行程・コース
天候
晴れ ただし、薄曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
小田急線の本厚木駅から神奈川中央交通バスの半原行に。
約30分で半僧坊バス停に到着歩いて5分ほどで登山道に。
(コース定数24)
この登山記録の行程
半僧坊前(08:10)・・・経ヶ岳(09:41)[休憩 8分]・・・半原越(10:13)・・・分岐(10:36)・・・仏果山(11:38)[休憩 30分]・・・宮ヶ瀬越(12:29)・・・高取山(12:40)[休憩 10分]・・・宮ヶ瀬越(12:58)・・・仏果山登山口(13:41)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
快晴ではなく春霞とのことだったので、展望の良い山ということで選んだのが今回のプチ縦走。前回の景信山・陣馬山と同じくらいかと思ったのだが、甘かった・・・。
小田急線の本厚木に到着し、交番に登山届を提出。とてもフレンドリーなお巡りさんたちで、ちょっと嬉しくなる。ここから半原行の神奈川中央交通バスに乗り、30分ほどで半僧坊バス停に到着する。ここから5分ほどで登山道に入れるのがうれしい。
最初は沢沿いを歩くので、少し道がぬかるんでいるが、それもすぐに終わる。この日の最高気温は東京で19度と言われているだけあって、あっという間に汗をかき始めた。まず最初に目指すのは経ヶ岳。登山道はとても分かりやすく、道標も多いので心配なことは何もないが、割と直登のコースなので、あっという間に息が上がる。
経ヶ岳に到着すると、若い若者グループが4人、とてもハイテンションで料理をしていた。そんなこともあり、さくっと休憩して、すぐに仏果山に向かうことにする。眺めはとても良かった。薄曇りだが丹沢山系が目の前にどーんと見えるのは、山に登った甲斐があるというもの。
下り始めてすぐに経石と呼ばれる大きな岩がある。空海さんが、ここに経典を収めたという言われがあるらしい。それにしても、一気に下っていくのが足に来る。一気に下るということは、もちろん仏果山に向かって一気に登るということ。この登山道が、今回の登山の中で一番きつかった。自分の体力がまだまだということだろう。
特に経ヶ岳と仏果山の途中にある革籠石山までの登山道が特に辛かった。階段状の登りが延々と続き、登ったと思ったら下り、また階段状の登りが現れる。ゆっくりゆっくり登っていったつもりだが、息はあがるし足をあげるのもしんどくなってくる。前回の景信山・陣馬山間のアップダウンとは全く異なる高低差。明日の筋肉痛は確定だ。
特に仏果山まで30分ほどのところからはやせ尾根となり、登山道はしっかりしているものの、気を緩めると足を滑らせてしまいそうなほど。足が短い者にとって辛いのは、段差のある岩場。足が届かない・・・。ほんの数か所ではあったが、岩にしがみついてよじ登る。高所恐怖症でもあるので、ドキドキの30分だった。
それなりのコースタイムで仏果山には到着する。数組の登山者がすでに休憩しており、その後も数組が登ってきた。頂上からの展望はあまりよくないとのことだが、まだ葉が落ちた状態の木々に囲まれているので、それなりに周りは見渡せる。さらに、展望塔があり、ここに登ると360度の展望が開ける。丹沢山系、宮ケ瀬湖、そして厚木や都心方面。360度ぐるりと見渡せるのが素晴らしい。
30分ほど休憩した後、高取山へ向かう。それほどのアップダウンではないのだろうが、ここに来るまでに疲労が蓄積されている足には少々きつかった。さらに、経ヶ岳を過ぎた辺りから、なぜか靴擦れまで起こしはじめ、嫌な感じになってしまったのも困った。バンドエイドを貼ったが、小さすぎたのかあまり改善しなかった。
高取山にも展望塔があるので登ってみる。こちらもまたいい感じの360度の展望が開ける。こんな光景を見られるのが登山の醍醐味だろうか。
ここからは、仏果山登山口バス停に向かって一気に下っていく。最初は急な下り、後半はつづら折りの下りが続く。そしてバス停に到着。こちらも登山口からすぐの場所にバス停があるのが素晴らしい。
今回の登山では、自分の体力がまだまだであることを実感。少しずつまたトレーニングしていくしかなさそうだ。登山のためのトレーニングは登山が一番のようなので、次はどこに登ろうかと考えている。それもまた楽しい。
フォトギャラリー:85枚
半僧坊バス停でバスを降り、左側を見た風景
バスが走ってきた道を少し戻ると、側道に入る。
側道を歩いていったところ。
側道を入っていくと、道標が見えてくる
最初は沢沿いを歩いていく
最初の砂防ダム?右側の階段を上る。
二つ目の砂防ダム?同じように右側の階段を上る
道標はいたるところにあるので、道に迷う心配はない。
ひたすら登っていく
ときどき、ベンチもある
視界が開けるところも。厚木方面?
とにかく経ヶ岳へ!
意外と直登なので、息がすぐにあがる・・・
山火事予防「6-6」の道標を過ぎると、林道とぶつかるまであと少し
林道と交差する
道標があるので問題はないが、林道に出たら右へ。すぐに左方向に登山道がある。
こんな木が好き。生命力に満ちているから。
道標はあるが、ほとんどには距離も時間も書いていないので、あとどれくらいかがわからない・・・。
木の根に躓かないように気を付ける
雰囲気はいい感じ
なんとなく左に登山道が続くように見えるが、実際には根が這っているところを進む。写真よりわかりやすい。
またまたベンチだが、休まず歩く。
経ヶ岳はまだか・・・
で、やっと到着。
意外と登りがきつく感じたが、この考えは甘かった。
葉が落ちているので見晴らしは意外と良かった。
丹沢山系が見える
経ヶ岳を出発
下り始めてすぐに、経ヶ岳の名前の由来と言われている経石がある。空海さんが経典を収めたと言われているらしい。
ここから一気に下る!
一気に下る。この階段も意外と足に来る。
一休みできるベンチから見える風景。こういう山並みを見るのが好き。
途中で見かけた大きなキノコ?椅子になりそう・・・。
半原峠に到着。
ここまで一気に下ってきたということは・・・
ここから一気に登るということ。
道路を隔ててすぐに登山道がある。
害獣除けの柵や扉が数か所あったが、きちんと利用されているのかは不明。
分岐には必ず道標があってわかりやすい。
きつい登りが続く
階段を登り切って振り返ったところ。
ただ、これで終わりではない…。
仏果山まであと1.4キロ。まだまだ。
さらに階段を上って振り向く。足が・・・。
革籠石山に到着。
ここまでの登りがとにかくきつかった。
自分の体力不足を実感。
ここを登ってきたのか…
今度はやせ尾根?
それほど歩きにくい訳ではない。
仏果山から30分ほど手前から、道幅がぐっと狭くなる。
再度の注意書き
さらに注意書き
確かに細い尾根道で、道はしっかりしているので、気を付けていれば大丈夫。
小さな鎖場も。足が短い者としては、ちとつらい。
後半には、本当に少々怖くなる部分もあった。高所恐怖症だからということもあるかもしれないが・・・。
仏果山に到着! さすがに疲れた。しかし、まだ終わりではない!
眺めは最高!
丹沢方面や宮ケ瀬湖方面
厚木や都心方面
右側のぽっこりは経ヶ岳だろうか???
ついついパノラマで撮ってしまう
頂上からの眺めは木々に囲まれているが、この展望塔に登ると360度ぐるりと見渡せる。
次に向かうは高取山
またまた下る
分岐点の宮ケ瀬越
まずはここから高取山へ向かう
宮ケ瀬ダムにもコロナの影響が・・・
ここから高取山まで10分ほどだが、意外に登りがあって、疲れた足にはなかなかきつい。
高取山到着!
ここにも展望塔
やはり展望塔からの眺めは素晴らしい
またまたパノラマ
右側のぽっこりは先ほどまでいた仏果山
宮ケ瀬ダム?
もう一度、宮ケ瀬越まで戻り、今度こそ下山。
目指すは仏果山登山口バス停。
道標としては、宮ケ瀬方面へ向かう。
所々に見られる看板。
宮ケ瀬越分岐からは一気に高度を下げていく。この下りも足に来る。
道標はこちらにもたくさんある。
仏果山登山口バス停まで1.0kmの道標を過ぎると、九十九折の道に変わっていく。
林業の方々も大変
途中にあった祠
延々と続くかに見える九十九折
まだまだ
登山道から見た風景
登山口からすぐの登山届提出場所
ここまでくれば、バス停まですぐ
この階段を下りてすぐのところにバス停
登山道とバス停が直結しているのは素晴らしい!
お疲れさまでした!
ちなみにバスは、1時間に1本程度。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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