行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
猿倉荘駐車場(無料70台可)
千葉から総距離300km 約4h20
外環道市川北IC~関越自動車道~上信越自動車道長野IC~有料道路長野南バイパス¥210 国道406号→国道322号
(高速道路料金片道 ¥4310)
日帰り温泉 おびなたの湯¥650 猿倉から5km程の所にあります
この登山記録の行程
猿倉(03:54)・・・白馬尻(04:52)[休憩 2分]・・・葱平(07:10)[休憩 5分]・・・村営頂上宿舎(09:07)・・・白馬山荘(09:34)[休憩 2分]・・・白馬岳(09:56)[休憩 40分]・・・白馬山荘(10:58)[休憩 30分]・・・村営頂上宿舎(11:48)[休憩 2分]・・・葱平(12:40)・・・白馬尻(13:41)[休憩 2分]・・・猿倉(14:23)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
テンクラ予報がAで今まで天候とタイミングが合わなくて行けていなかった念願の白馬岳。
コロナ過の中、首都圏の千葉県からという事もあり山小屋宿泊は控えひかえ、猿倉から日の出前の早出登山で日帰り登山計画しました。白馬尻までは夜明け前ヘッドランプを装着して歩きましたが、登山道は整備されていて広いので全く問題なし。白馬尻に到着のころに日の出時刻だったのでちょっとオレンジかかった雪渓と白馬山塊を楽しむ事が出来ました。
雪渓はかなり融雪が進んでいてほとんど夏道ルートでした。
実質雪渓歩きは10分程度で雪渓取り付までの夏道は左側斜面を進むのですが、足場は崩れやすく道幅も細いので下山時は特に注意が必要です。雪渓はチェーンスパイクを下山時のみ使用しました。アイゼンをつけない方も少しいました。今年は例年より雪渓がとけるのが早いと思います。
高山植物はウルツプソウ、キンバイ、ハクサンイチゲ等一部終わっている花もありましたがまだまだ様々楽しむことが出来ました。特に避難小屋からの急登は辛く大変でしたが、多くの高山植物と目の前にそびえる杓子岳が本当に美しくて辛さも和らぎました。
頂上宿舎から白馬山荘迄は20分程ですが、この途中で槍、穂高、立山、劔岳の眺めが素晴らしく何度も立ち止まっては振り返って写真撮影の繰り返しでした。
山頂では雪倉岳方面や小蓮華山方面の稜線と雲海が美しく、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の眺めは勿論鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳、劔岳迄北アルプスの山々がずらり。その先に白山も確認できるほどの素晴らしい天気でした。計画では杓子岳も行く予定でしたが、山頂での時間をゆっくり楽しむ事に変更しここで昼食タイムとして山頂からの眺望を存分に堪能しました♪
白馬岳の眺望は本当に感動で複数回来る価値ある山だと実感。
今度は栂池方面からの稜線歩きや、山頂からの夕日、朝日、紅葉や雪山等。山小屋もテント泊も全部体験したい山だと思いました。
流石人気の山ですね。でも猿倉からの今の夏道の道のりは結構ハードでそれなりの脚力が必要に感じました。特に下りは浮石や崩れ易いザレバが点在して注意が必要です。
そして何気に猿倉から白馬尻まで樹林帯の60分がちょっと退屈で長く感じると思います。
下山後322号沿いに日帰り温泉白馬八方温泉おびなたの湯に立ち寄って汗を流してさっぱり♪
天然水素温泉とありました小さな温泉施設ですが綺麗でした。
料金は¥650で下山後の日帰り温泉にはお勧めです。
フォトギャラリー:99枚
3:54
猿倉荘
日の出前にヘッドランプを装着して登山開始!
登山道は猿倉荘左側にあります
真っ暗ですが比較的整備された広めの道です。
途中梯子ありますが小さな沢を渡る程度です
見えてきた!
テンション上がります
4:52
白馬尻到着
60分位でした
雪渓はかなり上部迄融雪が進んでいて夏道を行きます
木道
オタカラコウ
まだまだ雪渓は先
ほぼ雪はありません
7月はこの辺りから雪渓歩きなのでしょうね
このままザレた夏道を行きます
雪渓左側の道を進みます
結構細くて崩れやすいので注意
ダイモンジソウ
雪渓への取り付きに到着!
振り返って白馬村方面
多分雪渓を歩いたほうがよっぽど楽だと思います。
ようやく雪渓歩き
白馬尻から尾根迄の半分くらいの地点位だと思います。
アイゼンは着けずにキックステップで充分でした
涼しくて気持ちいいです
まだ早朝なので半分凍り付いている感じ
雪渓終了
10分位でした
ここから長い夏道の急登です(^^;)
タカネシオガマ
ミヤマキンポウケ
高山植物が多くみられるようになってきました
オトギリソウ
山肌の緑と青空が映えて気持ちがいい♪
雪渓のクレパスがあちこちで見られます
近くで見ると3m位厚みがあります
途中の湧き水の沢で水の補充
沢を渡ります
杓子岳シリーズ①
ハクサンフウロと杓子岳
杓子岳シリーズ②
ミヤマシシウドと杓子岳
杓子岳シリーズ③
シモツケと杓子岳
杓子岳シリーズ④
トリカブトと杓子岳
振り返って高妻山、戸隠山の山頂部が見えます
小雪渓も僅か
オダマキ
ミヤマキンポウゲとシロウマタンポポのお花畑♪
ニリンソウ
7:50 避難小屋
内部 結構狭い
シシウドのお花畑
360度どこ見ても綺麗です♪
クルマユリ
杓子岳がカッコいい
最後の急登
稜線迄近そうで中々たどり着きません(^^;)
シロウマタンポポ
9:07
白馬頂上宿舎約5時間で到着
1泊2食で¥11000 テント場は¥1300
現在予約制
白馬頂上宿舎と杓子岳、白馬鑓ヶ岳
チシマギキョウ
ウルップソウ
ほぼ終わっていました
あまりに綺麗なので何度も振り返ります
白馬山荘迄の中腹で立山、劔岳、更にその背後に白山かな♪
白馬山荘到着
第二新館
1泊2食で¥11000 予約制
白馬山荘②
右はスカイプラザ白馬
左は第一新館
山頂へ
途中右斜面の絶壁
長野方面 白馬岳の絶壁と背後に杓子岳
富山方面 タカネツメクサと旭岳
富山方面(日本海)
鉢ヶ岳(手前)雪倉岳(奥)方面
新潟方面 栂池への稜線
最高峰の小蓮華山
大日岳とも言うそうです
魅力的な稜線です♪
山頂方位盤
剱岳と毛無山の間に白山
山頂まで来ると鑓ヶ岳更に奥の鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えます♪
10:00
白馬岳山頂標識2932m
6時間かかりました
一等三角点
山頂部はこんな感じ
休憩ポイントあります
山頂部は崖側にはロープが張られています(^^;)
白馬岳山頂部
妙高、火打や小谷村方面は雲海
1906年に山小屋を開業した松沢貞逸のレーリフ
レリーフからの白馬岳山頂右側の切り立った崖
レリーフからの眺め
白馬杓子岳、鑓ヶ岳の稜線 劔岳方面
何て幸せな眺め♪
山頂から下山
ここのベンチでのんびり休憩
小屋のベンチから①旭岳
こちらでも休憩コーラ¥500
かき氷もあります¥800
小屋のベンチから②杓子岳、鑓ヶ岳
立山、剱岳、毛無山方面
第二新館全貌
綺麗な山小屋です
下山します
トウヤクリンドウ
小屋の脇にありました
清水岳(旭岳)方面と杓子岳方面との分岐
旭岳 日本海方面
槍・穂高・劔岳は見納め
名残惜しい(>_<)
ウサギギク
ミヤマクワガタ
白馬頂上宿舎と杓子岳・鑓ヶ岳
何枚撮っても絵になります♪
白馬頂上宿舎 キャンプ場はこちらの裏側にあります。
さぁ本格的に下山です
雪渓迄は急な下りです
名残惜しくて何度も振り返る
白馬岳ブルー♪
タカネナデシコ極僅かに咲いていました
避難小屋
頂上宿舎から30分位
雪渓迄来ました
頂上宿舎か60分位
下山はスパイクアイゼンを装着
涼しい~
あっという間に夏道
崩れやすいので注意
雪渓を横目に雪解け水の沢の音が癒されます
ケルン
白馬尻に戻ってきました
ヤマハハコ
カライトソウ
エゾアジサイ
木道
行きは真っ暗でした
沢の橋渡り
白馬鑓ヶ岳への登山口は現在閉鎖中です
朝は真っ暗だった猿倉荘に到着
1泊2食¥9000
こちらに登山ポストあります
下山は3時間程でした
バス停
白馬駅迄¥1000
10/11迄一日7本運行しています。
7:40 8:55 10:15 12:25 13:50 15:10 16:35
駐車場は右へ100m程
猿倉荘は左へ100m程です
猿倉荘駐車場(70台可無料)
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
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