行程・コース
天候
・雨のち晴れ、旭岳石室より上の稜線では強風 / 11時過ぎには山頂は雲に隠れました
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
・宿泊していた旭川のホテルより、約50kmで1時間弱
・駐車場は旭岳ロープウェイ駅舎前は有料(500円/日)、そのすぐ下は無料の駐車場となります。
この登山記録の行程
7:08 姿見駅 - 7:34 旭岳石室 - 7:36 姿見の池 - 9:01 金庫岩(休) 9:12 - 9:15 大雪山旭岳(休) 9:35 - 9:42金庫岩(休) 9:58 - 11:05 姿見の池 - 11:10 旭岳石室 -
(紅葉散策) - 12:06 姿見駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース状況】
・こちらのコースも特に危険個所は見受けられませんでした、火山礫のコースなので小さい浮き石等に注意してください。
・風向きによっては地獄谷の噴気活動により硫化水素ガスが流れてくるので、気管支など弱い方は注意が必要です。
【登山届ポスト】
・ロープウェイ姿見駅車内に登山届ポストあり、用紙も用意されています。
【感想】
前夜ホテルで準備をしていたらニュースの天気予報コーナーで「日本一早い紅葉が旭岳で始まりました」と映像とともに姿見駅から紹介されていました。
問題は天気だけ、予報では秋晴れとのことですがさて、どうなる事でしょう?
翌朝旭川のホテルを出ると小雨、旭岳へ向かう途中も雨、駐車場に着いても小雨模様。
天気予報当たってないな~と思いつつ、準備をしてロープウェイに乗車し上に向かうと所々で色づいた木々が出てきました。
姿見駅に着いても雨は降っていましたが、トイレに行っている間に急速に天候回復が始まり、雲の合間から旭岳の山容も薄く見え、外に出ると昨夜の天気予報で伝えられていた日本一早い紅葉が目の前に広がっています。
紅葉が始まった木々を愛でながら旭岳へ歩き出します、雨も降っていたのでしっとりとした紅葉に陽が差し込むと色づいた葉が輝き、違った紅葉もキレイですね。
姿見の紅葉を愛で写真を撮りながら姿見ノ池までくると雲も無くなり、秋空の旭岳と地球の鼓動を間近に感じる噴気活動を横目に本格的な登山道に変わります。
徐々に高度を稼ぐと周囲の景色も開け、本州にはない広大な山域を望め、所々でオレンジに色づいた紅葉がアクセントとなっています。
朝から風が強かったけど、金庫岩が近くに見えるあたりから更に強い風が稜線を吹き渡り時たま来る強風に煽られながらも、標高2290m北海道の主峰 旭岳山頂に立つことが出来ました!
山頂からは東側は大雪山系の山容が目の前に広がっているんだけど初めてなので残念ながら山がわからず。多分あれがトムラウシかな~?なんて勝手に思って山座同定を楽しんでおりました。
(下山して確認すると白雲岳や北海岳・黒岳で、トムラウシは全然違う方向でした)
山頂部は冷たい強風(10~15m前後)で手袋を外すとあっという間に指先の感覚がなくなってしまい、身体も冷えて来ちゃうので名残惜しいけど下山開始です。
(もう少し天候が良ければ裾合平周回も考えていたんですが...)
下山時は風が幾分遮られるニセ金庫岩あたりで秋の日差しで身体を暖め、時たま風に煽られながらも稜線を下り、旭岳石室まで降りてくれば心地良い秋風に変わりました。
その後は噴気活動展望台・姿見平の草紅葉・夫婦池から姿見駅までの散策路の紅葉を写真を撮りながら戻って来ました。
1日目は黒岳周辺の紅葉と旭山動物園を堪能、2日目はガスで視界はなかったけど十勝岳登山、3日目は文句なしの大雪山旭岳と日本一早い紅葉を堪能と充実した休暇を過ごすことが出来ました。
今回初めて北海道遠征登山でしたが、次回はまた違う山を楽しみ北海道遠征を計画出来ればと思っております。
いや~、楽しい3日間でした!
【日帰り温泉等】
・駐車場手前にある旭岳温泉の宿泊施設の数件で日帰り入浴出来ます。
・登山後の観光となると富良野・美瑛には移動時間がかかるので、旭山動物園あたりがオススメかな(夕方の方が動物が活発に活動しています!)。
フォトギャラリー:50枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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