有峰から折立へのバスは、10名ほど。土曜日でもこの程度だそうです。殆んどが車だそうで折立はほぼ満車状態。折立から太郎平は、登りで後半はなだらかな登りになります。薬師峠でテント泊しました。ここは、大好きなテント場です。水場、トイレ、テント場が満足です。この日は、かなりいっぱいでしたが、夜はみんな早く静かになりましたが夜中1時過ぎから3時には出発する方が多くいました。私は、ヘッデンを灯しながら5時に出発しましたが太郎山につく前には消していました。太郎山から黒部五郎までは軽いアップダウンの連続ですが絶景を見ながらで飽きません。危険個所もありません。黒部五郎の肩から稜線を少し下り五郎小屋方面に下りましたが、2時間くらいかかりました。小屋が見えてもかなりかかりました。小屋について私は、ここを13時に出発できなければここでテント泊と決めていました。到着が12時過ぎで休憩しても13時には出られると判断し次へ進みました。しかし、ここからが意外に大変でした。三俣蓮華岳巻き道ルート、意外に疲れました。小屋裏から登り、崖のトラバース、岩ゴロゴロの登り、景色ほぼなし、地図を見てもまだまだ。方角、これであってるの？と思いました。霧も出始め曇り空、三俣蓮華に登るの？と思ったりもしました。ほどなく下りでコヤと看板が出てホッとし山荘でテント手続き。テントを張り終えると夕立？降ったりやんだりが暗くなるまで続き、夜は霧で星空は全く見えませんでした。テント場は、みんな楽しく談笑しやはり軽量化や食事のノウハウや伊藤新道やいろんなことを語り合いました。私は、このひと時が大好きです。だから、一期一会と仲間はおっしゃっていました。本当は、翌日　高天原まで行く予定でしたが、翌日小屋の掲示板には晴、曇り、霧、雨予報と書かれており帰るか、行くか？悩みましたが、自分の臭いに我慢できずに下りてお風呂に入る選択をしました。朝は、曇りのち晴れで鏡平まで来ましたが、そこから先小雨で林道につく頃には晴れていました。新穂高温泉についてバスが20分後、次は1時間20分後。穂高の湯に直行し、ゆっくり入って次の高山行のバスに乗りました。このバスは、当然観光客や一般客ものる路線バスで新穂高から1.5時間くらいで高山へ着きました。最後まで読んでいただきありがとうございました。来年こそは、高天原への思いでがんばるぞ!