行程・コース
天候
曇り→晴れ→雷雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅発5:30⇒所沢IC 関越道⇒藤岡JCT 上信越道⇒佐久小諸JCT 中部横断道⇒八千穂高原IC⇒R299⇒R141⇒県道68号線⇒金峰山荘・廻り目平キャンプ場駐車場着8:45頃
*廻り目平キャンプ場入り口のゲートで駐車券を取り、金峰山荘の前を右折して坂上の大駐車場へ。大駐車場は未舗装で傾斜地にあり、ロープで仕切られた区画に駐車。
*金峰山山頂下の「金峰山小屋」の入り口を入って左の棚にあるスタンプを押印。下山後「金峰山荘」のフロントでそのスタンプを見せて、駐車場代¥100/人を支払う。
この登山記録の行程
廻り目平(09:15)・・・八丁平分岐(10:20)[休憩 12分]・・・金峰山小屋(12:30)[休憩 27分]・・・金峰山(13:35)[休憩 15分]・・・金峰山小屋(14:20)[休憩 15分]・・・八丁平分岐(16:10)[休憩 3分]・・・廻り目平(17:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
当初8月下旬に計画していた「金峰山」。連休を除いた週末はなかなか天気に恵まれず、8週間ぶりの山行です。夏山シーズン中にこんなにブランクが空いたのは初めてです。
私たちは長野県の廻り目平登山口からの北側ルートを選択、標高差1000m超え・歩行距離約12kmは今年最長で、日帰りの限界に挑戦となりました。
出発時点では日が射して気持ちが良かったのですが、、山頂到着時には雲に大分覆われてきていました。
金峰山小屋からの下山途中で雨がぱらついてきて、頭上で雷が鳴り出したのには驚きました。急いでレインスパッツを付けてレインウェアを着ました。周囲はガスってきてすぐに雨は本降りになってきて、樹林帯でまだ雷鳴もそれ程大きくなく、稲光もなかったのが幸いでした。今年は雨に降られることが多い・・・。
八丁平分岐に着いた頃にはほぼ雨も止み、何とか明るいうちに登山口に辿り着けて良かったです。
下山後は「金峰山荘」で日帰り入浴しました。入浴料\500/人。浴室内にシャンプー・リンス(コンディショナー)・ボディソープはないので、持参するかフロントで購入する必要があります。勿論タオル類もありません。ドライヤーも入浴後にフロントで¥50/人を支払い貸し出してもらいます。浴槽のお湯は適温で、空いていたので3密は避けられました。
詳細は以下の通り。
【廻り目平登山口・金峰山荘(標高1570m)~八丁平分岐・中ノ沢出合(1869m)】
駐車場から金峰山荘へ下る途中の右側にトイレの建物があります。その下にある「自動販売機コーナー」の東屋の入り口右側に薄緑色の登山者カード入れ(登山届箱)があります。ヤマケイオンラインで作成した登山計画書を入れて出発です。
金峰山荘まで下って右折して未舗装の林道を進みます。しばらく行くと鎖のゲートがあり、左側にある西股沢沿いに更に進みます。路上の石がゴロゴロしていて歩きにくい箇所もあります。
この林道、実に長い! 行きでもまだかなぁと思いながら歩いていましたが、帰りはまだかぁーと何回連呼したことか(笑)。
八丁平分岐は広場のようになっていて、案内標識の横になぜか廃車の青い車が・・・。沢の方に腰かけるのに丁度良い大きさの岩があったので、そこで休憩しました。
【八丁平分岐・中ノ沢出合~金峰山小屋(標高2420m)】
ここから本格的な登山となるので、トレッキングポールを取り出しました。
砂洗沢に架かる丸太橋を渡り林道を少し進むと、右側に「登山道」の看板があり、ここで林道とは別れて山へ入って行きます。
つづら折りの登山道はいきなりの急登で息が上がります。でも苔ときのこの世界が広がっていて癒されます。下りも苔ときのこが現れるともうすぐ分岐が近いことが分かります。
最終水場(木に案内標識あり)を過ぎると沢から離れて急登が続きます。時々平らな所があるので、少々足休めか(?)。
2000m地点から最終水場と同じような木に案内標識が現れるので現在地点の目印になります。中間点で標高2150m。2400mを過ぎて「あそすこし!」の標識から小屋までも長く感じてしまいました。前が少し開けたと思ったら金峰山小屋に到着です。
小屋の右側を少し登ったところが広くなっていてベンチがいくつかあり、私たちはそこで昼食を摂りました。
トイレ(男女兼用)は小屋の左手奥の別棟にあり、ドアを開けて階段を上った右手にある洗面台の所に置いてあるガラス瓶に¥200/人を入れます。
「自家用車の方は小屋でスタンプを押印するのを忘れずに!!」
下りは木の根や岩に足を取られないように注意して歩くとよいです。私は一回湿った木に足を滑らせて転んでしまいました(^^;)
【金峰山小屋~金峰山山頂(2599m)】
小屋から山頂までの山腹は紅葉が始まっていました。
登り始めてすぐに千代ノ吹上経由で瑞牆山方面と金峰山山頂への分岐があり、山頂手前に五丈岩と山頂との分岐があります。
山頂までの道は岩ゴロゴロで不安定な岩もあり、久し振りの山行で高所恐怖症気味の私は大いに手こずり、上り40分・下り30分とかなりのコースタイムオーバーとなってしまいました。山頂にはやっとの思いで到達。隣の瑞牆山は見えましたが、遠くの眺望は雲が多くてほとんど拝めず残念でした。
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
カップ | |||||
【その他】 スマートフォン、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 |