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硫黄岳~赤岳~阿弥陀岳

八ヶ岳(硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳)( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (ジョージ・トッポ さん )

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行程・コース

天候

2日とも晴れ

利用した登山口

美濃戸口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 横浜の自宅を午前3時半ごろ出発。美濃戸口6:15着。向かって右側の駐車場はあと10台ぐらい空きがありました。向かって左側のレストハウス側はまだ余裕がありましたが、下山後食事などの条件があるようで。
コースタイムからするともっと遅い到着でもよかったけど往路の高速の渋滞が恐ろしかったため早めに出発しましたが、結果よかったです。
八ヶ岳山荘で駐車場代(¥500/日×2)を支払い、トイレをゆっくり済ませて、車に戻ると駐車場はほぼ埋まってました。

この登山記録の行程

【1日目】
美濃戸口(06:38)・・・美濃戸(07:24)[休憩 3分]・・・堰堤広場(08:17)[休憩 7分]・・・赤岳鉱泉(09:14)[休憩 14分]・・・[途中休憩6分]・・・赤岩ノ頭(11:04)[休憩 8分]・・・硫黄岳(11:40)[休憩 104分]・・・大ダルミ(13:34)

【2日目】
大ダルミ(06:29)・・・横岳(07:10)[休憩 4分]・・・赤岳天望荘(08:23)[休憩 5分]・・・赤岳(09:03)[休憩 7分]・・・中岳(10:15)[休憩 5分]・・・阿弥陀岳(11:03)[休憩 20分]・・・途中昼食[26分]・・・不動清水(13:09)[休憩 4分]・・・[途中休憩2分]・・・御小屋山(御柱山)(13:53)・・・[途中休憩4分]・・・御小屋尾根登山道入口(15:00)・・・美濃戸口(15:25)

コース

総距離
約19.5km
累積標高差
上り約2,181m
下り約2,181m
コースタイム
標準13時間40
自己12時間13
倍率0.89

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 当初鳳凰三山を企てましたが薬師岳小屋、南御室小屋は予約でいっぱいでしたので、八ヶ岳に変更し、赤岳天望荘も満室のようでしたので、硫黄岳山荘に泊まりました。こちらも満室だったようですが、一人ふとん一枚分のスペースが確保され、寝るスペースはバッチリでした。
 バッチリでなかったのは自分でした。朝早くから行動して疲れているはずなのになかなか眠れず、時間だけが過ぎ、夜中の1時半ごろトイレついでに外に出て明るい月夜を眺め、その後も眠れない時間をふとんで過ごしているうちに午前3時半。もうこれ以上横になっていても意味はないので、御来光を見るために硫黄岳に登ることにしました。
 4時過ぎからのんびり登り、火口のへりの行き止まりに到着。赤岳のあたりにヘッドライトの灯りが見えますが、ここには自分一人。風もなく、夜明け前の静寂な時間。贅沢だなぁ~と思っていると、小屋から登ってくるヘッドライトが・・・まぁそうですよね。結局10名ぐらいがそこで御来光を拝みました。

 2日間通して天気が良く、北、中央、南アルプス、富士山、奥秩父の山々もバッチリでしたが、3連休で人も多く、横岳付近の鎖場では団体さんを待つ時間などもけっこうあり、赤岳の頂上は人がいっぱい。赤岳から文三郎道へ降りていく岩場は、登る人、降りる人たくさんいて大渋滞でした。
 中岳から阿弥陀岳のルートは少し人が減りましたが、昨晩の徹夜(?)も響いてか、阿弥陀岳への登りが非常にきつく、待ち時間もほとんどないのに、コースタイムを大幅に上回りました。
 阿弥陀岳から御小屋尾根のコースはさらに人が少なくて静かだったのですが、ヘロヘロになっているところに阿弥陀からの下りのガレ場で一気に足がやられ、登山口までの道のりの長いこと長いこと。
 不動清水を過ぎて傾斜も落ち着くと、とても雰囲気のよい静かな林の中の道、元気であれば、楽しいでしょうが、足にきている私としてはあまり楽しめず、最後の別荘地の舗装路の下り坂でとどめをさされそうでしたが、なんとか登山口にたどり着きました。自販機で買った冷えたコカコーラのうまいこと!

 八ヶ岳山荘では駐車券でコーヒー1杯無料になるとのことで、コーヒー2杯とフライドポテト(こちらは有料)をいただき、渋滞の高速の中でもできるだけ楽に帰れるルートはどれかななどと考えながらノンビリした後、家路につきました。

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フォトギャラリー:29枚

北沢の道、気もちいい

北沢の道、気もちいい2

赤岩の頭まで登ると北アルプスが見える

蓼科山と北アルプス

すぐ左手の赤岩の頭山頂に上がれば分岐点より南アルプスも見やすく

硫黄岳山頂に上がるとガスに覆われた

少し待つと(だいぶ待ったかな)ガスがまた晴れてきた

夜明け前。そういえばコンパクトデジカメでどうやればきれいに撮れるのか?

いろいろと

やってみた

硫黄岳の火口の淵の道の行き止まりから少しだけ富士山が見える

もう少しで日が昇る

あと少し

日の出時刻より数分遅れて雲海から御来光

朝日に照らされる赤岳、阿弥陀岳

月と中央アルプス

北アルプス南部

硫黄岳の向こうに蓼科山と北アルプス北部

横だけから赤岳に向かう途中ふり返って

赤岳と富士山

横岳から赤岳へ向かう途中

赤岳天望荘から赤岳

人がいっぱいの赤岳山頂

赤岳から富士山

赤岳からの下り
行列でしばしば順番待ち

中岳と阿弥陀岳

阿弥陀岳山頂と赤岳

阿弥陀岳から御小屋尾根方面
岩の上に人がいて、あそこを通るのか?と思ったら道は横を巻いていた。
ルートを誤ったのかな?

御小屋尾根の道。とても静か。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
カメラ 健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー
【その他】 モバイルバッテリー

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登った山

横岳

横岳

2,830m

赤岳

赤岳

2,899m

阿弥陀岳

阿弥陀岳

2,805m

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