行程・コース
この登山記録の行程
奥多摩駅(08:30)・・・愛宕山・・・鋸山(11:15)・・・大岳山(12:35)[休憩 35分]・・・鍋割山分岐・・・綾広ノ滝・・・長尾平(14:25)・・・随身門・・・神代欅・・・裏参道分岐・・・御嶽山駅(14:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は奥多摩でお山歩きをしてきました。コースは、
「奥多摩駅→鋸山→大岳山→御岳ケーブルカー」
と中々なロングコースです。電車で行ってきました。
8時15分ごろに奥多摩駅到着です。駅前のトイレが新装、メッチャ綺麗になっていてびっくりしました。
氷川キャンプ場方面へ橋を渡ったら、向かって右手に登山道があります。近くていいですね☆
ところで今回このコースを選んだのは、まず自身の体力測定です。記録あさったら最後の記録が3年前。
その時は--
鋸山ピストン:
標準:4時間
実時間:7時間
という有様(笑)
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=111939
今回はちゃんと身体を作ったうえでどうなるか、という確認の意味合いでのコース選択です。あとは将来の目標としているお山に必要となる装備をぶち込んだ重ザックという条件でのシミュレーションも兼ねてみました。
前回からの学習で、長いのと地味に登り返しがあるのとで、とにかく落ち着いて歩いていきました。他の方たちはガンガン抜いていきますが、皆さん凄いななんてのんきなことを考えながら歩きました。
ちなみに、スタートした時間は8時30分でした
今回も地図読みやりました。一本調子の尾根道なんてラクショーでしょwなんて考えていたら全然ダメでしたorz
これまでの成功例に捕らわれてか、どう見るかはちゃんと把握できていたんですが、実際にそれを充分にはできませんでした。というのも、道が素直に尾根筋をなぞってなかったので、いつもの両側確認が出来ず、私もだらけて片側確認になってしまいました。結局精度はよくなくて、何度か修正する羽目に。鋸山までのコースは、全体のちょうど半分まではパーフェクトだった分、くやしいです。やはりめんどくさがったらダメですね。
せめてもの慰めは、修正した結果、天地山への分岐を迎えるまでに大方修正を完了できたことはよかったかなと。
その天地山分岐に来た時、ちょうど後ろから歩いてきた年配の男性に声をかけられました。首からは奥多摩観光協会のカードを下げていらっしゃったので、この辺に詳しい方でした。私はただ読図の材料として分岐方向を見ていただけでしたが、傍から見ると入っていきたそうに見えていたのかもしれません(笑)
曰く、天地山へは道が危ないから、経験者と行くか、もしくは登りで使うのがいいよとのことでした。私はなかなかビジターセンターとかを活用できていないですが、信頼できる情報はやはりその方面にきくのが確実だなと改めて感じました。
(ちなみにその分岐先へははっきりした踏み跡はありますが、そのど真ん中に道標がドスンと立ててあり、入っちゃダメという意思が明らかでした)
間もなく鋸山に到着。前回とは違い、適度な疲労感だけで、まだまだ力は尽きていませんでした。この時、11時15分。
書き忘れていましたが、花粉症持ちなので鼻炎薬をのんでいたのとあわせて、電車内でマスクをしていましたが、なんとなくマスクしたまま登り始めていましたw途中、メガネが曇ることもあってそれは岩場では注意が必要でしたが、体力と言う点では呼吸が苦しくなるという事はありませんでした。
鋸山では5分も止まらず、すぐに大岳山へ向かいます。立川で一口サイズのチョコを買っていたので、簡易的にエネルギーをそれで補充したあとはすぐ動き出しました。はじめてこの稜線を歩きましたが、とても陽当たりがよくて気持ちよかったです☆富士山も見えました。
この稜線は地図読みはやりやすかったです。はっきりしたポイントが多かったです。とりわけ図中赤丸部分は南側に巻く道筋でしたが、矢印方向の支尾根がくっきりはっきりしていて、目印として申し分ないくらいでしたw
岩場を越えて、12時35分に大岳山につきましたが、人の多さにびっくりしましたw
下っていく最中、女性で、街中で着るようなオシャレなコートを羽織っている人もいて、アレ、ここ、高尾山?なんて錯覚をしたりしなかったりでした
(^^;
あと、この山域に対する土地感覚?がまだ十分でない人も少なくないなという感じでした。
綾広の滝近くまで下りて行ったとき、3人組の若い方たちに声をかけられました。きいてみると、大岳山から奥多摩駅へ抜けられる道ってありますか?という話でした。ちょうど私が歩いてきた道でもあったのでありますと答えました。その方たちの手には三つ折りのパンフの簡易地図が握られていて、そこには大岳山→奥多摩駅が小さい矢印で描かれてあるだけでした。
おそらく、その矢印の小さいのを見て、それほどかからずにいけると踏んでいたように思われました。なので私からは、かなり時間かかる、いまからだと降りる前に暗くなるだろうから御嶽駅に引き返す方がいいと伝えさせて貰いました。
なまじアクセスしやすいと、思いがけず難しい方に入っていってしまう可能性があるんだなと改めて感じられました。
私はそのまま下山し、ベンチ満席の長尾平をスルーし、ケーブルカーまで到着して今日の山行が終わりました。ケーブルカーには14時50分に到着しました☆
今回はキツイコースの再トライ、かつ比較的重装備、更にマスクで呼吸が制限(されてるだろう)という3拍子を揃えた、中々なハード山行でした☆
地図読みで失敗した部分については、不便な状況なりに、見方は代替手段としてイメージが湧いているものがあるので、次回それを試してみたいと思っています。
フォトギャラリー:4枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | カメラ |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール |
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