表銀座縦走2泊3日　+上高地熊情報

日帰り

燕岳・槍ヶ岳（北アルプス・御嶽山）

2019.07.28（日）～2019.07.30（火）

パーティ： 1人 (まさ10 さん )

まさ10さん

行程・コース

天候

初日:曇り時々晴れ、2日目:曇り時々晴れ一時雨、3日目:晴れ

利用した登山口

中房・燕岳登山口　上高地バスターミナル　

登山口へのアクセス

電車
その他：大糸線穂高駅より中房温泉へタクシー乗合
上高地より新島々駅行きバス

この登山記録の行程

【1日目】
中房・燕岳登山口(11:15)・・・第2ベンチ(12:16)[休憩 5分]・・・合戦小屋(13:54)[休憩 20分]・・・燕山荘(15:50)

【2日目】
燕山荘(05:30)・・・大下りの頭(06:10)[休憩 10分]・・・切通岩(07:51)[休憩 14分]・・・大天井ヒュッテ(08:51)[休憩 30分]・・・ヒュッテ西岳(12:02)[休憩 34分]・・・水俣乗越(13:26)[休憩 13分]・・・ヒュッテ大槍(15:14)

【3日目】
ヒュッテ大槍(05:25)・・・槍ヶ岳山荘(05:59)[休憩 2分]・・・槍ヶ岳(06:22)[休憩 6分]・・・槍ヶ岳山荘(06:45)[休憩 13分]・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(07:27)・・・グリーンバンド(08:00)[休憩 10分]・・・天狗原分岐(09:10)・・・水俣乗越分岐(09:30)[休憩 5分]・・・ババ平(09:55)・・・槍沢ロッヂ(10:23)[休憩 11分]・・・一ノ俣(11:05)・・・横尾(11:55)[休憩 23分]・・・徳沢(13:16)[休憩 5分]・・・明神(14:10)[休憩 5分]・・・河童橋(15:03)・・・上高地バスターミナル(15:15)

コース

総距離: 約35.7km

累積標高差: 上り約3,450m; 下り約3,397m

コースタイム: 標準21時間35分; 自己20時間43分; 倍率0.96

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

いつかは歩いてみたかった表銀座縦走路を歩きました。本当に最後の最後まで印象深い山旅になりました。

穂高駅からタクシー相乗りで中房温泉登山口へ。
合戦尾根は多くの登山者・下山者が歩いていました。途中の合戦小屋で名物のスイカで一休み。この日はあいにくの曇天で稜線に出ても展望はありませんでした。
燕山荘で宿泊手続きの後、燕岳まで往復しました。
燕山荘は平日でも多くの方が泊まっていて、夕食は３交代でした。

２日目、曇って霧が出て眺望は良くありません。今日は表銀座縦走路を歩きます。
切通し岩から先は喜作新道。大天井岳をトラバースする途中にわか雨に出合い、大天井ヒュッテで雨宿り休憩をしました。
天気が回復して稜線に出ると初めて槍ヶ岳方面の眺望が開けますが頂上は雲に隠れています。
ヒュッテ西岳で初めて槍の穂先も姿を現します。カレーライスの昼食をとります。
西岳から大きく下ってまた登るを繰り返すと東鎌尾根になります。階段やハシゴの連続、ヘルメットを着用します。
この日の目的地ヒュッテ大槍に到着。小屋で休んでいると突然激しい雨が降ってきました。
評判の良い夕食の後、雨上がりの屋外へ出てみます。霧の中から夕暮れ間近な槍の穂先が見え隠れしていました。

３日目、朝日に照らされた槍ヶ岳がきれいに見えました。
朝食後、霧と強風の中槍ヶ岳へ向かいます。槍ヶ岳山荘近くに荷物を置いて頂上に向かいます。山頂は雲海の上に突き出ているような眺めでした。
上高地からのメインルートなので、今日も次々と登山者がやってきます。
横尾が槍と上高地の中間地点、昼食にします。徳澤・明神と上高地を目指します。

★上高地熊情報★
小梨平の手前10分ほどの地点で前方に観光客や登山者が集まってカメラを向けていました。なんと体長1メートルほどの小熊が道路わきの笹薮に入っていくところでした。
ビジターセンターに寄って報告しました。スタッフの方は連日熊の目撃情報があり、子熊の傍には必ず親熊がいるので、刺激を与えず注意して行動してほしいとのことでした。

フォトギャラリー：60枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	傘
タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	健康保険証
ホイッスル	医療品	虫除け	行動食	トレッキングポール