行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
北陸道の流杉ICから6号線で立山駅へ、立山駅の駐車場へ
この登山記録の行程
室堂発8:09・・・一ノ越9:03・・・10:03雄山・・・大汝山10:30・・・富士ノ折立11:03・・・真砂岳11:51・・・別山13:20・・・劔御前小屋13:50
劔御前小屋発6:06・・・奥大日岳8:54・・・大日小屋11:31・・・休憩・・・大日小屋発13:00・・・大日岳13:34・・・大日小屋14:20
大日小屋発5:45・・・大日平小屋7:23・・・弥陀ヶ原標識7:38・・・猿ヶ馬場8:30・・・登山口9:12
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は立山を登り、劔岳を俯瞰し、高山植物を楽しむ山旅です。天気も良く、稜線歩きはさわやかで、気持ちの良い山旅でした。高山植物を見て楽しむのには今が最も良いシーズンです。
立山3山の雄山の登りは大勢の子供たちで一杯でした。恒例行事の登山なのでしょう。進むことすらできない状態です。雄山の山頂からは素晴らしい展望の稜線歩きです。カールには雪渓があり見応えのあるものでした。残念ながら、雲が出てきて槍や穂高、鹿島槍や五竜などの姿は見ることはできませんでした。
劔御前小屋から奥大日岳・大日岳まではお花畑の連続です。チングルマ、イワイチョウ、コバイケイソウ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、イブキボウフウ、シラネニンジン、キバナノコマノツメ、イワギキョウ、タカネツメクサ、トウヤクリンドウ、ヨツバシオガマ、ハクサンコザクラ、クルマユリ、ハクサンシャクナゲ、シナノキンバイ、コイワカガミ、ミヤマダイコンソウ、ダイモンジソウ、ミヤマキスミレ、ウサギギク、ミヤマリンドウなど楽しむことができました。
朝から劔岳方面は雲に包まれ、その勇姿を眺めて歩くことはできませんでした。大日岳山頂では間近で、成鳥の雷鳥が6羽も集まり、砂浴びをしたりしているのを眺めることができました。
大日小屋から称名滝に下る途中には溶岩が流れて作られた台地であるラムサール条約で認可された大日平・弥陀ヶ原があり、広大な湿原(草原化が進んでいる)を歩くことができました。帰りには称名滝を観光して、滝のしぶきを浴び帰途につきました。
天気にも恵まれ、自然を楽しむ、無理のない、山旅となりました。
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