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南アルプス深南部の樹林帯をひたすらに・・・

池口岳( 南アルプス)

パーティ: 4人 (ほり さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

薄曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日私有車にて  松本市14:30⇒中央道⇒16:30飯田市⇒矢筈トンネル⇒遠山郷 池口集落⇒18:00池口岳登山口避難小屋  で前泊。

この登山記録の行程

登山口4:52→6:38牛首→8:09黒薙→9:03利検沢の頭→9:35ザラ薙→11:32加々森山分岐→11:55山頂12:33→12:48加々森山分岐→14:27ザラ薙→14:50利検沢の頭→15:41黒薙→16:41牛首→17:30登山口

コース

総距離
約15.8km
累積標高差
上り約1,656m
下り約1,656m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

・「信州ふるさと120山」の№110。
・昨年11月24日、日帰り登山をしようと麓の公園に前泊して臨んだが、天候に恵まれず断念した。
・今回は梅雨前で天候も気温も良い、リベンジ山行。
・登山口駐車場にテント泊の計画だったが避難小屋を覗くと畳敷き。即決で小屋隣で焼肉宴会。
・朝4時の予定だったが、寝坊して約1時間遅れで出発。
・5時でも寒くない。快適に緩いフカフカの路を登る。
・[徳造平][入野平][山の神][面切][牛首]と、ドンドン登る。昨夜の焼肉は効果抜群。特に牛首から黒薙辺りまで気持ちが良い。開花前だがコバイケイソウの群落は見事。
・「黒薙」は凄い崩壊だ。手の施しようが無いのだろう。崩壊肩はオーバーハングしており大変危険だ。更に後退が進むのだろう。熊伏山の崩壊地は地層が青いので青崩れと名が付いた、此処は確かに黒い地層だ。此処も「中央構造線」の影響か? 目指す「池口岳の双耳」が見える。
・1902m「利検沢の頭」からはコイワカガミ街道だ、花も葉も色が濃く美しい。だが、見惚れて歩いてはいけない、左側の崩壊は要注意だ。オーバーハング肩にクラックが発生している。
・ムラサキヤシオ.ウスズミザクラ.マイズルソウ.カタバミ.バイカオウレン.オサバグサ.オオカメノキ.エンレイソウ.ギンリョウソウ、次々と出現する。イチヨウランも。
・「ザラ薙」も凄い崩壊だ。「双耳峰」が近付く。
・暫くすると辛い登りが続く。2156m小ピークは危険なのか新しい迂回路が巻く。2172mと2245mの岩尾根にはロープ。疲労が蓄積した身体にはきつい。
・だが、2245mでは岩を越して振り向くと岩壁に美しいクモイコザクラ。
・加々森山JCT付近から光岳が良く見える。足元に再びクモイコザクラの群落。
・残雪が見える鋭いコルを過ぎると、やっと北峰山頂。笹原を少し下ると南峰と鶏冠山が良く望める。
・体力が残っていれば南峰もと欲をかいたが「北峰の方が高く本峰だ。向こうは他県だし。」と、バテバテの己を宥める。
・後は、ひたすら下るのみ。朝の快適な路は今度は長い長い。
・コロナ禍で顕著な山は入山自粛の影響か、意外と登山者が多い。
・70歳近い身体では、登り7時間超え下り5時間越え。
・登りごたえのある山だった。相応の満足感と活力を受けた。  まだまだダー。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー

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登った山

池口岳

池口岳

2,392m

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