行程・コース
天候
【1日目】快晴、至軽風 【2日目】晴れ後薄曇り、軽風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
長野自動車道「安曇野IC」を下りて県道57号線を左折し、「豊科駅入口」を右折してすぐ「新田」を左折して県道495号線を西の山に向かいます。「ほりでーゆ~四季の郷」を過ぎると道は狭くなりうねり始めます。そのまま舗装された道を登って行った終点が、約80台駐車可能な無料の「三股第一駐車場」です。トイレが有ります。「安曇野IC」から約18km・30分です。そのまま林道を10分ちょい歩くと登山届とトイレのある「三股登山口」です。
この登山記録の行程
【1日目】
三股第一駐車場(05:40)・・・三股登山口(05:55)・・・標準点櫓跡(07:55)・・・避難小屋(09:20)・・・前常念岳頂上(09:30)・・・常念岳頂上(10:25)[休憩 15分]・・・常念小屋(11:35)
【2日目】
常念小屋(05:40)・・・常念岳頂上(06:55)・・・最低鞍部(08:00)・・・2512mピーク(08:05)・・・2592mピーク(08:40)・・・蝶槍頂上(09:35)[休憩 10分]・・・横尾分岐(09:55)・・・蝶ヶ岳頂上(10:20)[食事 20分]・・・まめうち平(12:10)・・・三股登山口(13:10)・・・三股第一駐車場(13:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【1日目】三股第一駐車場に前泊しましたが平日の早朝5時30分には満車になりました。
駐車所から未舗装の道を進むと三股登山口で、そこから1分程で「常念岳」の分岐です。
ほとんどの登山者が直進して「蝶ヶ岳」を目指しますが、分岐から右手の山に入山します。
いきなり有名な超急登が始まり、登山口から約1時間で標高差550mを登って超えます。
さらに登り続けると「堀金村」の標識があり、勾配が緩くなります。登山口から約2時間で
「標準点櫓跡」に着きます。回りの景色がだんだんと見え始め、ゆったり目に登って行くと
大岩に梯子がかかっていて、登ると一気に大景色が開けますが、大岩登りが始まります。
登るにつれて稜線の向こうに穂高連峰が見え始め、周囲の景色を楽しみながら大岩を
標高差約280mを延々と登り続けると、赤い避難小屋に着きます。「前常念岳」はさらに
岩場を30m登ります。「前常念岳」からはこれから登る美しい稜線と「常念岳」を前にして
期待を胸に、爽快感強く登って行きます。「常念岳」の右に「槍ヶ岳」、左に「奥穂高岳」の
贅沢な稜線を登り、主稜線に合流して、間違いのない景色の「常念岳」山頂に到着です。
【2日目】「常念岳」北側のコルに有る「常念小屋」から、モルゲンロートの中スタートです。
再び「常念岳」に登り、右側には穂高連峰をずーっと見ながらの、稜線縦走が始まります。
山頂から岩場の稜線を一気に約380m下り、登り返すと2512mピークです。再び下って
樹林帯を登り返すと2592mピークに着きます。目の前には次のピーク「蝶槍」の先端が
はっきりと立ち、登頂意欲を誘います。一度下り、かなり足元の悪い樹林を登り抜けると
「蝶槍」の山頂です。相変わらず右手にはパノラマが必要な穂高連峰の贅沢な景色です。
三股登山口から「蝶ヶ岳」に登り、「蝶ヶ岳」のテント場をベースにして「蝶槍」を往復する
方が多いので「蝶槍」からは人が増えます。「蝶ヶ岳」の混んだ山頂で写真待ちの行列後
三股登山口に下りますが、ほとんどの登山者がこのルートなので木製階段等の登山道は
非常によく整備されています。「蝶ヶ岳」から三股登山口までの標高差は約1300mです。
若い頃このルートを日帰りしたことが有りますが、登山開始早くから雄大な景色が広がり
岩場が楽しめる「前常念岳」経由の今回の周回ルートがやはり個人的にはオススメです。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
| シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |






























































