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丹沢道志方面側から石老山へ

石老山( 関東)

パーティ: 1人 (fuuuu さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 牧馬峠近くの空地に駐車約5台ほど可能
峠道(一般道)から脇道に入り民家の裏庭から山へ

この登山記録の行程

牧馬峠近く駐車10:26
石老山11:54
牧馬峠14:58
牧馬峠近く駐車16:30

コース

総距離
約7.5km
累積標高差
上り約722m
下り約722m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

顕鏡寺側からの石老山への通行が
制限されているため
裏側の道志丹沢方面からのアプローチを試みた。
地図上では薄いグレーの破線で表現されている。
このラインが有効なのかを試してみる事にした。

ヤマップ開始
民家の敷地に入って行く?
なんとなくけもの道のような、
人ひとりがようやく通れるような
なんとなくの道を登っていく、
樹木には赤いリボンが巻いている
最近このリボンに大いに助けられている。
遠くに見えるリボンと立ち位置になんとなくの
道筋が陰影となって見えてくる。

杉木立は植林のためどこを通ってもそこそこに歩ける。
鹿の足跡だらけ
鹿の糞が一定の間隔にあり、日陰が多いため湿り気を持ち
コバエがうるさいあまり気持ちのいい道のりではないが
時折見せる遠くの美しい山脈と枯枝の乾いたパキパキの
踏み音が心地良く救いである。

頂上では4人ほどが、おもいおもいに食事中であった。
通行止めでも上がってくる人がいるのだなぁ
とささやき声が聞こえてくる。
登山道が違っていれば問題無いと思い込む。

頂上での開放感と景観はそれほどではなかった。
人気があるのは顕鏡寺辺りの奇岩が面白いからだろう。
やはりそちらには通行止めのロープが張ってあった。
いつか見てみたい…
頂上付近の岩石は、大岳山の感じに近いものがあったが、
下って行くにしたがって
丹沢系のものであった。
火成岩、深成岩などが増えてきたからだ
面白いのは緑色凝灰岩が美しい

ここ藤野は、陶芸も盛んで陶器市もある。

石砂山との間は、天然記念物のギフチョウの
生息地でもある。
気のせいかふと甘い香りにくすぐられた。

そうこうしているうちにゴツゴツした岩石の清流
の中に奇妙に墓石のようにカットした
石の散在が目立ち始めた。
不自然さに疑問符が膨らむ
先に行くと何やら看板に「天狗の切り石」
と書かれ逸話が記されていた。
なるほど、こう思えばロマンとなる。

本日は、ケモノ道をしばらくの間歩き
ギフチョウ生息地に甘い香りを感じ
朽ちた民家に昔話、そして火山灰が飛んだ
2000万年前を空想するひと時であった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 行動食 テーピングテープ

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登った山

石老山

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694m

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