春の花を楽しむ高尾山

日帰り

高尾山（関東）

2020.03.15（日）

パーティ： 1人 (Shyam さん )

Shyamさん

行程・コース

天候

晴れ時々曇り　前日雪

登山口へのアクセス

電車
その他：京王線

この登山記録の行程

高尾山口駅(08:29)・・・琵琶滝(08:45)・・・高尾山(09:40)・・・高尾山駅(10:06)・・・高尾山口駅(10:35)

コース

総距離: 約7.6km

累積標高差: 上り約701m; 下り約701m

コースタイム: 標準3時間2分; 自己2時間6分; 倍率0.69

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

前日に暖冬の今年にして初のしっかりした雪が降ったホワイトデーの翌日、この季節にしか見れない花を求めて高尾山へ。新型ウィルスのため屋外レジャーが盛んになり、結構混んでいました。
6号路から登って1号路で帰るコース。
今日はハナネコノメとコチャルメルソウがお目当て。
ケーブルカーの高尾山口駅を過ぎてすぐにフサザクラが咲いていました。登山道に入ると前日の雪もあり、湿った地面で6号路にはハナネコノメがあるとTakao599に書かれていたので、探しながら進みます。かがんで地面を見る登山者がいたのでみると初　ハナネコノメでした。赤い雄蕊の先端がよく見えます。
ニリンソウは花をつけているのは少なく、これからでしょう。シダ類は多くがゼンマイを出していて、力強いです。岩場にはカンスゲは見られますが、ハナネコノメはそうそうありません。ヨゴレネコノメもこの時期には目立ちます。
途中でカエルの声が聞こえます。層状になった岩から数多くの声が聞こえるのですが、どうしても姿が見えませんでした。
雪が解け始めて木々の着雪がまとまって降ってくるため時に頭のどさっと当たります。ユニクロのブロックテックのパーカーのフードをかぶって防ぎます。道も雪解けでドロドロだったり水たまりだったり。雪の落下は山頂まで続きます。
スミレは葉がそこここで見れますが、花はほとんどありません。最後の階段わきにはミヤマキシミが沢山つぼみをつけていました。
山頂近くではアセビの花が少し、下ってくるとキブシがそろそろ黄色くなっていました。
1号路でもまだスミレは少なくようです。
山頂では富士山は雲の中でしたが、霞台あたりからの東京の風景はスカイツリーまでしっかり見えて、すがすがしい日でした。
1号路を下っていくとスミレがぽつぽつとみられます。タチツボスミレがおおく、白いスミレはマルバスミレでもなさそうでわかりませんでした。日当たりのよい斜面でムスカリが数株見られませした。外来でしょうか。ユキノシタの多い、岩壁の曲がり角あたりを探しましたが、コチャルメルソウは発見できませんでした。
最後の下りの周りはヤマネコノメが沢山。
ネコノメ3種がみれました。満足です。