行程・コース
天候
13日午前、霧、午後から回復して青空に。14日は3時頃から降り出し、一日中雨・雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
台風で避難勧告の最中、スーパーで食料とお酒を買い込んで、何か避難者みたいだなあと思いながら、伊勢から7時間掛かって新穂高に。深山荘で温泉に浸かり車中泊。台風の雨のせいか、朝寝坊、5時半だ(>_<) 霧雨の中出発!!
この登山記録の行程
13日(日)
P5第3駐車場(無料)(0615)・・・新穂高登山センター(0617/0642)・・・笠新道登山口(0748/0805)・・・2000mの草付(1025)・・・杓子平(1227/1245)・・・笠新道分岐(1411/1423)・・・抜戸岩(1500)・・・笠ヶ岳天場(1530/1612)・・・笠ヶ岳山荘(1625/1635)・・・笠ヶ岳山頂(1650/1730)・・・天場(1750)
14日(月)
笠ヶ岳天場(0635)・・・笠新道分岐(0735/0750)・・・杓子平(0841)・・・2100m展望(0925/0945)・・・笠新道登山口(1108)・・・新穂高登山センター(1208/1214)・・・P5第3駐車場(1220)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年最後の百名山、残ってる近くの山は北か南アルプスしかない。1泊2日だと塩見岳か笠ヶ岳しかなく、塩見岳は日帰りも出来そうなので笠ヶ岳に決定! だが台風が来る('◇')ゞ進路と天気予報と睨めっこ。金曜日移動、土日で登山予定を一日後ろ倒しすることで決行!
台風の横殴りの風雨、避難勧告の出る中を出発。突風に、山登りより、こっちの方がよっぽど危ないわと何とか7時間掛かって、新穂高第3(無料)駐車場に着いた。ガラガラなので、深山荘の内湯(700円)に入浴と、、深山荘は高原川に掛かる橋を渡らなければ行けないが、川は濁流(@_@) げに恐ろしい!傘で濁流が見えないようにして、足元だけに視線を集中して渡る。風呂に入るのも命がけだわ。
前置きが長くなりました(._.)
一晩中降り続けた雨音で寝坊してしまって、起きると周りは、殆ど出発してるわ~まあ、今日中に天場に着ければ良いからと、霧雨の中をボチボチ出発。10分ほどで登山センターに着き、昨夜水汲みに来て取得・作成済みの登山届を提出。笠新道登山口までは渓流釣りポイントを物色しながらのんびりと歩く。登山口で朝食のおにぎり&あんぱん食べて、給水。ここから辛い登りに入る。登山道は、昭和39年第20回国民体育大会に合わせて笠新道が開設されたとの事であるが、石が上手く使われ、良く整備されていると思う。石が多く、木の根や木材が少ないので滑らなくて、ほんと助かる。
ひたすら、つづら折りを登る。途中にはあまり休憩場所が無いが2000mで「ここから槍・穂高が一望」って書いてあったけど、ガスで何も見えんけど、周りの紅葉が奇麗だったので休憩。紅葉は黄色・赤色、赤い実/白い花の慶事の紅白の組み合わせも発見!何か足りんなあ~そ!青色。緑色はそこら中にあるけど~青は・・やっぱ青空だよね~と願いながら登ると、遂に灰色の雲・霧の中に青空が見えて来た( ◠‿◠ ) やった!これで一安心ととても嬉しかった。
やっと、峠に着いて、あーこれで尾根歩きだと喜んだのも束の間、ここは杓子平の入口だった(@_@)、見えるのは広大なカールとずっと遠くの笠ヶ岳へ続く尾根、とそこへ登る直登の道。ここまで6時間かかったのに、はあ~あ(p_-) ここの直登は、落石の危険があり、気を付けて登る。30分位のつもりが1時間も掛かって、抜戸岳から続く稜線に出た。少しアップダウンはあるが、気持ちよく歩ける。15時半、約9時間も掛かって、テント場に着いたが、唖然(@_@)、小屋は岩道を100mくらい登った所にあるじゃん!えーあそこまでお金払いに行かなくちゃなんないの~嫌だ~でも水無いよ~1回の登りで済ますには~日没時間を調べると17時20分だ。あと1時間あるから、よし!小屋経由、山頂で夕日見て、帰りに水貰って来るんだ!ってことで、くたびれ果てた体に鞭打って登頂( `ー´)ノ
登頂を終え、雨水を確保したので、夕飯はレトルトカレーと角煮入りラーメンをがっつり食べて眠りに就く。夜中、満天の星空を期待したけど、あの快晴からあっという間に曇り空に変わってた(p_-)、夜中の3時頃から雨、雨の中を撤収して6時半下山開始。やっぱ下りは楽だね~と最後の林道歩きが嫌になったが、6時間で降りて来れた。これから伊勢まで帰らなきゃならんから、温泉入りたいけど、眠たくなるだろうな~と言うことで着替えだけ済まして、帰路に就いた。
今回は渓流釣りの師匠の病気平癒祈願が目的だったが、逆に自分にとって、大きな励ましになったと思う。以上
※水場は杓子平の所に沢があったが、ちょっと遠そうだった。天場の水は枯れて無し。台風のお陰で小屋で雨水を貰えて、夕飯と翌日の飲み水を確保出来た。結構、行程が長いので夏場は水が重そうです。
フォトギャラリー:47枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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