行程・コース
天候
晴れ,ガスだらけ,強風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
H部長号で移動
柏崎(3:00発)~R8~北陸道・能生IC~立山IC~立山駅(5:50着)
※駅を越えて常願寺川側の駐車場に停めた。
この登山記録の行程
室堂ターミナル(07:30)・・・一ノ越(08:12)・・・雄山神社(08:51)[休憩 30分]・・・大汝山(09:40)[休憩 10分]・・・富士ノ折立(10:00)[休憩 14分]・・・大走り分岐(10:38)・・・真砂岳(10:47)・・・南峰(11:26)・・・北峰(11:34)[休憩 3分]・・・南峰(11:42)・・・別山乗越(12:06)[休憩 38分]・・・雷鳥平(13:37)・・・エンマ台(14:06)・・・ミクリガ池(14:10)・・・室堂ターミナル(14:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
室堂から一ノ越に上がり反時計回りに周回してきた。
立山駅6:20発のケーブルカーに乗り,美女平からは定刻6:40前に出発したので臨時バスの感じ。
50分ぐらい揺られて室堂に着いたが,朝が早かったせいか途中ウトウトした。
麓から,山にガスが掛かっていることは見えていたが,登る頃にガスが切れていることを期待して行ったものの,室堂に着いても立山には濃いガスが掛かったまま。更に寒いし(11℃だったかな?)風が強い。
ターミナル内で一枚羽織った後,湧水を汲み出発した。
一ノ越までは多くの登山者とともに石畳,石段を上がり,よく整備されていて涼しいのもあり快適。
一ノ越から雄山まではザレた急登,横風も強い。
程なく雄山に到着し,頂上本殿(雄山山頂:3,003m)でお祓いを受けるために受付し(¥500)鈴の付いたお札を貰って並んだが,風が強く寒い。前の組のお祓いが終わった後に本殿に進入し,まずは小さな標高石碑と記念撮影。本殿スペースの隅には柵が無いのでピントを合わせるのに後ずさりは非常に危険。
本殿前は本殿が風除けになって快適。
お祓いを受けた後に神主さんのお話し。何でも今朝の気温が5℃,一ノ越に熊が出たとか。気温は驚かないが熊が出るとは!食べ物がある?
次の大汝山へ,大汝山は稜線ルートの僅かに右上にある。両手も使って岩を越え山頂だが何も見えず。
次の富士ノ折立も同じ。暫く下り登り返して真砂岳。誰も居ないし誰も来ない。
再び下り登り返すと別山南峰の祠。この手前でライチョウがいますよと教えていただき,よく見ると遠くを走っていた。さっきまで近くにいたらしいが,さすがはアイドル,次の撮影場所に移動したようだ。
別山北峰に行った後に剱御前小屋へ向かったが,途中,剱岳はさっぱり,下の剱山荘,剱沢小屋は良く見えたのがせめてもの救い。
また,御前小屋下の残雪にハート模様が浮かび,見晴らしが悪い中珍しいものを見せてもらった。
御前小屋で大休止した後に雷鳥平へ下山。登る人が結構来る。小屋かテント泊と思うが,明日は非常にいい天気の予報なので羨ましい。
雷鳥平経由,エンマ台,ミクリガ池,室堂ターミナルと階段の登り返しが結構つらい。
それに雷鳥荘の辺りでは地獄谷から火山ガスが流れて来て,むせ返る感じ。タオルやハンカチを口に当てている人も沢山いた。
室堂ではバス待ちがほとんど無く,乗車待ちの列に並んだら直ぐにバスが来て乗車。
また延々と揺られたら気持ちが良くなり気がついたら美女平の手前だった。
美女平からも満員ケーブルカーで立山駅まで。
このアルペンルートの乗り継ぎ時の待ち時間はほとんど無く,快適な移動だった。
今日は立山の景色はイマイチだったが,その雰囲気は感じられたので良しとしよう。
またガスもあまり水気をが無かったのでそれほど冷たくは無く,修行は避けられた感じ。
帰りに称名滝を見て来た。
さすがは日本一の落差でその右の幻の滝も雰囲気が判って良いものが見られた。
但し,駐車場から滝まで1キロちょっと歩くので,そこだけ改善してくれたらもっと観光客が増えるのではないかと思う。
さて,異動辞令が出たのでこれで新潟ベースでの登山はひとまず終了。
これからは北九州ベースでの登山になるのだが,まだまだ名残惜しく,登り残した山が沢山あるので,大型連休の時にでも来ようと思う。