行程・コース
天候
曇時々晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
東京からは毎日アルペン号折立行、京都からは富山までの夜行バスと富山地鉄の登山バス。いずれも満員でした。勿論駐車場も満車
この登山記録の行程
【1日目】
折立(07:43)・・・三角点(09:03)[休憩 20分]・・・太郎平小屋(11:40)
【2日目】
太郎平小屋(04:28)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(06:01)[休憩 15分]・・・中俣乗越(07:22)[休憩 10分]・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(09:01)[休憩 15分]・・・黒部五郎小舎(10:59)[休憩 27分]・・・巻道合流点(12:49)・・・三俣蓮華岳(13:13)[休憩 17分]・・・双六小屋(15:13)
【3日目】
双六小屋(04:40)・・・弓折乗越(05:34)・・・鏡平山荘(06:08)[休憩 27分]・・・シシウドが原・・・秩父沢出合(07:43)[休憩 19分]・・・小池新道登山口・・・わさび平小屋(08:49)・・・笠新道登山口[休憩 10分]・・・新穂高温泉(09:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨明けが平年より遅れたのと週末の台風の影響を避けてなのか、平日にも関わらず梅雨明けを待ちわびた中高年がわらわらと押しかけて(我々もその一員)、山小屋は大盛況でした。
7/29の太郎平小屋と7/30の双六小屋は布団二枚に三人。7/31の三俣山荘と水晶小屋は予約なしの宿泊はお断りだったとか(未確認の噂です)
コースはよく整備されていて危険個所もありません。
太郎平から中俣乗越まではアップダウンも少なく快適な稜線漫歩。しかし、そこから黒部五郎岳への登りとカールの中の黒部五郎小舎への下りは距離も長く(山が大きいんですね)疲れます。三俣蓮華岳への登り返しも脚に堪えました。
高山植物は期待したより寂しかった感じがします。コバイケイソウの群落は見事でしたが、特に好きな花ではないんです…ムシトリスミレを初めて見つけたのが収穫でした。
最終日弓折乗越から鏡平山荘への途中で雛を四羽連れた雷鳥のお母さんに遭遇。登山道から離れないので、雷鳥渋滞が発生(これは嬉しい)
下山後は中崎山荘奥飛騨の湯で汗を流して帰路につきました
フォトギャラリー:48枚
折立登山口。バスを下りたらすぐ登山道というのが効率的でいいですね
ニッコウキスゲ
稜線へのプロムナード
ミヤマリンドウ
チングルマ。下の方は殆ど花が終わっていました
太郎平小屋から水晶岳
太郎平小屋から祖父岳の左奥にワリモ岳
太郎平小屋から薄暮に浮かぶ薬師岳のシルエット
二日目の行程は長いのに、30分寝坊…
太郎山から朝焼けの薬師岳。薬師岳は次回室堂までの縦走に残しておきます
稜線漫歩
北ノ俣岳
北ノ俣岳から薬師岳
黒部五郎の肩への登り
黒部五郎の肩への登りから赤木沢の源頭方面を振り返る。赤木沢を遡行したのは21年前か…
今やそんな体力はありません。稜線のハイキングが精いっぱい
黒部五郎岳に祀られていた不動明王
黒部五郎岳
コバイケイソウ
カールに群生していました
黒部五郎カール
ムシトリスミレ
ハクサンシャクナゲ
黒部五郎小舎にようやく到着。Tシャツ買っちゃいました…
鷲羽岳
鷲羽岳(拡大)
三俣蓮華岳も黒部五郎小舎から登ると疲れた脚に堪えました
ハクサンフウロ
なんとか常識的な時刻に双六小屋に到着
豪勢な晩御飯です
疲れた身体にはこのうえとないご馳走。思わず頬が緩みます
双六小屋の評判を聞きつけた?賓客ミヤマクワガタ
昨晩お世話になった大先輩と。またどこかでお会いしましょう。
クロユリ
ハクサンチドリ
雷鳥の母子連れに遭遇。登山道から逃げないので、皆で息をひそめて見守っていたら登山道が渋滞
なんと雛が4羽もいました。1羽でも多く成長してくれることを願うばかり
双六小屋はお弁当も立派




