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越後駒ケ岳登山

越後駒ケ岳( 上信越)

パーティ: 1人 (Yuji-kun さん )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

枝折峠  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前夜発で深夜12時に駐車場に到着。30台可能な駐車スペースが2割ほど埋まっていた。翌朝には8割ほどの駐車となっていた。

この登山記録の行程

枝折峠(05:22)・・・明神峠(05:49)・・・道行山(06:37)[休憩 8分]・・・小倉山(07:21)・・・百草ノ池(08:01)[休憩 10分]・・・前駒・・・駒ノ小屋(09:38)[休憩 14分]・・・越後駒ヶ岳(10:19)[休憩 16分]・・・駒ノ小屋(10:52)[休憩 27分]・・・前駒・・・百草ノ池(12:11)・・・小倉山(12:54)・・・道行山(13:33)[休憩 10分]・・・明神峠(14:48)・・・枝折峠(15:21)

コース

総距離
約14.2km
累積標高差
上り約1,348m
下り約1,348m
コースタイム
標準11時間5
自己8時間34
倍率0.77

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

ヤマタイムのコースタイムでは11時間に及ぶ長時間コースのため前夜駐車場泊で早朝に登山を開始した。駐車場からはいきなりの尾根歩き。越後駒ケ岳までは、基本、尾根を歩き続けるコースとなる。早朝の入山のおかげで、明神峠までの稜線からは荒沢岳まで広がる雲海を見ることができた。登山道は湿地エリアもあり、所々、木道が敷設されていた。斜度のある部分も木段が整備されており歩きやすかった。平成24年施工となっていたので、それ以前はもっと時間を要していたと思われ、日帰り山行は難しかったとのではなかろうか。当日は、北陸地方の梅雨明け直後で好天に恵まれ、稜線からは入山早々、目指す越後駒ケ岳を拝むことができた。歩を進めるに従い大きくなるその姿が、長い道のりの疲れを癒してくれた。百草の池までは樹林の中を歩くコースで、時々、ガレ場もあるが足場は取りやすく慎重に進めば問題なかった。前駒は地図上ではタイムスポットとなっているが、どこがそれなのかよくわからなかった。下山時に確認したが、樹林を抜けて少し緩やかになったところが前駒だったように感じた。樹林を抜けてから駒の小屋までは岩稜帯だが、足場は取りやすく脆くもなく、赤ペンキの指示もついているので通過は問題ないが、下山時や雨でぬれているときは滑らないように注意が必要。駒の小屋は雪渓から引き揚げている水が豊富に流れており、この日の猛暑で失われた水分を十分補給させてもらった。山頂ピストン中とその前後の休憩中も含むと1.5リットルほどの水を飲用補給させてもらった。山頂までは右側に雪渓を見ながら上るが、中ノ岳方面の稜線に着く直前で雪渓を5mほど通過する必要があった。ストックを持参していないので、滑らないよう一歩一歩慎重にキックステップで上がった。帰りの下りのほうが心配で、念のため持参した軽アイゼンをつけようかとも思ったが、雪渓側に寄った所に融雪によるくぼみが歩幅間隔で続いており、ツボ足で無事に下りることができた。山頂は10m四方ほどでベンチが数脚あった。越後三山の他2山や上越方面の山々がよく見えた。帰りは、駒の小屋で十分体を休めてから、長時間の下りに挑んだが、酷暑の中、平ヶ岳以来のハードな山行であった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ 軽アイゼン ストーブ 燃料 ライター
カップ クッカー カトラリー

登った山

越後駒ヶ岳

越後駒ヶ岳

2,003m

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