行程・コース
天候
天候 曇り一時雪 0℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
師匠の車に同乗させてもらって、若杉原生林駐車場へ
この登山記録の行程
10.3km 5時50分 ↑1,028m↓917m 17,912歩 3人
若杉原生林P8:46→8:50東屋登山口→9:37県境稜線→10:24記念碑広場→11:10沖ノ山2等三角点中原→11:14北嶺→11:27昼食休憩11:56→12:40 4等三角点若杉 1196.1mピーク→13:39若杉峠東屋→13:47若杉峠→14:21若杉原生林入口→14:23東屋登山口→14:32駐車地
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
三月終盤、桜の便りでそわそわしている里を尻目に、近辺のスキー場はまだ頑張っています。いずみやま管理人もまだスキーに出かけている。今日は師匠に誘っていただきスノーシューで春山歩きを頑張ってみました。
三人パーティーで初体験のお山「沖ノ山」に若杉原生林からの登山です。朝7時20分同乗させてもらって、西粟倉の大茅スキー場へ向かいます。
スキー場からはまだ除雪中の道を若杉原生林駐車場を目指します。今朝の雪で道は再び真っ白、3cm位の新雪。駐車場は貸切だ。
すばやく支度し、雪を踏みしめ原生林へ向かう。入口の休憩東屋で、師匠が直登ルートへ進入する。植林の中、いきなり急登を登って行く。新雪は積もっているものの、下の1mくらいの雪は締まっているので坪足で登れる。
尾根を越えて奥の県境稜線を目指す。1,140mピークに上がり一度下り登り返すと県境尾根に乗った。この辺りは雪雲の中、尾根に乗っても眺望は利かない。
帰りに見ると後山からダルガ峰そして昨日行った、ちくさスキー場のゲレンデ上部も見えていた。此処から県境稜線のアップダウンを越え、10時前大きな杉の木が4・5本立っているピークが見えてきた。此処を越えると、行くてに目指す沖ノ山が見えた。此処が1196.3mの4等三角点「若杉」だ。
三角点を通過、鳥取側の智頭町稜線へ入り、ブナ林がなだらかに続く気持良い道を沖ノ山へ向かう。途中林道開設祈念の銅像広場からは、林道を通り山頂南側をトラバースしながら南西の尾根から山頂に上がる。此処で雪が深くなって来たので、私はスノーシュー、お二人はワカンを装着する。
山頂へは11時10分登頂、ブナに囲まれ眺望は利かないが、樹氷が見られる頂上。
記録し、さらに北嶺に向かう。北嶺は氷ノ山から三室山・東山などの秀峰が望める。
北風がまともに当たり寒く、早々に引き返す。
下りはセッピの稜線を下り、と切れた所で、登った林道へ降り、スノーシューを着けた南斜面の風裏でお昼。
12:54分登った県境尾根出合に帰着、此処からさらに県境を若杉峠目指して下る。下り始めてすぐ芦津、吉川への分岐指導票がある。ここを中国自然歩道の矢印に従い若杉峠に向かう。
途中若杉原生林遊歩道看板や若杉自然研究路の看板などを見て、13時39分に若杉峠展望東屋へ到着した。すぐしたの峠へ下り、お地蔵様にご挨拶。雪に埋もれたお地蔵様が祠の中に祭ってある。
此処からは谷沿いの遊歩道を下ってゆくのだが、遊歩道は2m近い雪の下。適当にルートを作って下ってゆく。夏はせせらぎがしぶきを上げる渓谷だが、今は音の無い世界。
しばらく下ると、前方の高い木の上に不自然に木の葉が固まって残っている。近づくとミズナラの大木、枝が折られて重なり、葉が落ちないで残ったのだ。師匠が熊棚だと教えてくださる。
なるほどこれが熊棚かと、初めて見る熊の仕業を確認した。それにしても高い所、結構細い梢まで登っての作業に感心する。
これからは、熊の個体数も増えているから、登山時の遭遇確率も高くなるだろう。
日ごろの心構えも必要になるのではなかろうか。
14:20分割れ始めた沢を遊歩道へ降りて入口の休憩舎へ無事帰着した。
フォトギャラリー:31枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ |
オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | スノーシュー | ショベル |
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