• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

若杉天然林から沖ノ山周回

沖ノ山( 中国・四国)

パーティ: 3人 (いずみやま さん 、ほか2名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

☀ -1℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 若杉天然林入口駐車場 20台程度駐車可 WC冬季閉鎖中
トイレは手前の大茅スキー場利用

この登山記録の行程

若杉天然林Ⓟ7:55→第1分岐8:12→東屋8:28→3町境8:58→4等三角点「若杉」9:34→林道開設記念碑10:01→10:29沖ノ山2等三角点昼食11:10→3町境12:40→若杉峠展望舎13:17→第1分岐13:36→14:00若杉天然林Ⓟ

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約828m
下り約829m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

↑868m ↓833m 11.1km 6:02分 17,766歩
8時前に出発です。天然林の遊歩道も雪は消え、吉野川の渓流が音を立てて流れています。
渓流に沿ってしばらく登ると第1分岐の説明板に着いた。ここから沢を渡って天然林を登り、第3分岐で、若杉峠から巡って来る中国自然歩道へ合流予定。

高度が上がり、残雪が現れてきます。歩き始めて30分、体も温まったころに、大ブナの林へ建つ東屋に到着、小休止。更に遊歩道を登り、8時44分、天然林の境界、県境縦走路(中国自然歩道)へ合流した。自然歩道を3町境の分岐で離れ、4等三角点「若杉」のピークまで鳥取・岡山の県境稜線を進みます。

途中2つ程小ピークを越えるが。朝方の残雪は程よく締まって、歩き易くサクサク進める。雪の道と笹薮が交互に現れ、単調な稜線歩きも飽きない。そして、県境と離れるピーク、4等三角点若杉に到着。

行く手に、なだらかな盛り上がりを見せる沖ノ山が見え出した。ここから鳥取県に入って行く。1,300mある沖ノ山、山頂部は白く霧氷が付いている。

ブナ林下の笹薮を漕いで進むが、1つピークを越えたところで堪らず林道へ逃げる。先にある開設記念碑に由来が残されている。

例年なら、スキーで滑る林道ですが、今年は雪が有ったり無かったり。記念碑から20分程で山頂へ続く、尾根を巻くカーブに着いた。南に先日歩いたダルガ峰から峰越峠に通じる稜線や、南に延びる駒の尾山から後山へ通じる稜線が見えている。下には大茅スキー場のゲレンデも望める。尾根に上る笹薮の間に切開きがあるので、南側この支尾根から山頂を目指します。

10時半、山頂の札が見えた。頂上はまだ雪に埋もれていた。北側から東側の樹間には東山から氷ノ山そして、くらます・三室山が見える。南から西側はブナ林が覆い、紺碧の青空に霧氷が輝いている。

この景色を見ながらお昼だ。三角点を撮り、下りに向かいます。
来た道を下り、林道開設記念碑の前を通り下って行く。更に来た道を引き返して、3町分岐から自然歩道を下り、朝出会った第3分岐を通過して、若杉峠へ向け下ります。峠の手前で今度は南東側から再び東山が見えた。くらますが目前に迫っている。若杉峠上の展望所で、くらます・三室山から天児屋山の稜線と駒ノ尾山を眺めて峠へ下る。

若杉峠のお地蔵様にお参りし、遊歩道を下ります。遊歩道も1部に雪が残っているだけで、おおむね石の道を下れる。第2分岐へ下り・さらに朝方分かれた第1分岐へ下って、14時ちょうどに天然林入口駐車場へ無事下山しました。

詳しいレポはブログ「いずみやま」でどうぞ
http://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2020/03/2020312-1317m.html

続きを読む

フォトギャラリー:22枚

若杉天然林入口をスタート

渓流を渡って斜面に取り付く

休憩ポイントの説明

3町境

朝方の雪は適度に締まって歩き易い

4等三角点から沖ノ山が見えた

沖ノ山が近づく

ブナ林の下を笹漕ぎ

林道開設記念碑へ到着

山頂札が見えた

山頂到着

霧氷が咲いている

東山方向の眺望

大原の町方向を俯瞰

三室山方向の眺望

若杉天然林のブナ林越しに三室山を望む

若杉峠展望舎の眺望

若杉峠地蔵尊へお参り

朝方分かれた第1分岐へ下山

天然林を下る

苔むした沢が蒼い

天然林入口へ無事下山

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

沖ノ山

沖ノ山

1,318m

登山計画を立てる