶ原(11:03/11:30)・・・尾白川渓谷登山口(13:32)・・・竹宇駒ケ岳神社・WC(13:35/13:40)・・・千ヶ淵(13:50/14:30)・・・尾白川渓谷駐車場(14:48)

コース

総距離
約8.6km
累積標高差
上り約1,002m
下り約1,001m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

梅雨の合間の山歩き、白い砂と甲斐駒を眺めに日向山へ
矢立石駐車場に駐車出来ないことを考え、尾白川渓谷駐車場へ向かった。
整備された広い駐車場には、売店やきれいなトイレもあり、
下山後、千ヶ淵も行かれるので便利である。
(尾白川渓谷Ⓟ~矢立石登山口の往復2時間歩き時間が増える。)

駐車場から竹宇駒ケ岳神社に向かって5分ほど歩くと、登山口になる。
道標には矢立石登山口まで50分とあるが、1時間かかった。
50分はちょっと厳しい気がする。
歩きながら前方を見ると赤いテープや〇、→が印されていて安心。
一度、尾白川林道に出て5分ほど林道を歩き、再び登山道を10分くらい歩くと矢立石登山口に出る。

矢立石登山口から山頂まで、1~9合目までの標示板がある。
15分くらいで1合目「えっ、まだ1合目?」そんな気分。
尾白川登山口からの1時間があるから、そのように感じたのだろう。
やっと5合目になり、6合目になるとなだらかな笹の道で歩きやすくなり、
アメダス自動雨量計のある9合目になる。
三角点のある方へ行くが、展望はない。
そのまま戻って山頂へ向かう。
山頂へは白い砂の道を進む。
目の前が開けた・・・真っ白
晴れていたら青空に雪をかぶった甲斐駒が見えたのだろう。
真っ白なガスで何も見えない。残念。
一瞬ガスが消え、チラッと山が見えた。
雁ヶ原はきれいで楽しくなり、おにぎり食べて海水浴気分で寝転がる。
ますますガスが濃くなり、近くのものが消えて見えなくなったので、速やかに下山。
汗はかいたが、暑すぎたり、汗冷えすることもなかった。

登山口から駐車場と反対方向に行くと竹宇駒ケ岳神社があり、参拝する。
建物の左脇にある吊り橋を渡って千ヶ淵へ行く。
橋から尾白川の澄んだ水やゴロゴロ岩、白い砂地で寛いでいる人たちの姿が見える。
歩を進めていくとしだいに水音が大きくなり、エメラルドグリーンが飛び込んでくる。
渓流のそばでマイナスイオンに癒されながらティータイム
本当に気持ち良かった。

駐車場へ戻り、「尾白の湯」へ向かう。
駐車場を出て林道を走っていたら、目の前に何か生き物がいる。
速度をゆるめ、避けるようにゆっくり進んで止めた。
何とオコジョだった。
しばらくオコジョを観察、全くこちらを気にしていない。
車のドアを音を立てて開けると、その音でオコジョは去って行った。
まさかオコジョと出会えるとは思わなかった。
この感激は帰宅した後もずっと続いている。

ベルガの森にある「尾白の湯」は清潔で浴場、更衣室が広くてゆっくりできる。
露天もガラス張りの内湯も広々とした空間でつい長湯してしまう。
下山後、ぜひ入浴してすっきりして下さい。
おすすめしたい施設です。

白州・尾白の森名水公園「べるが」 https://www.verga.jp/

《通行止め》
日向山~尾白川渓谷の錦滝ルート/尾白川渓谷の錦滝~不動滝をつなぐルート/
矢立石Ⓟ~錦滝ルートは通行禁止。
尾白川渓谷駐車場~矢立石~山頂のピストンのみ通行可能。
https://www.hokuto-kanko.jp/blog/2018-07-25
https://www.hokuto-kanko.jp/sp/mt_hinata

《須玉IC~尾白川渓谷Ⓟ》
「須玉インター入口」右折・・・R141「薬師道橋東詰」左折・・・県道611・・・県道622・トンネル・・・
「牧原」右折・・・R20「白州農協前」(道の駅はくしゅう)左折・・・べるが通り・・・尾白川渓谷駐車場

「白州農協前」からは、「名水公園べるが」「白州観光尾白川渓谷キャンプ場」の看板に従い、
そのまま突き当りまで進む。
突き当りに小さな道標があり左折、そのまま林道を進むと駐車場。

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フォトギャラリー:51枚

尾白川渓谷駐車場にある売店「おじろ」

駐車場にあるきれいなトイレ

天皇陛下が皇太子時代に黒戸尾根から甲斐駒ケ岳を登頂

登山ポスト

駐車場から5分ほど歩く

矢立石登山口へ 50分ではなく、1時間かかる。

登山口の前の売店 休日は営業しているのかな? 飲料水の自販機は使えます。

赤テープや赤の「〇」「→」があるので安心。

間口は狭いが、中はかなり広い。

尾白川林道を左へ

林道を5分ほど歩いて

再び登山道へ

15分くらいで矢立石登山口

矢立石登山口Ⓟ 平日だから空いている。

日向山へ ここから山頂まで1時間45分かかった。

※ 尾白川渓谷Ⓟ~矢立石登山口~山頂・雁ヶ原のピストン通行しか出来ません。

1合目 尾白川登山口から上ると「まだ1合目!」そんな気分。

了解!

やっと5合目

なだらかな歩きやすい道が続く

まだ咲いていた。

9合目 もうすぐ山頂

アメダス自動雨量計

三角点に行き、戻って山頂へ

展望なし。

白い砂の道 海が見えて来そう。

山頂 1660㍍

青空に真っ白な砂と雪の甲斐駒が見たかった。残念

そのうちガスで真っ白、消えて見えなくなる。

ガスで見えないけど

真っ白な砂はきれい。

ビーチ気分で寝ころぶ。

山頂から2時間、尾白川渓谷登山口に戻る。

神社の入り口にトイレあり

竹宇駒ケ岳神社

社の左に橋がある。

結構揺れます。

上から見て透明度がすごい。

ここから甲斐駒へ行くとは・・・すごい!

気持ちいい。

本谷橋を思い出す。

きれいなエメラルドグリーン

意外と水音が大きい。

ゆっくりティータイム

駐車場に到着 駐車場を出た林道でオコジョと出会った。

おじらの湯 広くてゆっくり寛げる温泉♨

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 医療品 虫除け
ロールペーパー 行動食

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登った山

日向山

日向山

1,660m

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