行程・コース
天候
快晴、至軽風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越道「小出IC」を出て国道291号線を右折し、突き当りの「小出IC干溝入口」交差点を左折して直進し、「吉田」の交差点を右折して国道352号線を東の山に向かいます。大湯温泉を抜けると道幅は狭くなり、国道352号線はむちゃくちゃうねり始めます。延々登ると広い「枝折峠」に着きます。左側の道路沿いに約10台、その先の右手の上下に約30台の無料駐車場があります。しかしプラス20台は可能です。トイレは右手の上の駐車場にあります。「小出IC」から約25km・50分です。
この登山記録の行程
枝折峠(05:05)・・・明神峠(05:40)・・・道行山(06:30)[休憩 10分]・・・小倉山(07:10)・・・百草ノ池(07:50)・・・前駒(08:25)・・・駒ノ小屋(08:55)[休憩 5分]・・・越後駒ヶ岳(09:20)[休憩 10分]・・・駒ノ小屋(09:45)[休憩 10分]・・・前駒・・・百草ノ池(10:35)・・・小倉山(11:10)・・・道行山(11:45)・・・明神峠(12:35)・・・枝折峠(13:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
美しい「滝雲」で有名な日本百名山の「越後駒ヶ岳」ですが、その「滝雲」が良く見られるのは
①早朝、②晴れの日、③前日からの気温差が大きい、④適度な風がある日、⑤運の5条件
だそうです。と言うわけで、穏やかにきれいに流れ落ちる雲の「滝雲」を見る事が出来ました。
「滝雲」とセットで「枝折峠」から入山しましたが、かなり長い時間を左手に「滝雲」を見ながら
進む事が出来ます。最後は「道行山」から雲海が見れるので、得した感じのする登山道です。
「明神尾根」を行くこの道は、長距離でアップダウンが激しく、さらに中々標高が稼げません。
3時間近くかけて「百草ノ池」に着きましたが、登山口から440mしか登って来てはいません。
軽い疲労感ですが、まだ朝の時間帯です。下山時の炎天下のアップダウンが気になります。
「百草ノ池」からが「越後駒ヶ岳」本丸の登りになります。今迄の倍の標高を一気に登ります。
「百草ノ池」までの山道と違って樹林帯が終わり、岩場やロープが出てくる急登が始まります。
岩場の急勾配を30分程登ると視界が開けて、風が通って気持ちがいい「前駒」に着きます。
頭上彼方右手には目指す「越後駒ヶ岳」のピークも見えます。小休止後、再び急登開始です。
そこそこの岩場を登って行きますが、独立峰なので登るほど景色が良くなり、楽しく登れます。
「前駒」から30分程登ると「駒の小屋」に着き、デッキで目指すピークを眺めながら休憩です。
「駒の小屋」からの最後の登りも岩場やガレ場が続きますが、頂上直下で気分が高ぶります。
たどり着いた「越後駒ヶ岳」山頂はそれほど広くないですが、360度の大展望が見られます。
目の前には越後三山の「八海山」、振り返ると「荒沢岳」のカッコイイ雄姿が真近に迫ります。
下山は往路を戻りますが、「百草ノ池」まで急勾配の岩場を下ると、再び長い山道になります。
何回も繰り返すアップダウンの樹林帯の中の道を黙々と進みますが、これが体にこたえます。
行きは朝の滝雲と雲海を見ながらでしたが、帰りは強い日差しの中、風の届かない樹林帯を
2時間半ほどかけて「枝折峠」に下山しました。水分補給が追いつかない、暑い夏山でした。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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