行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
折立(09:30)・・・三角点(11:00)[休憩 25分]・・・太郎平小屋(14:00)[休憩 15分]・・・薬師峠(14:35)
【2日目】
薬師峠(05:00)・・・太郎平小屋(05:15)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(06:50)[休憩 20分]・・・中俣乗越(08:00)[休憩 10分]・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(10:00)[休憩 45分]・・・中俣乗越(12:25)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(14:00)[休憩 15分]・・・太郎平小屋(15:30)[休憩 10分]・・・薬師峠(15:55)
【3日目】
薬師峠(05:00)・・・薬師岳山荘(06:15)[休憩 20分]・・・薬師岳(07:20)[休憩 40分]・・・薬師岳山荘(08:30)・・・薬師峠(09:40)[休憩 110分]・・・太郎平小屋(11:50)・・・三角点(13:40)[休憩 20分]・・・折立(15:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雲の平から黒部五郎を眺めた時から黒部五郎にはまた行きたいと思っていた。やっと梅雨が明けたので有休を1日とって久しぶりのテント山行。このルートは学生の時に行った以来で約30年ぶり。その時は剣まで縦走したので、メインディッシュはラスボスの剣で縦走序盤に行った記憶がある。雲の平からの周回だともう1泊必要なため、薬師峠をベースにピストン。出発は仕事終わりなので、12時頃の出発。横川で仮眠し、有磯海で富山ブラックラーメンを食べてから入山。3日間とも午前中は天気が良かったが、午後1時には飛騨側から雲が上がってきて雨に降られた。
黒五へのルート(西銀座ダイヤモンド)は薬師、雲の平の奥に黒部源流の山々、その奥に槍穂高、西には白山と終始大展望が望め、高山植物の彩りも見事な名ルートだと思う。薬師峠からのピストンでもコースタイムが10時間近いのでそこそこタフなコースだが学生の時はきつかった記憶が全くない。今回もきついルートとは思わなかった。今回は天場に戻る途中で雨に降られたが、雷鳥にも会うことができた。薬師へのルートは薬師平までは沢すじの急登だが薬師平からは終始展望に恵まれ、高山植物も豊富で急登もないので楽勝な感じ。学生の時は剣を眺めてあそこまで遠いと思っていたように思う。薬師岳も展望に恵まれ剣、立山、槍穂高、黒部源流の山々と笠まで北アルプスが一望できる。天然記念物の巨大なカール群を見下ろすのも迫力があっていい。
折立への下りでは三角点から土砂降りの大雨で、登山道が川のようになっているのに加えメガネが水滴で足元が見えずさすがに萎えた。3時には止むような気がしたが、山あるあるにありがちな下山したら雨が止んだ。
帰りは立山市街の湯めごごちで入浴。モンベル立山店のすぐそばにある日帰り施設で近くにすき家もあるので腹こしらえにも丁度いい。なお立山IC周辺にGSはなく、町役場の近くのJAで給油したが20時には閉店してしまう。24HのGSは滑川まで行かないとないため早めの給油が必要。
フォトギャラリー:98枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | カトラリー |