行程・コース
この登山記録の行程
芝原二合目登山口(05:46)・・・清滝(四合目)(06:41)・・・五合目(07:18)・・・七合目(08:36)・・・八合目(09:00)・・・千本檜小屋(09:35)・・・八ッ峰分岐(10:41)・・・大日岳(11:07)・・・入道山(11:41)[休憩 20分]・・・新開道分岐(12:30)・・・七合目カッパン倉(13:15)・・・四合目稲荷清水(13:42)・・・芝原二合目登山口(14:23)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
一度は行ってみたい八海山。どうせならロープウェイを使わず、屏風道という鎖場が続く面白そうなコースから登ってきた。
登山口から4合目までは緩やかな樹林帯を進む。4合目から鎖道が始り斜度が一変する。7合目の屏風岩までは岩の背を行く直登になり、ひたすら鎖場が続く。ここまでが屏風道の核心部となるが、鎖場のある岩場自体はしっかりとしていて、高度感もそれほど感じない。
八つ峰は2つ目の不動岳までは難なく行けるが、そこから先は高度感たっぷりの絶壁の頂部をたどる厳しい鎖場となる。近づくまではとても登れそうにないような岩峰が並ぶが、道はちゃんと続いており、「鎖は補助で!」の基本を捨て、鎖にしっかり体を預けて登った。最後の大日岳へは迂回路からも登ることもできるが、いずれのコースをとっても岩壁に鎖一本の場面は避けられない。
最高峰の入道岳は、八海山で唯一ゆっくりできるスペースがある山頂で、それまでの緊張感から解放される。道に斜度はないが、沢の上部を歩く部分などは滑落に注意が必要。
新開道コースは始めの斜度がきつく、鎖場もある。なかなかスピードが上がらないが、中盤からは、樹林帯になり緩やかな道となる。途中で一度雷鳴があったこともあり、下山はかなり急いで下りてきた。
暑い時期だったせいなのか、途中で出会う登山者もなく、静かな山行となった。屏風道コースでは、鎖場で鎌をふって登山道の整備をする地元の人がいた。感謝。
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