北アルプス後立山連峰 夜行突破 (鹿島槍・五竜・白馬)
鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松山・白馬三山・乗鞍岳・他( 北アルプス・御嶽山)
パーティ: 2人 (社団法人ランナー 龍(たつ) さん 、ほか1名)
鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松山・白馬三山・乗鞍岳・他( 北アルプス・御嶽山)
パーティ: 2人 (社団法人ランナー 龍(たつ) さん 、ほか1名)
【1日目】
柏原新道登山口(16:15)・・・種池山荘(18:55)・・・爺ヶ岳南峰(20:00)・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(20:44)・・・冷池山荘(20:59)・・・布引岳(布引山)(22:10)・・・南峰(23:09)・・・北峰分岐(23:39)・・・鹿島槍ヶ岳北峰(23:44)・・・北峰分岐(23:59)・・・八峰キレット(00:57)・・・口ノ沢のコル(02:51)・・・五竜岳(05:14)・・・五竜山荘(06:09)[休憩 20分]・・・最低鞍部(07:39)・・・唐松岳頂上山荘(08:55)・・・唐松岳(09:35)・・・不帰キレット(10:21)・・・天狗平(13:19)[休憩 10分]・・・鑓温泉分岐(13:34)・・・鑓ヶ岳(14:47)・・・杓子岳分岐(16:18)・・・村営頂上宿舎(16:45)
【2日目】
村営頂上宿舎(04:20)・・・白馬山荘(04:30)・・・白馬岳(04:47)・・・三国境(05:45)・・・小蓮華山(06:18)・・・白馬大池山荘(07:48)[休憩 20分]・・・天狗原(08:34)・・・自然園駅(10:00)
2023/08/11(金)~2023/08/13(日)
私の山チャレ!北アルプス後立山連峰の稜線で、夜行登山中に仰向けになり星空を観察すること!
満点の星空を満喫し無事達成しました!
今回は北アルプス、後立山連峰の鹿島槍ヶ岳~白馬岳~乗鞍岳縦走をしてきました。
体力次第では、乗鞍下山ではなく、親不知まで歩き切ろうという計画でしたが、体力的に難しく断念。
扇沢の柏原新道から登り始めましたが、意外と多くの登山者とすれ違いました。
稜線に日没前に上がることが出来ました。
途中、苦戦している女性が居て稜線の種池山荘に向かっているようでした。
種池山荘では、恐らくその方をまだかまだかと待っている様子でした。
さて、間もなく日は暮れ、ここから長い長い夜です。稜線上は比較的道は明瞭ですが、その代わり滑落しないよう細心の注意を払わなければなりません。
難関は鹿島槍ヶ岳の先、八峰キレット。通過が0時ごろで展望が楽しめなかったのは残念ですが、
慎重に速度を落とし進みました。
結局、八峰キレット以降も、五竜岳前後の稜線もかなり危険な印象です。
その先の不帰のキレットも含めると体力と脚力と長時間の集中力、精神力が求められます。
とはいっても、それはアルプスの稜線ならどこにも当てはまることで、三点支持、足の置き場、
正しい進行方向、ザックなどぶつけないよう注意を払い集中すべきところで集中するのみです。
五竜岳と、白馬鑓ケ岳の登りがえげつなく体力を消耗しました。
宿泊地の白馬岳山頂宿舎に辿り着いたのは16:45チェックイン
目標より15分遅れてしまい、今後は目標を下方修正する必要を感じた。
白馬岳山頂宿舎は1泊夕食付きで1万3千円。付近の山小屋も同一価格だった印象。
夕食はバイキング形式で珍しいと思ったが、大人数が宿泊するので効率を考えると納得。
たくさん食事をとれて嬉しかった。食欲もあり、体調もとても良い。
ただし、これ以上の無理は止め、翌朝は白馬岳山頂からご来光を拝み、乗鞍岳経由でロープウェー下山することに。
日本国内では、中部地方あたりに台風が直撃する予報となっており、天候悪化を危惧したが、こちらのエリアはすこぶる晴れて、まったく降られることなく約3日間稜線上に滞在することが出来て幸せでした。
最後に、キレット帯は夜間、雨天の通行はお控えください。あともう1つ。夏は想像以上の水分を必要とし、簡単に熱中症に陥ってしまいます。水分の持参と補給をよくよく計画しましょう。終日行動なら山小屋利用するにしても3~4Lは持参したいです。
ブログの方も宜しくお願いします。
https://mountain8/info/
週末は山の中
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