行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
焼岳登山口までマイカーで入った。5時過ぎの到着時点で15台程度の既定駐車場は満杯で、途中の路肩、カーブにも車が多数。登山口を過ぎて一つ目のカーブに何とか駐車できた。
この登山記録の行程
焼岳登山口(06:04)・・・中の湯新道分岐(07:30)[休憩 11分]・・・焼岳北峰(08:48)[休憩 19分]・・・中尾峠・・・焼岳小屋(10:26)[休憩 54分]・・・峠沢・・・焼岳登山口(12:57)[休憩 12分]・・・西穂登山口・・・田代橋・・・上高地バスターミナル(13:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
通常の週末の土曜だが、秋山シーズンで好天予報もあり、駐車できない場合は平湯温泉の駐車場に止めてバスで戻ってくることを覚悟して焼岳登山口まで車で入った。何とか無理してカーブのエリアに駐車し、おかげで登山開始時刻にゆとりができた。歩き始めて早々は周辺にガスがかかっていたが、すぐに晴れへと変わった。樹林山道は適度な斜度で、時々、平たんな場所があるので快適に歩行できた。歩行開始から1時間を少し超え平たんな場所に出たところで、いきなり視界が開け煙を吹く焼岳の姿が目の前に広がった。周囲は一部紅葉が始まっており、岩山の荒々しい姿とのコントラストが美しかった。中の湯新道分岐からはひたすらの登りとなるが、青空の中にそびえる焼岳がゴールとして見えているので疲労もあまり感じないで登りきれた。一方で、山頂付近で立ち上る煙が、最近の草津白根や浅間山の噴火を想起させ、このまま無事に通過できるか少し不安を感じた。山頂付近でドローンを飛ばしているようで、時々生じる、不自然な振動音も不安をあおる一因だった。南峰との分岐を過ぎ、山道のすぐそばの山肌からも煙が出ている様子に驚きながら進むと、すぐに北峰山頂に到着した。山頂からは穂高、槍、笠ヶ岳などの北アルプスの眺望と、火口湖を囲む焼岳の外輪の激しい姿が拝めた。なお、山頂表示の丸太は地面にしっかり埋まっていると思ったら、周囲を数個の大きな石で固定しているだけで不用意に手をかけると倒れるので要注意。下山は一気の下りで、焼岳小屋まで到着。昼食をとり、上高地に向かうが、小屋から下り開始直後は、直射無風状態で、この時間にここを上る選択をしなくてよかったと思った。途中、はしご、はしけがあり、慎重に下れば問題はないが、足回りはそれなりの登山準備が必要に感じた。結構な数の外国人の方とすれ違ったが、Tシャツにスニーカーといった軽装も見られ、ピストンでここを下るのであれば帰りは少しつらい様に思われた。峠沢は特に道標はなく、平たんになって沢を橋で渡ったところがそれだった様に思われた。少し進むと先を行く登山者が戻ってきて「道がロープで遮られ焼岳登山口まで出られない」とのことだったがGPS上は道に乗っており、よくよく確認すると、倒木で道がふさがれたのを右側に赤布で迂回させ、そのまま進むと沢筋っぽい所を進んでしまうので、ロープで規制し赤布で倒木の向こうの道に誘導していたことが分かった。登山としては上高地バスターミナルが終点となり、バスで中の湯まで行き、つづら折れを登山口駐車場まであがり車を回収した。なお、中の湯から駐車場までの道は、日本猿が我が物顔で出てきた。人間を意識して逃げることもなければ、変にいたずらを仕掛けてくることもないのがここの猿の特徴のようだった。
フォトギャラリー:30枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |