行程・コース
この登山記録の行程
鳩待峠(05:30)・・・山ノ鼻(06:20)[休憩 10分]・・・牛首(07:00)・・・山ノ鼻(07:40)[休憩 20分]・・・至仏山(11:00)[休憩 30分]・・・小至仏山(12:10)[休憩 10分]・・・オヤマ沢田代(12:50)[休憩 5分]・・・鳩待峠(14:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雨を覚悟で夜行バスで鳩待峠に到着。五時半に山の鼻に向けて歩行開始。それほど寒くはなく薄いヤッケでOK。木道は乾いており快適に進めた。山の鼻は燕の大群が舞っていて人を恐れないのにびっくり。休憩後尾瀬ヶ原へ。木道に出ると、目の前に燧ケ岳が、後ろに至仏山がきれいに見えて素晴らしい景色だった。風もなく湖沼に逆さ燧、逆さ至仏がきれいに映っていた。葉がかなり大きくなっていたが最後の水芭蕉もちらほら見れた。ワタスゲ、カキツバタが盛期。キスゲはまだつぼみが少しといった感じ、羽化したばかりのトンボを発見。
さて、牛首あたりで引き返し、至仏山へ。登山道は土留めの木枠で整備した階段は、どれもプール、棚状の滝つぼと化しており、足の置き場を慎重に選んで登る。森林限界からは、濡れた蛇紋岩が滑り、これまた慎重に登る。時々降りかえり尾瀬ヶ原と燧ケ岳の展望に癒されながら、ほぼ直登していく。遠く見晴らしの小屋まで望むことができ、奥に会津駒、右に白根山、左に雪が残る平が岳もきれいに見えた。蛇紋岩の大岩を過ぎると高山植物が現れ、高度を上げるにつれてお花畑が広がっていた。待望のお花が見れて、今が最高の時期に思われた。3度ほど”あれが頂上”と騙されつつ頂上へ到着。ヤマケイのコースタイムよりはかかったが、案内マップでは3時間の標準タイムだった。頂上は岩場でそれほど広くはないが、30人ほどがお昼的休憩をしていた。
おにぎりとコーヒーで休憩後、小至仏山へ。が、前に30名ぐらいのツアーがあり、進まず時間がかかった。尾根道は岩が立っていて登り返しの景色は素晴らしい。残念ながら笠ヶ岳、谷川岳方面の展望は全くなかったのが残念。小至仏山の頂上は岩で狭く休憩はできない。他の人の邪魔になるので早々に岩を降りる。後は、下山あるのみ。大沢田代湿原で癒されながら下る。後ろから、団体が2作るかと思うと、おちおち休憩してられないと思いながらも、静かな歩きだった。前日までの予報が雨だったので、全般的に人が少なく静かな尾瀬を満喫することができ、最高な尾瀬だった。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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