槍ヶ岳

日帰り

槍ヶ岳（北アルプス・御嶽山）

2019.09.18（水）～2019.09.19（木）

パーティ： 2人 (ふくちゃんさん、ほか1名)

ふくちゃんさん

行程・コース

天候

【初日】雨のちくもり【二日目】快晴

利用した登山口

上高地バスターミナル　

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(06:00)・・・河童橋(06:05)・・・明神(06:40)・・・徳沢(07:30)[休憩 15分]・・・横尾(08:05)[休憩 10分]・・・一ノ俣(09:05)・・・槍沢ロッヂ(10:10)[休憩 35分]・・・ババ平(11:20)・・・水俣乗越分岐(11:50)・・・天狗原分岐(12:40)・・・グリーンバンド(13:40)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(14:35)・・・槍ヶ岳山荘(15:20)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳(15:45)[休憩 30分]・・・槍ヶ岳山荘(16:35)

【2日目】
槍ヶ岳山荘(05:00)・・・槍ヶ岳(05:20)[休憩 25分]・・・槍ヶ岳山荘(06:10)[休憩 30分]・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(07:10)・・・グリーンバンド(07:30)・・・天狗原分岐(07:40)・・・水俣乗越分岐(08:15)・・・ババ平(08:35)・・・槍沢ロッヂ(09:00)・・・一ノ俣(09:30)・・・横尾(10:10)[休憩 5分]・・・徳沢(11:05)・・・明神(11:50)[休憩 20分]・・・河童橋(13:05)

コース

総距離: 約39.1km

累積標高差: 上り約2,625m; 下り約2,621m

コースタイム: 標準18時間50分; 自己15時間40分; 倍率0.83

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

会社の後輩とたまたま休日が重なり、槍ヶ岳にチャレンジしてきました。

夜行バスで上高地に早朝着、準備をして6:00スタート。槍沢経由で1泊2日でピストン、長くタフな行程です。危険箇所はなかった。心配していた槍の穂先の渋滞もなく、スムーズに落ち着いて鎖をやり過ごせた。

天気は事前の予報通り、空は分厚い雲に覆われ時おり雨が降るなか、長い長い上高地から槍沢への道をコツコツ歩いていく。
天狗原分岐、殺生分岐を越えてもガスで槍は見えず…山荘直下でようやく穂先が顔を出しました。

初日は槍ヶ岳山荘までのつもりでしたが、穂先を目の前にして心躍り、バテた後輩を山荘に残し一人で登頂しました。
しかし後輩、往復40キロの行程、よく頑張った。

翌朝も日の出前に、今度は二人で登頂。
初日と違い最高の天気の中、素晴らしい景色にただただ呆然。
文字通り雲の海の上に、穂高はじめ北アルプス、八ヶ岳、頸城、富士山、南アルプスが浮かぶ。ひたすらに目を奪われました。

個人的に、国内標高第5位の槍ヶ岳から、富士山(1位)、北岳(2位)、間ノ岳(3位)・奥穂高岳(3位)がワンショットで目にできたことがとても感動でした。

下りで一緒になったお兄さんに教えてもらった、嘉門次のイワナの塩焼き、そして昨年は逃してしまった西糸屋のカツカレーでお腹も心も満たし、小梨の湯でさっぱりして帰りのバスに乗り込む。

登山を始めた頃から憧れていた槍ヶ岳。富士山と並び強烈な個性を持つ山。他の山から何度も何度もその鋭すぎる山容に目を奪われてきた。必ずいつか登りたい。絶対に登りたい。しかし憧れが強かった分、いざその頂に立った時、達成感により「もう山はいいかなぁ」という気持ちが出たらどうしようとも思っていた。

とんでもない、四方に延びる稜線や山々をみて、まだまだ歩きたい道、山が数えきれないくらいあると思った。本当に充実した登山だった。

フォトギャラリー：18枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ
修理用具	ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け
ロールペーパー	非常食	行動食	テーピングテープ	トレッキングポール	カップ