行程・コース
この登山記録の行程
大崎里宮(06:25)・・・二合目・・・霊泉小屋(07:18)[休憩 4分]・・・三合目・・・大倉口分岐(四合半)(08:45)[休憩 10分]・・・六合目女人堂(09:32)[休憩 6分]・・・薬師岳(10:30)・・・千本檜小屋(10:37)[休憩 18分]・・・八ッ峰分岐(11:37)・・・大日岳(11:51)・・・入道山(12:24)[休憩 25分]・・・大日岳・・・八ッ峰分岐・・・千本檜小屋(14:02)[休憩 10分]・・・薬師岳・・・六合目女人堂(14:47)・・・大倉口分岐(四合半)[休憩 8分]・・・三合目・・・霊泉小屋(16:28)[休憩 5分]・・・二合目(16:50)・・・大崎里宮(17:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
越駒の山頂から魚沼の田園地帯から、幾度となく眺めた八海山、信仰の山に敬意を表し大崎口里宮から登る。
杉と苔が瑞々しい雨上がりの里宮を後にして、急坂を登っていく。時折梯子やロープが現れ、落ち葉で滑る細い道を進むと霊泉小屋。魚沼を見下ろす小屋前で小休止の後、尾根伝いに更に登り、ロープウェイの音が聞こえ始めると間もなく立派な展望台。平日のためか、ここまで誰にも会わず。
この先暫く平坦な道だが残雪が出てきて一度踏み抜く。祓川の雪渓は朝でやや固く、左岸の赤テープを目指してキックステップで慎重に渡る。リンドウが咲き誇る急登を経て薬師岳、千本檜小屋は指呼の距離だ。
小屋前でヘルメットを被り八峰へ。岩場には概ね足掛かりがあり、足元が切れ落ちたトラバースには鎖が張られて安心だが、鎖に完全に頼らざるを得ない垂直な壁の登降も一部あって腕力温存に気を遣う。大日岳から大岩を鎖頼みで降り、コルから登り返すと入道山。真正面に越駒と中ノ岳が聳える。一昨秋、雪のため撤退を決めた中ノ岳5合目がすぐそこに見える。
大好物の蒙古タンメンでランチとし、帰路も長いので出立。残雪のため迂回路は通行自粛で帰りも八峰越えだ。檜小屋まで戻ってほっと一息、この先も急斜度が続くので緊張を緩めないよう注意。ロープウェイ分岐からも900mの下りが待っている。水量豊富な金剛霊泉で補給しつつ、滑りやすい斜面を慎重に下って林相が杉林に変わると里宮は近い。拝殿で無事の山行に感謝してから、駐車場に戻った。
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