行程・コース
この登山記録の行程
女夫淵温泉(06:19)・・・八丁の湯(07:30)・・・加仁の湯(07:42)・・・日光澤温泉(07:52)・・・丸沼分岐(08:10)[休憩 3分]・・・オロオソロシの滝展望台(08:38)[休憩 10分]・・・鬼怒沼湿原南端(10:13)[休憩 16分]・・・T字路(10:39)・・・鬼怒沼山(11:20)[休憩 5分]・・・T字路(12:00)[休憩 57分]・・・鬼怒沼湿原南端(13:05)・・・オロオソロシの滝展望台(14:08)[休憩 8分]・・・丸沼分岐(14:37)・・・日光澤温泉(14:51)・・・加仁の湯(15:01)・・・八丁の湯(15:11)・・・女夫淵温泉(16:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
5月まででCOVID-19対応の山行自粛が明けたものの、6月前半は県境をまたぐレジャーは自粛する要請が出ており、県内山行として鬼怒沼を選択した。通常であれば5月連休以降の山行情報から、残雪や山道の状況が確認できるが、自粛明けで事前情報がない中での山行となった。予報では午前6時までは前夜の荒天が残るとなっていたが、翌週末には梅雨入りとの予報もあり決行した。幸い、荒天の影もなく薄曇りの山行日和だった。女夫淵温泉駐車場にはすでに10台程度の車があった。首都圏から他県へのレジャー自粛が叫ばれる中、該当ナンバーが数台見られたのは残念だった。駐車場から橋を渡ってすぐ右手に八丁の湯までの散策コース入口があり、しばらくの山道後、川沿いの散策路となる。途中、河原を赤布頼りに歩くところがあるが、一部、木々に隠れて見づらいところもあるので注意が必要。八丁の湯の直前では前年の台風災害を重機が河岸修復していた。八丁の湯はまだ自粛明けの営業はしていない様子だったが、加仁の湯は営業していた。加仁の湯通過の際は建物の左手を抜けて行くと林道に進行方向で合流できる。日光澤温泉では山道へのゲート横の水場でひと心地をつかせてもらった。ここからは再び山道に入るが、湯治客が滝見物できるようにか整備は行き届いている。丸沼分岐はヒナタオソロシの滝展望台への分岐となっている。分岐からは急登だが、所々、木製階段で整備されており地図で感じるほどの厳しさはなかった。オロオソロシの滝展望台後も30分ほど急登が続くが、「あすなろ」の解説看板が出てくると急登は終わり、徐々に傾斜は緩やかになりやがて湿原南端で視界が開けた。まだ6月初旬で、咲いている花はわずかだが、自粛明けで登山客も少なく(全行程を通じて、出会った登山者は5パーティのみ)、長閑な湿原を満喫できた。少し雲がかかっていたが、燧ケ岳、白根山の雄姿が拝めたる。しばし湿原散策を味わった後、鬼怒沼巡視小屋を経て鬼怒沼山へ向かった。地図ではT字路となっているが、木道がそのままY字に分岐して右に向かうと森林の入り口に小屋が立っており、T字でもなく道標もなく、少し迷った。湿原を過ぎて鬼怒沼山までは、一変して未整備の登山道となる。基本は広い尾根筋で道はあるのだが、湿原直前で現れた残雪がこの尾根筋には結構な量で残っており、所々、山道を隠していた。赤布を頼りに進むが、テープが脱色していたり、間隔があいていたりで、度々、立ち止まってルートを確認する必要があった。特に鬼怒沼山手前の2141ピークを巻いた後の鞍部のあたりは、雪の量が多く、ツボ足でも歩くのには支障はないが、道をそれないよう要注意。鬼怒沼山頂は展望もなく、湿原以降の道が未整備なのもうなづけた。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |