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20191214-15 忘年テン泊山行~坊がつる・三俣山

三俣山( 九州・沖縄)

パーティ: 3人 (ぼっけもん さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

1日目:曇り、2日目:晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: [往路]福岡市内~大曲
<<福岡・福岡空港~湯布院線(ゆふいん号)>>
①07:43発 博多バスターミナル - 9:42着 道の駅ゆふいん
②道の駅ゆふいん ー 大曲(車で移動、40分ほど)
 https://goo.gl/maps/eaoK6wKC8iM4GucX7
[復路]大曲~福岡市内
<<福岡・福岡空港~湯布院線(ゆふいん号)>>
①大曲 - 道の駅ゆふいん(車で移動、40分ほど)
②16:07発 道の駅ゆふいん - 18:07着 博多バスターミナル 

この登山記録の行程

[1日目]大曲登山口10:57 - 11:38採石道路分岐11:39 - 11:56諏蛾守越12:20 - 12:24諏蛾守越分岐12:25 - 13:04法華院温泉13:56 - 14:11坊ガツル14:24 - 14:36法華院温泉泊
[2日目]
泊法華院温泉09:02 - 09:44諏蛾守越分岐09:45 - 09:52諏蛾守越10:02 - 10:28三俣山西峰10:29 - 10:52三俣山IV峰11:04 - 11:10三俣山11:19 - 11:30三俣山南峰11:40 - 12:38三俣山西峰12:4 - 113:11諏蛾守越13:37 - 13:55採石道路分岐13:5 - 814:20大曲登山口

コース

総距離
約12.5km
累積標高差
上り約1,149m
下り約1,146m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

◆山トモのTAさんが九州に来たのを機に、同じく山トモのTOさんとともに、3人で坊がつるへテン泊山行にいってきました◆

 レコタイトルにあるように、今回の山行のメインテーマはずばり忘年会。それを法華院温泉でやろうということで、法華院温泉にアプローチしやすい大曲登山口のチョイスです。『飲むために登るのか、登ったから飲むのか・・』、今回の登山口チョイスにその心がしっかり表れてしまっているようです(笑)。
 ガスガスで生憎の天気となった初日、残念ながら双子座流星群を見ることはできませんでしたが、忘年会には全く影響なし!法華院温泉のテン場でテントを設営した後に温泉、そして持ち寄った山ご飯&お酒で忘年会スタート。各自工夫を凝らした山メシではありましたが、とにかくTOさんの牛すき煮が絶品で、『うまい酒を飲むために山めしがある』と言わんばかりの力作でした。
 初日と打って変わって晴天に恵まれた翌日は、大曲登山口に向かう途中の諏蛾守越から三俣山に足を伸ばします。久住山や中岳などを覆っていた雲もすっかりとれ、あたかも九重山域が晴天スポットに入ったかのよう、心ゆくまで九重連山の絶景を楽しむことができあした。途中、TOさんがスマホを落としてしまうといったハプニングはありましたが、これも無事に見つかり事なきをえました。

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フォトギャラリー:76枚

おはようございます。福岡から、高速バスで『道の駅ゆふいん』まできました。心配した渋滞もなく、ここでTOさん、TAさんと待ち合わせです。

TOさんの車にピックアップしてもらい、大曲登山口の駐車場に無事に到着しました。ちなみにTOさんのザックは65ℓ、冬場のテン泊で装備が増えている山行ですが、威力を発揮しています。

駐車場の道路を挟んだ向かい側に取り付きがあります。TAさん、登山届の提出をお願いします!

いきなりの急登、ザックが重い・・。

標高が上がるにつれて、ガスガス状態(at 硫黄山道路)

硫黄山道路から諏蛾守越へ、ガレ場を登っていきます。

諏蛾守越に到着。登山口から1時間ほどしか歩いていませんが、ここでモグモグタイム♪

諏蛾守越を抜けると、風の通り道になっていせいか、視界が意外とクリアー。下に見えているのは『北千里浜』。

いつもながらな、異次元空間の雰囲気が満点の『北千里浜』

『北千里浜』を抜けると坊がつる(中央の黄色い草原)が目に飛び込んできます。

斜面を下ったところにあるのが、毎度おなじみの『法華院温泉山荘』。

ここで、入浴料500円とテン場代(テント持参:300円)を支払って手続き完了!

坊がつる賛歌!

山荘の様子(振り返っての一枚)。諸般の事情で、TAさんは山荘泊になります。

番号~♪
イチ!
ニー!
サン!

こちらがテン場。時間が早かったせいか一番乗りでした。

今日のマイホーム♪

こちらはTOさんち。

おぉ~。徐々に雲がとれ始めました。坊がつるの向こうには『大船山』がくっきりと。そうなんです、今日は『雲払いの達人、TOさん』がいます。早くも本領発揮していただきました。

こちらは、6月にミヤマキリシマを見に行った『平治岳』

しばしの坊がつる散策

こちらは三俣山。

これより温泉タイムに突入~♪
入口はこの看板が目印!

入ったところにある有難い自販機。

温泉のあとはやはりこれですね!今日は奮発してエビスビールです。ここで500円はお得感ありますね~、「山で飲める幸せ」、まさに実感しています(at 山荘の談話室にて)

そのまま、山ごはんと忘年会に一気に突入してしまいました(^-^;。一品目は『マーボー春雨』(私)。意外と好評(?)であっという間になくなってしまいました。
二品目は、TAさんの『餃子の皮を使った挟み焼き』。チーズとコーンビーフやスライス餅、餡子等。食べるのに夢中で、写真を撮り忘れていました(^-^;、TAさん、ごめんなさい。

最後は、TOさんの『牛すき煮』。白菜、人参、シイタケ、豆腐を煮込んで牛めしの具を加えて出来上がりです。これがなかなかいけていました。今日の山メシ大賞はTOささんに決定!
気が付けば午後9時。・・5時間(^-^;、長かった忘年会も終わり、再び法華院温泉に入り体を温めてテン場に戻り、1日目は終了。

2日目、間もなく午前7時です。三俣山がうっすらと赤みを帯びてきました。

朝食は朝カレー。コッフェルの中でレトルトカレーをお湯で温めて、その蒸気でご飯パックを蒸しています。

ご飯パックの蒸し方があまかったようで、芯が残ってしまったので、再度、お湯で煮てしまいましたが、出来上がりはなかなか(^^)v。

朝食が終わったところで、モルゲンロート。いい天気になりそうな予感♪ありがとうございます、TOさん♪

テントを無事に撤収し、山荘に別れを告げて出発です。

三俣山の山頂に雲が・・晴れてくれますよね。

三俣山(南峰)の山腹の柱状節理

振り返ると坊がつると平治岳(振り返っての一枚)。

こちらは大船山(振り返っての一枚)。

急登をつめていくと見えてきたのは、諏蛾守越近くの無名ピーク。

再びの北千里浜。本当にいい天気になりました。青空に、荒涼とした景色が一層引き立ちます。

ミニラのような岩がありました(笑)!

諏蛾守越に続くガレ場

諏蛾守越に到着しました!

ここから三俣山に取り付きます。

諏蛾守越の様子(at 三俣山の中腹から)

30分ほどで三俣山西峰に到着。諏蛾守越から見えていたのは、この西峰になります。

山頂からの眺め(南西方向)。奥の稜線は星生山(ほっしょさん)、諏蛾守越から続く尾根のピークは硫黄山

山頂からの眺め(北東方向)、見えているのは三俣山本峰。

これより三俣山本峰へ。

本峰に向かう途中で立ち寄ったⅣ峰。

奥に見えているのは南峰、Ⅳ峰からも直接行けるようです。

山頂からの眺め(南西方向)。右奥の稜線は星生山、奥に見える中央左寄りのピークは久住山。手前の尾根は先ほどの西峰に繋がっており、下山で使うルートになります。

山頂からの眺め(西方向)。中央のピークが黒岩山、その奥に見えるのが涌蓋山(わいたさん)。

続いて、三俣山本峰。ここが三俣山の最高峰になります。

お約束のタッチ!(笑)

眼下に見えるピークは三俣山の北峰になります。北峰の下に見える窪地は火口跡(大鍋(おおなべ))。北峰、南峰をからめてのお鉢巡りもできますが、本日はパス。

南峰へ。

南峰に到着!

山頂からの眺め(南側)。中央右のピークが中岳、右奥のピークは久住山。

山頂からの眺め(南東側)。大船山と坊がつる。

西峰に向け、南峰の西側斜面を下ります。

こちらが歩いてきた尾根道(振り返っての一枚)。この途中で、TOさんがスマホを落としてしまうといったハプニングがありましたが、無事に見つかってホッと一安心。

再び西峰に戻ってきました。

いつの間にかガスがすっかりとれました。西峰からの眺め、中岳(中央左)と久住山(中央右奥)のツーショット。

中央は黒岩山、右奥は涌蓋山。硫黄山道路もはっきりと見てとれます。

諏蛾守越で、昨日と同じくここでモグモグタイム。準備を整え大曲登山口へ出発です。正面に見えるのは西峰から見えていた黒岩山。

荒々しい山復を見せる硫黄山の麓を抜け

無事に大曲登山口に戻ってきました!

大曲登山口から見た三俣山。ちなみに、三俣山の名の由来は、どこから見ても3つの峰が見えることからこの名が付けられているそうですが、まさにその通りですね。

大曲登山口から『道の駅ゆふいん』に戻ってきました。

スまでちょっと時間があったので。下山をするとどうしても食べたくなってしまいますね(笑)。由布岳をバックに、いただきま~す!スタートの時はガスでどうなるかと思いましたが、『雲払いの達人、TOさん』のおかげで、2日目には天候に恵まれ、「忘年会」+「温泉」+「山行」とすべてのミッションをクリアーすることができました。TOさん、ありがとうございました~。「おやっとさぁ」でした!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 燃料 ライター
カップ クッカー

みんなのコメント

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  • ぼっけもんさん、こんにちは!

    気心の知れた山のお仲間との温泉付き山中忘年会、これは楽しそうですね~。
    坊がつるという場所がまた良いですよね。
    TOさんの65Lザックから白菜や牛肉が出てくる光景が目に浮かぶ様です。(笑)
    雲払い名人のTAさんの威力は相変わらず健在のようですが、TOさんが落としたスマホが見つかるったのは、ぼっけもんさんの神通力(!?)だと思います。(笑)

  • ガバオさん、こんばんは!

    遅レスになってしまい、申し訳ありません。

     山の中で温泉に入ることができ、しかも温かい談話室まであって、至れり尽くせりといった場所です。これは病みつきになりますね(笑)。

     屋久島に続き今回も雲払いの達人TOさんに実力をいかんなく発揮して頂き、充実した忘年山行となりました。ご用命とあればTOさんにお取次ぎいたしますので、いつでもお申しつけください!(笑)。ところで、TOさんのスマホの件、やはり突っ込んでききましたね~、私の神通力で切り込んでくるとは(^-^;、一本とられました(笑)!

       ぼっけもん拝

登った山

三俣山

三俣山

1,748m

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三俣山 大分県

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間25分
難易度
★★
コース定数
20
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