行程・コース
この登山記録の行程
駒ヶ根高原(04:40)・・・池山林道終点(05:40)・・・池山小屋分岐(06:30)・・・大地獄(07:45)・・・分岐点(09:20)・・・空木岳(10:29)[休憩 20分]・・・分岐点(11:33)[休憩 5分]・・・大地獄(12:40)[休憩 5分]・・・池山小屋分岐(13:30)[休憩 5分]・・・池山林道終点(14:22)・・・駒ヶ根高原(15:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は木曽駒ヶ岳から空木岳の縦走計画でしたが、菅の台バスセンターからしらび平までの道路が連日の雨の影響で通行止めになり、ロープウェイまで行くことが出来ません。もちろんロープウェイは運休です。小屋2泊の予定でしたが、急遽、早太郎温泉に宿を確保し、初日は周辺の観光、2日目は空木岳、3日目は木曽駒ヶ岳それぞれ日帰り山行に切り替えました。そのような理由で、空木岳日帰り山行が始まりました。スキー場駐車場から先は通行止めのため、ここから歩行開始です、車を降りると雨がポツリ、念のため雨具を着て登山開始です。最初の1時間くらいは小雨状態でしたが、その後、本降りに変わり心が折れてしまいました。暑さと闘いながら4時間くらいが経過したころいつの間にか雨は止んでいました。空木平の分岐に着いた頃には所々に青空も見え始めテンションが上がってきました。樹林帯も終わり、駒石に着くころには雲も少なくなり、美しい景色を見ることが出来ました。この辺からは足も軽くなり、ほどなく山頂に到着です。ロングコースのため11時をタイムリミットとして下山する計画でいましたが、予定の30分前に到着することが出来ました。木曽駒ヶ岳方面は雲に覆われていましたが、歩いてきた方角はよく見えていました。山頂での景色を満喫後は早々と下山開始です。来た道を戻るため、問題なく歩くことが出来ます。池山小屋まで5分くらいの笹薮の道を歩いていると、ニホンカモシカに遭遇し、大きく悲鳴を上げてしまいました。3mくらい前にのそっと立ってこちらを見つめています。私はしばし立ちすくんでいましたがゆっくり後ずさりを初めると、ニホンカモシカも安心したのか笹薮の中に消えていきました。この隙に逃げるように登山道を進み、無事に終わりました。熊でなくて良かったです。ここから先は道も歩きやすくなり計画より1時間以上早く駐車場に戻ることが出来ました。ちなみに翌日もロープウェイは運休していたため、今回は木曽駒ヶ岳は登れませんでした。
追記ですが、桂小場からの木曽駒ヶ岳も考えましたが、登山口までの道路が通行止めのため、断念しました。