行程・コース
天候
晴れ後曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
八丁橋手前500m位がダートで水たまりがあるがゆっくり走れば普通車でも入れる。八丁橋手前に駐車。橋を渡った先のゲート前にも数台の広場があるが、富田新道入口で工事が行われているので、工事車両通行のため駐車禁止となっている。工事は11月19日まで
この登山記録の行程
八丁橋(5:25)・・・入渓点(7:00/7:20)・・・六間谷出会(9:30)・・・藪突入(11:14)・・・登山道(11:35)・・・七つ石山(13:00)・・・ブナ坂(13:18)・・・林道(14:50)・・・八丁橋(15:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日原林道(八丁橋から大ダワ林道登山口)
よく整備された林道。富田新道入口で谷側法面工事を行っている。道標が工事資材に囲まれ、見えるのだが気付かず通過。その先30分ほどで大ダワ林道入口の道標が左路肩にある。
入渓点まで
一旦下って長沢谷の木橋を渡り、ジグザグに登り返して二軒小屋尾根に上がる。そのまま尾根を乗り越えて下り、梯子状の水平木道を渡り谷側が緩い斜面になっている所から雲取谷に下る。
入渓点から小雲取まで
小滝を数個越えて、低い幅広の滝を過ぎると小雲取谷が小滝で左から流れ込む。
六間谷出会まで
釜に浸かるような小滝を数個越え、大きな釜を持つ滝(多分ゴルジュ出口の滝)を楽しく超える。8m滝が一番容易。越えると流れが穏やかになり、コケの美しい谷地形が長く続く。小滝と倒木をくぐって出合いに到着。水量は1:1に見えた。通常は右の本流を遡行するが、地図上では六間谷の方が長く雲取山ピークにも近いので、予定通り六間谷に入る。
トラバース道まで
苔むした細い流れと小滝が続く気持ちよい源流だが、やがて倒木帯が出現。これを巻くとミニゴルジュが出現。出口の滝が面白かったがずぶぬれになった。滝上も細い流れの苔の谷が続き、水が枯れた小滝やミニゴルジュを超えると岩溝が藪に消える。青岩谷の藪は低かったのでそのつもりでいたが、登りでは顔が隠れるくらいの背丈でうっとしく、平泳ぎの要領で少し頑張ると雲取山の巻き道に出る。
稜線まで
巻き道を使わずそのまま藪を直登すると、両側が鹿のフェンスとなって右に寄せられる。倒木がフェンスに倒れている部分から左に越えて窪地地形をこいでゆくと、20分で稜線が見えた。問題は鹿のフェンスが手前にある事。出たつもりが内部だった。フェンス沿いに左に移動し、立ち木を通る場所で木登りをして超えると登山道に合流。この木登りが本日の核心(両側からフェンスが寄ってきていたので、意識としては出たつもりが、中に入っていたというおち、フェンス沿いに登れば避難小屋付近に詰めあがったと思われる)
七ツ石山までは割愛
ブナ坂から唐松谷の木橋まで
林道といっても登山道。ブナ坂は十字路になっているが、唐松谷林道へのルートは枯れ葉の踏み跡程度しかなく、人がほとんど入っていない気配。唐松谷まで比較的急な道をカサカサ下る。唐松谷には木橋がかかり、一帯が緩い平地になった非常にきれいなビバークサイト(幕営禁止)に見えた。
木橋から富田新道分岐まで
急斜面につけられた細いトラバース登山道で枯れ葉に覆われた道。唐松谷が50mほど下に見えるが、谷から上がるのも谷に下るのもかなり危険。古い石垣が所々にあり、昔は大切な道だったことが想像される。枝沢の崩壊地、唐松谷側の崩落地には丸太に横桟の橋が架掛けられているが、かなり狭い部分や、斜面になっている場所もあり、緊張をする場面もある。富田新道分岐が近づくとアップダウンが出てきて疲れる。
日原林道まで
分岐から大雲取谷の吊り橋までの間のジグザグの下りは、注意しないと道を外す場所がある。橋は鉄の橋、古い記録の木の吊り橋でなくて残念だ。橋から先は最後の一登りで林道に上がる。今は工事中なので、工事現場の脇に出た。
今回ハーネスは装着しなかった。おかげで腰回りがすっきりして歩きやすかった。以前小雲取を詰めた際に、次は長沢谷を下って入ろうと思っていたが、七ツ岩山に回る時間の関係でまたも割愛した。また二軒小屋尾根も通りたいと思っていたが、これも七ツ石山に回るため割愛。帰宅後調べると、行ったことがないと思っていた七つ石山は、以前に鴨沢から三峰山への山行で通過していたのだった。
フォトギャラリー:33枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
ロープ | エイト環・ATC | 安全環付きカラビナ | スリング | ハーネス | ヘルメット |
沢登りシューズ | 沢登り用ソックス | 沢登り用スパッツ |
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