行程・コース
天候
晴れのち曇り。、山頂ではガスって大雪方面は見えませんでした。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
幌加温泉に前泊し、午前3時20分頃宿を出発。3時40分頃駐車場(昭文社「山と高原地図」記載の登山口付近)着。林道はひどい悪路なので、運転に注意が必要です。駐車場は10台位のスペースがあります。下の林道ゲート付近には20台位の駐車場があります。
この登山記録の行程
幌加温泉コース:昭文社「山と高原地図」の登山口付近の駐車場出発。
登山口(ニペソツ山頂10.5km/幌加登山口2kmの看板)(3:45) → ニペソツ山頂9km/幌加登山口3.5km看板(4:34) → 三条沼 ニペソツ山頂7.5km/幌加登山口5km看板(4:57) → ニペソツ山頂6km/幌加登山口6.5km看板(5:41) → ニペソツ展望台(ニペソツ山頂4.5km/幌加登山口8km看板)(6:19) → 天狗のコル(ニペソツ山頂3km/幌加登山口9.5km看板)(7:45~7:50) → 前天狗の携帯トイレブース(ニペソツ山頂2.5km看板)(8:04) → ニペソツ山頂(10:01~11:04) → 前天狗の携帯トイレブース(ニペソツ山頂2.5km看板)(12:43~12:50) → 天狗のコル(ニペソツ山頂3km/幌加登山口9.5km看板)(13:09) → ニペソツ展望台(ニペソツ山頂4.5km/幌加登山口8km看板)(14:17~14:25) → ニペソツ山頂6km/幌加登山口6.5km看板(14:55) → 三条沼 ニペソツ山頂7.5km/幌加登山口5km看板(15:30) → ニペソツ山頂9km/幌加登山口3.5km看板(15:53) → 登山口(ニペソツ山頂10.5km/幌加登山口2km看板)(16:43)
◎山頂での休憩約1時間を含む行動時間12時間58分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
十六の沢コース登山口への林道は、2016年の台風で崩壊して通行止めとなり、暫く通行出来ない様です。その為、ニペソツ山へは、幌加温泉コースしか無い事になります。
昭文社の「山と高原地図」2020年版では、幌加温泉コースの林道ゲートから登山口まで、「一般車両通行不可」となっているものの、登山口まで通行可能です。ただ、林道は、距離が短いももの凹凸がひどく、注意が必要です。今回、普通の軽自動車(4WDではない)でしたが、運転に注意すれば、問題なく通行出来ました。
登山口からしばらくはドロドロの登山道で、注意していたものの、登山靴がかなり汚れました。登山口からしばらくは小さい沢がいくつか有り、煮沸すれば飲めるかもしれませんが、そのままでは泥が混じっていて飲めそうにないと思いました。
登山道の踏み跡はしっかりしており、山頂と登山口までの距離を示す看板が一定間隔であるので、道に迷いそうな所はありませんでした。登山道に熊の糞らしきものが2つありました。登山コースで朝一番だったので、笛を鳴らしながら、進みました。
登った7月6日には、前天狗手前に雪が残っており、登山用ストックと軽アイゼンがあったので、問題なく進む事が出来ました。登る時と比べて下山時はかなり雪が融けていて、これを書いている頃(7月24日)には雪が無くなっていると思います。7月前半にニペソツ山へ登られる方は、軽アイゼンを持参した方が無難だと思います。
今回、防虫剤を塗りまくった(20ml程を塗布)ものの、それでも虫に刺されました。この付近はダニが有名らしく、出来れば長袖で防虫対策をしっかりした方が良いと思います。
ニペソツ山登山には、幌加温泉がお薦めです。ただし、耳の遠い90歳のお婆さんが経営しており、献身的な常連客のお手伝いで成り立っており、心して泊まる必要があると思いました。本来、食事無し寝具有りで5000円/泊のところ、現在、食事無し寝具有りで3500円/泊で泊まれます。立ち寄り湯(9:00~20:00)大人600円、小学生300円です。
追記、ニペソツ山頂でAUは電波が入りました。
フォトギャラリー:62枚
幌加温泉への舗装された道からニペソツ山登山林道への道の入口にある看板
林道ゲート。昭文社の「山と高原地図」には、この先「一般車両通行不可」となっているものの、林道ゲートから先も通行可能。この林道ゲートの右手前側に20台位止らる駐車場あり。
駐車場下にある登山口
(ニペソツ山頂10.5km/幌加登山口2kmの看板)
昭文社「山と高原地図」の登山口付近。
ドロドロの登山道
三条沼
三条沼 ニペソツ山頂7.5km/幌加登山口5kmの看板のある登山道
ニペソツ山頂6km/幌加登山口6.5kmの看板のある登山道
ニペソツ山5kの看板のある登山道
ニペソツの展望台とニペソツ山
ニペソツの展望台から見たウペペサンケ山
ニペソツの展望台から見た(左)東丸山と(右)丸山
ニペソツの展望台から見たニペソツ山
ニペソツの展望台にあるニペソツ山頂4.5km/幌加登山口8kmの看板
通称オッパイ山を拡大。(左)ピリベツ岳、(右)西クマネシリ岳
(左)ニペソツ山、(中央)天狗岳、(右)前天狗
前天狗への道
熊の糞?
傾斜のきつい雪渓。登山用ストックと軽アイゼンがあるので、歩行に問題なし。
雪渓を振り返った所。左奥に通称オッパイ山が見える。
ロープのある急な登り。
また雪渓。
わずかにカール底の様な場所で、これより石がゴロゴロした急な登りとなる。
天狗のコル直前のロープのある急な登り。
天狗のコル(前天狗の分岐)。稜線に出た所。ニペソツ山頂3km/幌加登山口9.5kmの看板。後ろの遠くは、石狩連峰。
ゴロゴロした岩の前天狗の道。わずかにニペソツ山が見えてくる。
前天狗にあった駒草。
(左)ニペソツ山と(右)前天狗
前天狗と携帯トイレブースとニペソツ山頂2.5kmの看板。
ニペソツ山(中央)と天狗岳
携帯トイレブースの中。
下が天狗平。至る所にテントスペースあり。
天狗平から見たニペソツ山。
登山道から見た天狗岳からの鞍部とニペソツ山。
天狗岳からの鞍部から見たニペソツ山。鞍部に「ニペソツ山頂1km」の看板。
ニペソツ山への登り。
ニペソツ山への登り。
ニペソツ山頂上手前のガラガラした石の登山道。
ニペソツ山最後の登り。
ニペソツ山 頂上。
ニペソツ山山頂近くの谷にある雪渓。スキーで滑って降りた跡あり。
ニペソツ山山頂から見た石狩連峰。右側の耳の様な2つのピークが、石狩岳南峰(左)と北峰(右)
ニペソツ山山頂から見た天狗岳と前天狗方面の眺め。
ニペソツ山から下山直後の登山道と石狩連峰の眺め。
足元のガラガラの石と、遠く天狗岳、前天狗方面を見たところ。
天狗岳、前天狗方面の眺め。
遠くの糠平湖を拡大。
遠くのトムラウシ山を拡大。
天狗平
遠くの耳の様な石狩岳を拡大。左:石狩岳南峰、右:石狩岳北峰。
前天狗から見たニペソツ山(中央)と天狗岳。
天狗のコル(前天狗の分岐)。ニペソツ山頂3km/幌加登山口9.5kmの看板。
天狗のコルから直ぐの急な下り。
わずかにカール状になっている急な下り。
雪渓の急な下り。軽アイゼンと登山用ストックがあるので、快適な下り。
ニペソツの展望台からニペソツ山の眺め。山頂付近が雲にかかる。
三条沼。近くに「三条沼 ニペソツ山頂7.5km/幌加登山口5km」の看板あり。
ドロドロの登山道。
登山口(ニペソツ山頂10.5km/幌加登山口2kmの看板)
登山口直ぐ上の駐車場。
登山口から下ったところにある林道ゲート。
幌加温泉「湯元 鹿の谷」の内湯。ナトリーム泉、鉄鉱泉、カルシューム泉、打たせ湯の4つの湯舟がある。
幌加温泉「湯元 鹿の谷」の露天風呂。時々鹿が草を食べに来る。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | ||
【その他】 登山用ストック、軽アイゼン |