行程・コース
天候
初日:雨のち曇り、2日目:曇り、3日目:晴天
登山口へのアクセス
バス
その他:
さわやか信州号で京都駅G3バス停から、上高地に向かう。
この登山記録の行程
上高地バスターミナル発5:49・・・河童橋5:55・・・明神6:39・・・徳沢7:49・・・横尾8:51・・・本谷橋10:12・・・涸沢小屋12:57(泊)涸沢小屋発6:22・・・涸沢岳と北穂高岳分岐9:18・・・北穂高岳山頂9:30・・・最低コル11:18・・・涸沢岳山頂12:27・・・奥穂高山荘12:47(泊)・・・奥穂高山荘5:39発・・・奥穂高岳山頂6:30・・・紀美子平8:17・・・岳沢ヒュッテ10:59・・・岳沢登山口13:30・・・河童橋13:46
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
発車オーライの「さわやか信州号」の3列シートを予約して、京都駅八条駅G3乗り場で乗り込む。直接上高地には入ることができるのは嬉しい。ザックの重さは10kgを越える重さとなった。上高地には5:00に到着する。小雨模様である。山は霧に包まれている。明神あたりで雨脚は強くなる。横尾に来ると雨は止み傘なしでも行動できるようになる。
屏風岩の上部は雲に隠れていて見えないが絶壁の姿を見せる。滝が岩肌を縫って流れ落ちている。大谷橋で昼食とする。途中に開けたところがあり横尾尾根と南岳が眺められるようになる。左斜面から崩れた所に、石が積まれた登山道が現われ、谷が狭くなり涸沢の入り口を思わせ、涸沢がグンと近くなったように感じる。その谷間を抜けると涸沢である。涸沢に入ると急に広がりを見せ、ナナカマドの木が増え、涸沢小屋とヒュッテが望めるようになる。涸沢小屋に宿泊する。
4時過ぎに起きだして準備をする。天気は午前中はよく、午後になると時より雨になることもあるとのことである。天気は悪くはなく、午後になるまでには涸沢岳を抜けることができるので、北穂高岳に登ることにする。小屋の脇から登山道が付いており、階段状の石積みが続く。さらに、沢を登ると草原状の急勾配をジグザクに登る。長い鎖場、鎖場に続く長い梯子が現われ、登り切ると目の前に奥穂高岳から前穂高岳の稜線が広がる。稜線上を登るとテント場があり、北穂高岳と涸沢岳の分岐にでる。分岐からはすぐに山頂である。360度の展望であるが、槍ガ岳方面は雲に包まれている。尾根は岩稜帯で恐ろしい所もある。トラバスしながら進む。マーキングは細かく付いているのでコース取りの心配はない。GPSで位置を確認すると、厳しい岩稜帯だけあって、ほとんど進んではいない。やっとの思いで、涸沢岳に到着である。ここからは、安全な登山道となる。少し下ると宿泊する穂高岳山荘の屋根が見えるようになる。
夜中に起き、見上げると空には満点の星が輝いていた。天気予報は晴天である。4:00に起きだして準備を始める。山荘からすぐに岩を登ることになる。梯子が何段にも掛かっている。山荘が真下に見える。左手に笠ヶ岳が望めるようになり、さらに進むとジャンダルム、西穂高岳が眺められるようになる。山頂に近づいた頃、北穂高岳、槍ヶ岳の稜線が眺められるようになる。素晴らしい風景を堪能して、前穂高岳に向けて吊尾根を進む。吊尾根は眺めているだけでは、非常に恐ろしく見える。しかし、浮き石が多いものの登山道は整備されていて慎重に進めば天空のロードである。紀美子平に到着すると大勢の登山者が休憩している。荷物をデポして、前穂高に登ってきている。
岳沢谷から上高地を見下ろしながら、急勾配の尾根道を岳沢へと下る。岳沢からは長いなだらかな登山道が続き、シラビソ、ツガの林が現われたころ明神の岳沢登山口となる。
フォトギャラリー:38枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー | ||
【その他】 ヘルメット |
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