行程・コース
天候
晴れのち山頂では雪
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
武蔵小金井駅を7時15分に出発。途中コンビニ休憩を1回とり、都民の森の無料駐車場に9時15分頃に到着。
この登山記録の行程
9:30(都民の森入口)⇒10:00(梢口峠)⇒11:00(三頭山東峰)⇒11:10(三頭山山頂)⇒12:00まで休憩(山頂)⇒12:15(ムカシリ峠)⇒12:50(三頭大滝)⇒13:15(森林館)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は三頭山の初登山です。森林館をスタートし梢口峠経由で三頭山山頂をまっすぐ目指し、大滝を見て帰ってくるコースにしました。
登山が初めてのMASAMIと2回目のERI.と一緒にチャレンジです。朝は快晴で雲一つなく、自称晴れ女のERI.と最近はやっぱり晴れ男だったんだと認識しつつある私dokazakiは「俺たちは持っている」という根拠なき自信をもとに意気揚々と向かいました。ERI.は11月に上った「棒の嶺」の時と同じく前の晩は午前3時まで起きていたらしく、聞くと「遠足の前の日みたいで、わくわくして寝られない!」とのことでした。結局2時間しか寝ていないとの話ですが、体力は有り余っているようです。全く可愛いものです。私なんか前の晩はのび太君なみに速攻寝ました。MASAMIは登山初めてとは思えない格好でバッチリ決まっていました。話を聞くとお店の店員と相談し、持っていて損はないからという理由でフル装備購入したそうです。これから継続していかないと勿体ない。上る前からそんな話で盛り上がりました。しかし登山の準備って性格が出ますね。ERI.はお弁当を手作りし、途中食べるお菓子を用意したりとご飯にとても力を入れていました。そういえば行く前に何度も当日のご飯はどうするのかといった趣旨のメールが届いていました。MASAMIは当日の行きすがらのコンビニで揃えようという感じでした。
前置きはこれくらいにして、いざ登山口に到着するとさすが都民の森ですねしっかりと駐車場や売店などがあり整備されています。売店には白菜など地元でとれた野菜などが並んでいます。また入口すぐにある森林館はちょっとした展示スペースや食事ができる場所などもあり充実していました。登山者は土曜日でしたが少なく、9時過ぎの時点で車は10台なかったと思われます。また見渡す限りではほとんど登山者はいませんでした。上る際に職員と思われる男性に梢口峠か大滝のどちらを先に行ったほうがよいか聴いてみたところ、梢口峠の方は急坂だが帰りはなだらかで楽との情報を得ました。登山初回のMASAMIと一緒であることと、雪が降ったら危険だとの思いから、梢口峠を先に行くコースを選択しました。
上りだすとERI.は「やっぱり山は空気がきれいでいいですね~」なんて言いながら、若さを活かしてどんどん上ります。私はMASAMIをフォローしつつ後ろからついていきます。はじめは元気だったMASAMIも次第に口数は少なくなっていき、私は遠足を引率する先生のような心境でした。見晴小屋を過ぎブナの路を歩いているくらいから、空が曇りだし雪がかすかに降ったりやんだりを始めました。でもそういう時の雰囲気ってとても落ち着きますよね。空気が澄んでとても静かで、パラパラという雪が葉っぱに当たる音だけがしていて、たまには鳥がさえずり、足元は落ち葉があり、眩しすぎない太陽に照らされて先を進む。そんな中3人は黙々と上り三頭山東峰に到着しました。展望台から見る景色は絶景で尾根を伝えばどこまでもいけるような山々が連なってその先に平野が広がっていました。その頃にはMASAMIも元気になり「だんだん楽しくなってきました。ここでコーヒーでも飲みながら絵をかきたいなー」なんてうれしいコメントまで出ていました。そこからすぐの山頂に到着すると10名くらいの人たちがいました。結構広く、各々がベンチを囲み休憩をしています。私たちも一つのベンチを囲み、ERI.が待ちに待った昼食をとりました。さすがに寒かったですが、入れたてのコーヒーやゆでたてパスタやお弁当がうまかったです。温まったところで下山の開始。途中落ち葉の上に雪が少しつもり滑りやすくなっていました。「滑るから注意してねー」なんで言いながら進みましたが3人とも転びました。途中から沢伝えに下り最後の見せ場の三頭大滝に到着。滝の落差が思っていたよりあり結構見ごたえありました。そこから森林館までは整備された木材チップが敷き詰められた道を歩いてゴールです。思ったより早く到着しました。二人の顔にも笑顔が見られて、足取りもまだまだいけますといった感じで安心しました。
私は駐車場前の売店でその日にとれたという大きいなめこを購入しましたが、ふと横を見るとERI.は両手にいろいろな野菜を抱えていました。どんだけ食いしん坊なんだ。田楽を焼いていた炭火に手を温めさせていただきながら、売店方に話を聞くと、おすすめの天然温泉「数馬の湯」の割引券を頂きました。「やっぱり登山のあとは温泉ですよね~」というERI.の掛け声のもと帰途につきました。








































