行程・コース
この登山記録の行程
古里駅(08:07)・・・登山口(08:16)・・・大塚山(09:56)[休憩 21分]・・・富士峰園地(10:23)・・・裏参道分岐(10:35)・・・神代欅(10:41)・・・随身門(10:43)・・・御岳山(10:51)・・・随身門(10:57)・・・神代欅(11:02)・・・日ノ出山(11:33)[休憩 30分]・・・つるつる温泉(13:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天皇誕生日の振り替えで連休となったので、春一番の吹いた翌日の、連休中日に少し長めの山登りに出発しました。快晴でした。青梅線はいろんなアプローチができるので登山者が各駅で降りていきます。古里駅では数人が下車しました。駅でトイレを済ませて、出発。深い渓谷の上、万世橋を渡ります。案内は数か所に出ていますが、標識がわかりにくく少し行き過ぎてしまいました。登山道入り口にはイノシシよけの金網があります。
山道は杉に囲まれていますが、木漏れ日が入ります。下生えにマンリョウのような赤い実を見つけました。前日吹いた春一番のためか碧い杉の枝が沢山落ちていました。道には大きな石が落ちていますが見上げると崩れかけの岩があり、時々落石があるようです。山の上からザザーっと音がします。少し上ると道端に背の高い笹がたくさん生えていました。音の原因は笹をよぎる風だったかもしれません。地図にあった尾根道にすぐに上がる急登の道がみつからず、さらに上ると地図にはなかった林道と交差しました。ここからスギ林を登っていきますが、飯盛杉といういわれが書かれていました。長三郎平に登ると予定していた急登からコースが通行止めになっていたことがわかりました。今日は暖かい日で、ここまでで汗が噴き出してきたので2枚ほど脱いで調整しましたが、尾根を吹く風は冷たく、最初は気持ちよかったのですがあれよあれよと冷えてきてすぐにまた1枚着こみました。尾根道は開放的で遠くの山も木々の間から見ることができます。風が強めで、吹き溜まりになる道には足が埋まるほどの枯葉が積もっていました。ここまでは1人しかあっていませんでしたのであまり踏まれていないからでしょうか。迷うことのない道ですがしばらく道標がありません。と、突然金属の看板が古里駅までを示していました。古そうです。3本の分かれ目につきました。林道のようで、右は行き止まりとなっていました。左はケーブルカーの駅までつながっているようです。腰掛けられそうな杉のこぶを見つけました。大塚山園地休憩所に到着、日差しがあって風もよけられ、ベンチも広く居心地が良いのでここでしばらく休憩。巻き道もあるようでしたが、大塚山山頂へ向かいました。山頂のあたりには霜柱が沢山ありました。ここまでの道は霜もないし、霜解けの緩んだ泥道もなかったので、さすがに山頂は寒いのだなぁと。山を下りると今度は富士峰園地へ。ここは木々もきれいですし、夫婦杉や安産杉にお社も、東屋もあります。ふもとではもう終わっただろう蠟梅は咲いていました。ちょっと戻るように御岳山に向かいます。坂を下り、ケーブルカーの駅からの道と、ビジターセンターのところで合流したのち、神代杉の前の急な坂を上ります。犬にやさしい御岳山で(愛犬と一度着たことがあります)階段ではなくスロープの道がわきにあります。もう階段を上るのはきつくなっていたのでスロープの道で山頂まで登りました。奥の院を望んだ後、下って、お店の間を抜けたところで、日の出山への道に降りていきます。途中に鳥居がありました。ここは参道にもなっているのでしょうか。そこからは登りに転じます。よく整備されているので階段が多く、足の疲れが増していきます。山頂のほうに建物が見えてきました。宿のようです。山頂はさらに少し上ります。山頂からの景色は素晴らしい。山々の稜線も、開けた町、そしてその向こうまで広々と見渡すことができます。ここでゆっくりと早めの昼食。今日はお湯だけの即席ミニラーメンとコーンスープ。コーンスープの甘みが疲れた体にしみていきます。30分近く休憩して下山開始。最初の下りはすごく急な階段。これは登るのは大変そうです。下りも最初は景色がよく遠くの道まで見えたりします。時にベンチがあり、景色が良いところなので、座らないまでも景色を少し眺めて降りていきます。せせら木が聞こえて気いましたが、川のところまで下りる前に山道は終わります。そこからは車道で、途中の橋にナマズとカエルのオブジェがありました。つるつる温泉に到着して終了。もう少し時間がかかる予定でしたが、1時間近く早いため、帰りのバスまで40分も待ちました。
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