行程・コース
天候
晴れのち曇り!
登山口へのアクセス
その他:
[往路]駒ヶ根駅前~ 千畳敷
<<路線バス 駒ヶ岳ロープウェイ線 >>
①7:00発 駒ヶ根駅前 路線バス - 7:45着 しらび平
②8:00発 しらび平 駒ヶ岳ロープウェイ - 8:07着 千畳敷
この登山記録の行程
千畳敷駅08:13 - 08:38極楽平08:39 - 08:45サギダルの頭 - 08:50三ノ沢分岐 - 09:26宝剣岳 - 09:43宝剣山荘 - 10:00中岳 - 10:06(木曽駒ヶ岳) 頂上山荘10:07 - 10:21木曽駒ヶ岳10:38 - 11:07(木曽駒ヶ岳) 頂上山荘 - 11:08天狗荘 - 11:14乗越浄土 - 11:41千畳敷駅
[復路]千畳敷~東京
①11:50発 千畳敷 駒ヶ岳ロープウェイ - 11:57着 しらび平
<<路線バス 駒ヶ岳ロープウェイ線 >>
②12:20発 しらび平 - 13:07着 すずらん通り
<<中央高速バス伊那線3622便(バスタ新宿行)>>
③14:00発 駒ヶ根バスターミナル - 東京
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
夏休みを利用しての帰京の途中(8/25~26)で、伊吹山、木曽駒ケ岳・宝剣岳に立ち寄ってきました。そのレコを、2回に分けてアップさせていただきます。
今回のポイントは、なんといっても、新門司港から大阪南港までのフェリーでしょうか。福岡からフェリー泊で大阪に早朝インすることができ、これによって在来線やバスを乗り継ぎながら、帰京のルート沿いにある伊吹山、木曽駒ケ岳・宝剣岳に立ち寄ることができます。
数えてみると駒ヶ岳ロープウェイも入れれば、最終的に計18本の公共交通機関を使っています。途中、多くの電車やバスを乗り継がねばならないところもあり、遅れや運休があったらどうしようとハラハラする場面もありましたが、駒ヶ根から新宿に向かう高速バスが渋滞で遅れた以外は何のトラブルもなく、無事に伊吹山、木曽駒ケ岳・宝剣岳に立ち寄って東京にたどり着くことができました。
今回は、「その②木曽駒ケ岳・宝剣岳編」となります。
フォトギャラリー:83枚
おはようございます。ここは、今日のスタートとなる駒ヶ根駅前バス停です。ちなみに、昨日泊まった駒ヶ根グリーンホテルからは歩いて3分ほどのところになります。バス停でまっていた方も同じホテルに泊まっていたようで、木曽駒に登る方がよく利用するホテルだそうです。
いい天気になりました~!日頃の行いがよかったな(笑)、
今回使ったロープウェイと路線バスがセットになった切符。割引はありませんが、ロープウェィしらび平駅で切符を買うと、切符購入で並び、その上、ロープウェィに乗車するのに並ぶことになり、混んでるときには大変との情報があったので、購入しました。ちなみに、この切符は駅から5分ほどのところにある駒ヶ根バスターミナルで購入することができます(AM4:15から)。
そうそう、バッグデポ。駒ヶ根駅にはなし、ロープウェイのしらび平駅にはコインロッカーあり。が、伺うと駒ヶ根バスターミナルでも預かってくれる(1個につき100円)とのことで、帰りの新宿駅に向かう高速バスが駒ヶ根バスターミナルからでることもあり、ここで預かってもらいました(^^)v!ちなみに、チケットと同じくAM4:15から預かってくれるそうですよ。
ロープウェィのしらび平駅。駒ヶ根駅前は始発だったのですが、途中の菅の台バス停からは臨時バスが出たようであり、しらび平についた時にはロープウェイ改札の行列ができていました、ちなみに、ロープウェイの切符売り場はこの横になります。そこも既に行列ができていて、例の往復キップが威力を発揮した瞬間でした(^^)v。
若干、雲がありますが、天気は大丈夫そうです
一度に60名が乗車できるようで、無事に乗ることができました。平日でこの混みようとは・・・。この日は混雑を避けるため、ロープウェィは9分間隔で運行されることになりました。
千畳敷駅に到着しました~。
おぉ~、目の前にはドーンと千畳敷カール。
宝剣岳と千畳敷カール、テッパンの構図での一枚。どうか、この天気がもってくれますように~。
木曽駒ケ岳神社で山行の無事を祈念
今日は、極楽平から宝剣岳を経由して木曽駒に向かいます。
極楽平に向かう登山道
ミヤマアキノキリンソウ
ヤマハハコ
ミヤマゼンコ
急登が続きます・・
ウメバチソウ
ヨツバシオガマ
チングルマ
ウメバチソウ
イワツメクサ
もう少し、頑張れ~。
眼下に見える千畳敷駅。
極楽平につきました!
楽ちんな尾根歩きです。本当に「極楽平」ですね(笑)!
雲に覆われていますが、尾根続きに見えているのは空木岳でしょうか(振り返っての一枚)。
ポツンと見えているのは三ノ沢岳かな(木曽駒初心者には山座同定が難しい)。
徐々に傾斜がきつくなります。
切り立った崖を通り抜け
三ノ沢分岐に到着しました~。ガス越しにみえる宝剣岳はまるで要塞のよう。あまりの迫力にビビってしまいました(^-^;。
それでは参りましょう~♪。ちなみに、宝剣岳へのルートは「山と高原地図」(昭文社)ではバリエーションルートになっています。
宝剣岳の山頂岩が見えてきました。
宝剣岳の山頂岩が見えてきました。
足元を見ると、高度感が半端じゃありません(^-^;。
ここを歩いてきました(振り返っての一枚)。
チシマギキョウ
岩のトンネルをくぐって
ガシガシとよじ登っていきます。
「えぇ・・、あの張り出した岩の上を通っていくの」とビビリながらも。
歩いてきた尾根道(振り返っての一枚)。
山頂に到着しました~!千畳敷駅から見えていた宝剣岳のテッペンです(^^)v。
宝剣岳山頂までは1組のパーティとすれ違っただけだったのですが、狭い山頂には宝剣山荘側から登ってきたハイカーでちょっとした混雑状態。早々に退散して木曽駒へ。
やっぱり下りは早いですね、15分くらいで宝剣岳から降りてきてしまいました。
宝剣岳を超え、宝剣山荘の横を通り抜けます。小屋の近くにあった古い石碑。調べてみると、左は「真積霊神」、明治13年初代駒飼の池の小屋(宝剣山荘の前身)の小屋番後藤次郎平を祀った碑、右は「開祖彦魂霊神」、御所の峰小屋(一丁が池にあったという)の小屋番林彦三郎を祀った碑だとか。登山者の安全を見守っているかのような風情です。
宝剣岳はどこから見ても迫力がありますね(振り返っての一枚)。
三ノ沢岳でしょうか。
石碑から10分ほどで、木曽駒の手前にあるピーク、中岳に到着しました。
木曽駒まではもうひと踏ん張り.
木曽駒ゲット(^^)v‼️
今日も忘れていません、お約束のタッチ(笑)!
山頂の様子①:月曜日なのですが、大勢のハイカーで賑わっています。この私もその一人なのですが(笑)。
山頂の様子②
宝剣岳
右に見えているのは三ノ沢岳、奥に見えているのは空木岳でしょうか。
左下に見える赤い屋根の建物は頂上木曽小屋、左のピークは木曽前岳、右は麦草岳。
濃ヶ池分岐から続く稜線は馬ノ背でしょうか。
素晴らしい眺めを楽しむことができました。天気ももってくれ感謝感謝。名残惜しいですが、ロープウェイが混みそうなのでこれより下山します。
再びの宝剣山荘。ヘリが荷物を下ろしているところに出くわしました。
みんなが見入っています(笑)。
乗越浄土
中岳、だいぶ雲が広がってきましたね~。
八丁坂を下ります。
宝剣岳
まだ登ってくるハイカーの方も大勢いらしゃっいました(振り返っての一枚)
千畳敷駅辺りは濃いガスに包まれています。
ミヤマゼンコ
トリカブト
千畳敷駅が見えてきました。
ミヤマアキノキリンソウ
チングルマ
日本最高所駅「千畳敷駅」に戻ってきました。ただ今の気温は13℃です。
12時発のロープウェィに乗車できました。
ロープウェィの一番前をゲットできましたが、残念ながら・・。
標高が下がるにつれ徐々にガスがとれ
高低差950mを一気に下っていきます。
ロープウェィのスピードは7m/sだそうで、時速に換算すると25km/hにも!。そのため、ロープウェイの中間で登りと下りがすれ違いますが、相対的な速度50km/hにもなり、あっという間にすれ違ってしまいます。上りでは撮ることができなかったのですが、下りでは撮影に成功しました(^^)v。
しらび平駅が見えてきました。
しらび平駅から路線バスに乗り換えて、駒ヶ根バスターミナルに向かいます。14時発の新宿行き高速バスに乗ることができ、途中渋滞に巻き込まれ、1時間半遅れとはなりましたが東京の自宅にたどり着くことができました。おやっとさぁでした!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
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