行程・コース
天候
曇り時々晴れ、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「諏訪南IC」を下りて左に行き「御射山」を左折して県道425号線~県道17号線を北上します。「山寺上」を右折して国道152号線~ビーナスラインで蓼科高原に向かいます。「蓼科湖」から約6km登ると「北八ヶ岳ロープウェイ」の看板が出るので右折して、さらに登り切った広い600台の無料駐車場がロープウェイ「山麓駅」です。きれいなトイレが有ります。「諏訪南IC」から約27km・40分です。
この登山記録の行程
北八ヶ岳ロープウェイ「山麓駅」(05:45)・・・北八ヶ岳ロープウェイ「山頂駅」(07:00)・・・縞枯山荘(07:15)・・・大石川林道出合(07:45)・・・雨池/南岸(08:20)・・・カラ川橋(09:15)・・・双子池ヒュッテ(09:45)[休憩 15分]・・・天狗の露地(10:50)・・・大岳山頂(12:00)[食事 15分]・・・北横岳・北峰山頂(13:15)・・・北横岳・南峰山頂(13:20)・・・北横岳ヒュッテ(13:30)・・・七ツ池(13:35)・・・北八ヶ岳ロープウェイ「山頂駅」(14:15)[休憩 10分]・・・北八ヶ岳ロープウェイ「山麓駅」(15:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10月中旬の若干遅めの北八ヶ岳の紅葉を3つの池を周りながら、それぞれの季節感を
味わいに入山しました。平日の早朝だったので、ほとんど人気のない八ヶ岳ロープウェイ
「山麓駅」からゲレンデ~登山道と登り、誰もいない「山頂駅」から静かにスタートしました。
「山頂駅」からそのまま東に木道を進み、「縞枯山荘」を過ぎて「雨池峠」までは平坦です。
「雨池峠」からは八ヶ岳の主脈の反対側に向かい下って行きますが、大石と最近の雨で
滑り、とても下りにくい状況でした。大石を乗り越えながら樹林帯に入り約100m下ると
大石川林道に出るので右の「雨池」に進み、さらに「雨池」南岸方向へ林道を南下します。
途中で今にも壊れそうな木道に入り進みますが、木道のおかげで足元の苔はしっかりと
保護されていてとてもきれいな状態です。木道を10分程進むと、一気に開けて「雨池」の
広い南岸に出ます。「雨池」を左に見ながら樹林帯を北上して、北岸から紅葉を堪能です。
標高が低いので「雨池」周辺の紅葉はまだ見頃でした。「雨池」から樹林帯に入りさらに
北に進み、「カラ川橋」まで下ると再び林道歩きになります。途中で、林道をショートカット
するために一度山に入りますが、「双子池ヒュッテ」までは生活林道が整備されています。
「双子池」は「雨池」よりも約40m標高が低いので、間違いのない紅葉が待っていました。
「双子池」からは本格登山の開始です。道が不明瞭な樹林帯に入って、若干迷いながら
らしき方向を岩を乗り越えて登ると、樹林帯から抜け出して、大岩との格闘が始まります。
軽トラック程の大きさの大岩が重なる斜面を、矢印を頼りにガンガン乗り越えて行きます。
「双子池」から50分程登り続けると、ちょっと平坦な「天狗の露地」に出て「大岳」山頂が
確認できます。「天狗の露地」からも再び大岩を乗り越える繰り返しに若干飽きてきます。
かなり危険な大岩もあり体力が必要です。樹林帯に入っても困難な道は続き、やっとの
ことで「大岳」に登頂します。「大岳」の山頂からは眼下の紅葉と「雨池」も見下ろせます。
「大岳」からは「北横岳」を目指して再び登って行きます。樹林帯に入ると、やっと岩の道
から解放されて「北横岳」山頂です。北峰~南峰と進んで、「七ツ池」に下りてみましたが
さすがに標高の高い「七ツ池」の紅葉は終わっていました。ほとんど登山者に会うことなく
「坪庭」に出ると、ロープウェイで登ってきた観光客がちらほらと周遊散策をしていました。
「山頂駅」からは往路の登山道を下り、「山麓駅」までの間ゆっくりと紅葉を楽しみました。
昔、知人から「双子池」から「大岳」への登山道は八ヶ岳の山々の中でもかなりキツイと
聞いたことがありましたが、なるほどと思える山旅でした。
フォトギャラリー:59枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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