行程・コース
天候
晴れ・くもり・途中小雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
五味沢の民宿を5時40分に出発し、10分ほどで大石橋の駐車上に到着。5-6台の駐車スペースに既に3台あり。手前にも広い駐車スペースがある。途中の林道はすれ違いのできない道幅で、対応車に注意が必要。すれ違いのスペースは所々にあるがドキドキする。路面は概ね良好。
この登山記録の行程
大石橋(06:00)・・・祝瓶山(09:00)[休憩 30分]・・・大石橋(11:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
吊り橋からスタート。仮設の足場に使用する25センチほどの鉄・木の板が敷いてあるが、かなり不安定。橋も相当揺れるので慎重に。落ちても死にはしない高さではある。
橋を渡り終えて、大朝日と祝瓶山の分岐点まではなだらかな山道。分岐の手前で、藪をかき分ける音と黒い動く物体が視界に。渓流釣りの人かなと思いながら目を凝らすと、クマと見つめ合ってしまった。木に手をかけて立ち上がっていてソコソコの大きさ。顔も大きい。襲われるという恐怖は感じなかったが、10メートルも離れていない場所にクマがいるという事実に感動。クマ鈴ぶら下げて、スマホで音楽を鳴らしていたからか、クマは川の方へ下って行った。意外に冷静に対処できたと思うが、後から考えたら恐ろしくなった。
分岐からはひたすら登りで、滝のような汗。左に大朝日岳を望みながら、「前日飯豊山でお会いした長野からの素敵なご夫婦は、順調に大朝日岳を目指しているだろうか」などと余計なことを考えながら、苦しい急登に耐えた。視界が開けたところで山頂方向を見ると、何度もピークっぽいところが見えるが、すっかり騙されて心が折れそうになる。山頂までにすれ違った登山者は1名のみ。
山頂は、トンボ・蜂等々の虫がブンブン飛んでいた。大パノラマを眺めながら、民宿で作ってもらったおにぎりとカロリーメイトで栄養補給。30分ほど休んで下山開始。ひたすらの下りで、前日痛めた足の小指と、親指のマメが痛い。痛みに耐えながら黙々と歩を進める。下山途中すれ違った登山者は2名。
朝、クマに出会ったところで、笹の葉をとっていたご婦人にクマの情報を伝えたら、「先週私も見たのよ。」とのこと。同じ個体かどうかはわからないが、結構な頻度で遭遇する地域なんだと思う。
メジャーな山ではないかもしれないが、いい登山だった。
フォトギャラリー:9枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | 腕時計 | カメラ | ツエルト |
健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー |
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