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遅くなった登り初は西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳周回-2020-01-11

( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (キタ さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

浦底9:50ー常宮神社10:30ー奥の院展望所10:50-オウム岩11:45-西方ヶ岳12:25ー三角点12:27-12:29西方ヶ岳12:50-カモシカ台分岐13:05-カモシカ台13:10-カモシカ台分岐13:15-蠑螺ヶ岳山頂13:38-浦底登山口14:49-浦底バス停15:07

コース

総距離
約15.8km
累積標高差
上り約1,124m
下り約1,123m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

マイカーは浦底の登山口の手前の路肩に、工事関係者の了解を頂いて駐車。そこで、折りたたみ自転車を取り出して、ザックを背負って常神まで戻る。道路はマイカーではなんの問題もなかったが、自転車だと、道路の起伏に苦戦。ギアチェンジを繰り返し頑張るが、急な上り坂は歩いたほうが速いので降りて歩く。横をサイクリングしている若者が爽やかに通り過ぎていく。あんなふうに走れたらいいだろうなあ。当方の折りたたみの自転車ではエッチラオッチラ。
それにしても、原発へ行き来するダンプカーがひっきりなしに通り、ここが原発の町であることを実感する。でも、自転車を漕いでいると敦賀湾のきれいな海に、波しぶきの跡をつけて漁船が進んでく。そのエンジン音が心地よい。原発はあるけど、海と生きる町。何度も自転車を止めて海の写真を撮る。素敵な光景だ。
トンネルを越えると、下り坂になり、ようやく、常神神社へ。7kmあまりの距離のはずなのに40分も掛かってしまった。
神社の駐車場に、了解を得て自転車を停めさせてもらって登山開始。山の上の方に巨岩が見える。まずは階段を緩やかに登り始め、だんだん斜度が上がる。コースタイム通り、20分で奥の院。更に登ると地面は風化した花崗岩が露出しており、大きな石英がたくさん、地面に埋まっている。
オウム岩を過ぎて尾根に上がってくると、斜度は緩む。ここからしばらく松葉の積もった道を登る。他に折れた枝や笹が登山道にいっぱい落ちている。少し片付けながら登る。やがて、小屋が見えだし、山頂に出た。ここは広場になっており、食事や休憩に適している。先着のご年配のご夫婦に挨拶してから、小屋の左右の道を進むと、笹道の中に三角点があったが、こちらは視界がなく残念。小屋まで戻ると、ご夫婦から、岩場からの景色が良いことを教えて頂き、行ってみて岩を登り始めると「オオッ!」、思わず声が出た。敦賀湾の向こうに山々、その先に雪を頂いた白山連峰が見える。これは凄い! ここだけでも、登ってきた甲斐がある。
蠑螺ヶ岳へ稜線を進む。先程の小屋の向こうに分岐があり、そこからカモシカ台を目指す。ここも、枯れ枝が登山道をきれいに塞いでいる。後は大した登りはないので、できるだけ取り除いて横において進む。しかし、あまりに多い。風で折れて落ちただけなんだろうか。動物が枝を運んで通せんぼしているのではないか、そう思えるほど多かった。結構な数の枝を片付けたが、これは下山するまで続いていた

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フォトギャラリー:8枚

装備・携行品

登った山

西方ヶ岳

西方ヶ岳

764m

蠑螺ヶ岳

蠑螺ヶ岳

685m

よく似たコース

西方ヶ岳 福井県

敦賀湾を一望しながら半島の山を縦走する

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間10分
難易度
★★
コース定数
22
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