剣～立山縦走　2010夏

日帰り

剣、立山（北アルプス・御嶽山）

2010.08.08（日）～2010.08.11（水）

パーティ： 1人 (なんちんさん )

なんちんさん

行程・コース

天候

すべて快晴

利用した登山口

室堂ターミナル　

登山口へのアクセス

バス
その他：前日に、富山駅から富山地鉄にて立山駅まで。立山駅からアルペンルート（ケーブル+高原バス）にて室堂ターミナル。みくりが池温泉にて前泊。室堂周辺は、みくりが池やお花畑など見所一杯。

この登山記録の行程

【1日目】
ミクリガ池(09:30)・・・エンマ台(09:40)・・・雷鳥平(10:50)[休憩 10分]・・・別山乗越(11:50)[休憩 20分]・・・剱澤小屋(12:50)・・・剣山荘(13:30)

【2日目】
剣山荘(05:00)・・・一服剱(05:40)・・・前剱(06:50)[休憩 10分]・・・平蔵のコル(07:40)・・・剱岳(08:30)[休憩 20分]・・・平蔵のコル(09:20)[休憩 10分]・・・前剱(10:20)・・・一服剱(11:10)・・・剣山荘(11:40)[休憩 40分]・・・剱澤小屋(13:00)・・・別山乗越(14:00)

【3日目】
別山乗越(06:00)・・・南峰(06:30)・・・北峰(06:40)[休憩 20分]・・・南峰(07:10)・・・真砂岳(08:10)・・・大走り分岐(08:20)・・・富士ノ折立(08:50)[休憩 10分]・・・大汝山(09:00)[休憩 10分]・・・雄山神社(09:20)[休憩 40分]・・・一ノ越(10:40)[休憩 20分]・・・立山室堂(11:40)

【4日目】
立山室堂(07:00)・・・室堂ターミナル(07:10)

コース

総距離: 約18.9km

累積標高差: 上り約2,296m; 下り約2,281m

コースタイム: 標準16時間27分; 自己15時間20分; 倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

当時は、みくりが池温泉から地獄谷を経由して雷鳥坂を歩いた。雷鳥坂は、道幅が狭くリュックを卸すスペースも少ない（人がすれ違うのがせいぜい）ので休めるときに休む。別山乗越からは見晴らしもよく目標の剱は目の前だ。頂上まで幾重にもピークがあるのがよくわかる。剣山荘からのルートは、岩稜がメインだが意外とお花畑が多い（特にﾄﾘｶﾌﾞﾄ）。人気の山だから暗いうちから歩き出す人も多いが、私は無理せず朝食をしっかり摂ってスタート。一服剱辺りでご来光を眺める。目の前に前剱が剱山頂と思わせるくらいどっかり座っている。各所にドキッとするところがあるが、歩き方やコース取りは前に歩く人が良い参考になる。まだ、今回は人が少ないので上り下りとも順調に歩けたが人が増えると一気に渋滞になること間違いなし。無理のないスケジュールを組むことが絶対条件である。山頂は、意外と広く360°のパノラマだ。ここに平安時代の剣が突き刺さっていたことを想像すると感慨深いものがある。下りの途中でもう少しで雷鳥（親鳥）を踏みそうになったので、驚いて周りを見るとチビ３匹が人間界ではドント・タッチの高山植物を食い散らしている光景をみて少し複雑な気持ちになる。剱登頂後は、そのまま下山する予定であったが、御前小屋（20畳位で4人の部屋）で、横浜からの３人組（今回が人生最後の山歩きで思い出の別山へ）と意気投合し翌日は、立山縦走を楽しんだ。縦走途中で、朝日をバックにブロッケン現象を見たが、何と、３重の輪っかでお釈迦さまもびっくりで興奮しました。神社でお祓いを受けた後、一の越までは大きい石がゴロゴロあり、下山が結構きつく学校行事の小学生軍団でさえ息を切らせながら登っていました。全体的には、スケールが大きく大胆な山歩きで満足しました。花も一杯見たし。

フォトギャラリー：9枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ
健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー	行動食	軽アイゼン