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行程・コース

天候

曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 行きの道中で、沢入登山口は満車と言われたため、富士見パノラマスキー場へ。

この登山記録の行程

山頂駅(10:00)・・・山彦荘(10:20)[休憩 10分]・・・仏平峠(11:05)・・・大阿原湿原(11:20)[休憩 5分]・・・仏平峠(11:40)・・・入笠山(12:00)[休憩 40分]・・・御所平峠(12:55)・・・山彦荘(13:00)・・・山頂駅(13:20)

コース

総距離
約6.4km
累積標高差
上り約375m
下り約375m
コースタイム
標準2時間8
自己2時間25
倍率1.13

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

日本すずらんの群生と、幻の花・ホテイアツモリソウが見頃を迎える時期。同じことを期待している人が多いのか、行きの道中で止められて沢入登山口は朝から満車と言われ、富士見パノラマスキー場のゴンドラを使うことにした。このゴンドラはペットも快く乗せてくれるので、本当にありがたい(1頭往復500円、エチケット袋もいただけます)。
ゴンドラ山頂駅を降りてすぐ、ドイツスズランの群生地があるが、見頃は少し前だった様子。入笠湿原の日本スズランに期待しつつ、とりあえずホテイアツモリソウが咲いているという実験園に向かうことにした。実験園にはしっかりとした柵(金網)が設けられ、人だかりができていた。初めて目にしたホテイアツモリソウは、緑の葉っぱに濃い紫色が映える美しい花。しっかり保護されてやっと生き残っている絶滅危惧種なので、また来年も見られるように祈るばかり。
入笠湿原ではレンゲツツジが鮮やかな朱色の花を咲かせていた。入笠山に向かう沢沿いの木陰にはたくさんのクリンソウが咲いていて目を楽しませてくれる。
ゴンドラを使ったおかげで時間的な余裕が生まれたため、大阿原湿原にも足を延ばすことにした。途中、ベニバナイチヤクソウやクリンソウの群生地を眺めながら首切清水へ。湿原に向かう樹林帯の道は、先日の雨で水浸しで、ズボンまで泥だらけになりながら湿原にたどり着くと、頭上からズミの花が舞い散ってきた。入笠山頂に比べると、やはり湿原は人が少なくて静かに過ごせる。
湿原を少し歩いてから入笠山へ向かい、大混雑の山頂でランチタイムを過ごしてからお花畑へ。お花畑には日本スズランがたくさん咲いていて、周辺にいい香りが漂っていた。入笠湿原でも日本スズランの群生を見ることができて、今日の目的は無事に達成。山頂駅でルバーブソフトクリームを食べ、山麓駅の売店で山野草をもらい(ゴンドラのチケットと一緒に引換券をもらえる)、お腹も心も満足。
曇りがちの天気ではあったが、かえって暑すぎずに快適な散歩を楽しめた。入笠山周辺は本当に花が豊富なので、時間の許す限りゆっくりと散策を楽しめるとよいと思う。

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フォトギャラリー:20枚

ドイツスズランだそうです
日本スズランとは色合いも花の付き方も違いました

朝のうちは八ヶ岳が見えてました

ホテイアツモリソウ

濃い紫が緑に映えます

ニッコウキスゲの仲間ですね

マイヅルソウ

レンゲツツジ

クリンソウ

ベニバナイチヤクソウ

大阿原湿原のズミ

日本スズラン

いい香りが漂っています

お花畑にて

クリンソウの群生地

ワンコもご機嫌です(^^♪

アヤメ

オオアマドコロ

小さくてかわいい花がたくさん咲いています

いい香り♪

入笠湿原の群生地

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 非常食 行動食 テーピングテープ
ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー カトラリー

みんなのコメント

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登った山

入笠山

入笠山

1,955m

よく似たコース

入笠山 長野県

ゴンドラ山頂駅から入笠山・大阿原湿原を周遊

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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