行程・コース
天候
1日目:曇り、2・3日目:晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
行き:JR特急あずさにて韮崎駅下車、山梨峡北交通のバスにてみずがき山荘へ
帰り:山梨交通のバスにて塩山駅へ
この登山記録の行程
【1日目】
瑞牆山荘(14:11)・・・富士見平小屋(14:47)[休憩 5分]・・・大日小屋(15:34)
【2日目】
大日小屋(04:13)・・・大日岩(04:42)・・・砂払ノ頭(05:30)・・・金峰山(06:14)[休憩 8分]・・・朝日岳(07:18)・・・朝日峠(07:43)・・・大弛峠(08:11)[休憩 12分]・・・北奥千丈岳(09:05)・・・国師ヶ岳(09:18)・・・国師のタル(10:35)・・・東梓(11:16)[休憩 20分]・・・両門ノ頭(12:16)・・・甲武信岳(13:51)[休憩 16分]・・・甲武信小屋(14:17)[休憩 24分]・・・木賊山(14:57)・・・巻き道分岐(15:05)[忘れ物を取りに甲武信小屋に戻り25分のロス]・・・笹平(破風山)避難小屋(16:11)
【3日目】
笹平(破風山)避難小屋(04:06)・・・西破風山(04:56)・・・雁坂嶺(06:29)・・・雁坂峠(06:54)・・・雁峠(09:03)[休憩 26分]・・・新地平(11:30)・・・道の駅みとみ(11:54)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は開催予定だった東京オリンピックの都合で、国民の休日が7月に移動となり10月に連休がなくなったため、9月の連休が今年最後の大型連休となるので、ここぞとばかりに今年最大級の山行計画を立てていました。
がしかし、お天道様の都合はここぞとばかりにはなってくれなかったので、本来の計画を縮小しての実施となりました。
今年は登山を始めて丁度10年。原点回帰という訳ではないですが、どうしても初っ端に登った山を今年中に登り直したいと思っていました。ただ、丹沢山、日光白根山、男体山、那須岳等々とほとんど登り直しており、実は残っているのは金峰山のみでした。なので金峰山も登れるということで、今回の山行は以前からずーっと考えていた、奥秩父主脈縦走計画。地図を眺めているとどうしても気になってしまう旅路。行くならばやはり、みずがき山荘から雲取山までを一気通貫で抜けてみたい!と息巻いてはいましたが、連休の前半の天気が悪かったがために、取り敢えず雁峠までの計画として行くことにしました。
奥秩父主脈縦走路、いいじゃないですか~!大型連休というと、多くの方々が日本アルプスやら八ヶ岳やらに行かれるようですが、奥秩父も良いですよ。地味?その地味さも魅力の一つです!
フォトギャラリー:120枚
みずがき山荘からスタート
登山口はかの有名なここから
奥秩父らしい道
途中瑞牆山が望めます。今回は登らないよ
富士見平小屋到着
富士見平小屋のテン場は賑わっています
もう少し進んでおきたいので、富士見平小屋のテン場はスルーして黙々と歩きます
大日小屋到着
中はこんな感じ
本日は大日小屋のテン場に泊まります。因みにテン場の使用料は富士見平小屋にて支払います
2日目、真っ暗な中を進みます
黙々と進み大日岩の分岐に
更に暗闇の中をえっちらおっちらして
砂払ノ頭に到着
ここから森林限界になるので見晴らしが(・∀・)イイ!!瑞牆山と小川山方面を
みんな大好き八ちゃん
白根三山と仙丈岳、甲斐駒ヶ岳と手前に茅ヶ岳
金峰山までの稜線
大きな岩がゴロゴロした道でやや歩きにくい
小川山方面を振り返って
歩いてきた稜線と八ちゃんと瑞牆山
五丈石まであと少し
んで五丈石に到着
もう少し進んで金峰山到着
更に進んで開放的な稜線を歩きます。金峰山の最高点がここら辺らしい
八ちゃんと瑞牆山
小川山と浅間山
朝日岳と国師ヶ岳、北奥千丈岳
三宝山と甲武信ヶ岳、木賊山。本日中にあそこまで行くことは確定している
仙丈岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳と奥に空木岳、木曽駒ヶ岳と御嶽山
んでは、ここからは本格的な奥秩父主脈縦走路をレッツラゴー
秋ですね~
みんな大好き、/^o^\フッジッサーン
振り返ればヤツ(金峰山)がいる
で、朝日岳到着
ところどころに見晴らしの良い所がありが良い感じです
これから行く稜線がしっかりと確認できます。取り敢えずの目先の目的の国師ヶ岳から甲武信ヶ岳、木賊山、そして破風山と雁坂嶺。多分一番奥は和名倉山だと思われます
もりもりと樹林帯の中を歩き
日がいい感じに当たり、南アルプスの姿がくっきり。聖岳、赤石岳に荒川三山。そいで塩見岳に白根三山。北岳の手前にあるのは鳳凰三山の観音岳でしょうかね
物凄く木々が生い茂っているのに、妙に明るい道だねぇ~
んで大弛峠に到着
そして大弛小屋に。ここで水を補給します
国師ヶ岳までは物凄く整備された道を通ります
金峰山からは結構離れました
んで取り敢えず前国師岳に到着
ついでなので北岳千丈岳に寄ります
あっちゅう間に北奥千丈岳に到着。ここが奥秩父の最高点ですが、本当の最高点はもうちょっと行ったとこだと思います
八ヶ岳やら南アルプス方面の眺めが良い所です。取り敢えず来た道を振り返っておきます
戻って国師ヶ岳と北奥千丈岳の分岐に到着
国師ヶ岳まではちょびっとだけ登ります
国師ヶ岳到着
一等三角点です
皆の期待に応えて/^o^\フッジッサーンを撮っておきました
さてさて本日の核心部へと入っていきましょう
国師ヶ岳の肩からは国師ヶ岳が見えます
ここからは奥秩父らしい雰囲気の樹林帯の中をひたすら進みます。代わり映えの無い森の道なので、写真はコレ一枚で十分事足りそう
ひたすらに黙々と下り、この区間の最低鞍部の国師のタルに到着
ここからは地味な樹林帯をただただ登り返します
東梓到着
苔むしたいい感じの道をひたすらテクテク
と視界が唐突に開けました。どうもここが両門ノ頭だったみたい。ガスってて来た道を振り返られない…
甲武信ヶ岳と木賊山がひょっこり
また地味な樹林帯の中に戻り黙々と登ります
富士見に到着。富士山見えないじゃん…
水師までの登りがキツイ
んで水師に到着
甲武信ヶ岳まであと少し、ファイト──( ゚д゚)乂(゚д゚ )──!!!!
千曲川源流遊歩道との分岐に到着
もうちびっと頑張って
甲武信ヶ岳到着
当然来た道を振り返ります
三宝山方面も
雲に巻かれちゃって何が何だか…つД`)グスン
甲武信小屋に向かう途中で木賊山を
甲武信小屋到着。ここで一息入れた訳ですが、忘れ物をして後々取りに戻る羽目に…(;^_^A
折角なので木賊山にも登っておきます
振り返って有名な甲武信ヶ岳のカットを撮ろうと思ったのに、ガスが掛かっちゃた…( ;´д`)トホホ…
木賊山到着。樹林帯に囲まれた地味ピークでした
木賊山を巻いて甲武信小屋に至る道の分岐に到着。ここで忘れ物に気付き、一度荷物をデポして走って甲武信小屋を往復しました
(-ω-;)ウーンしんどい…。気を取り直して奥秩父主脈縦走路を歩きます
賽ノ河原に到着。非常に見晴らしが良いです。というか、目の前の破風山の登り返し、エグくないですか?
広瀬湖方面を
立ち枯れ木々に囲まれた道で明るい道
本日は破風山避難小屋で一泊とします
三日目。物凄いガスの中からのスタート
真っ暗闇の中をひたすら登り、西破風山に到着
だいぶ明るくなりました。木々が生い茂った実に奥秩父っぽい雰囲気の道を進みます
東破風山到着
ガスが引いてきて何とも幻想的
水晶山方面も見えてきました
東破風山を振り返って
もう少し進んだところで本日歩いた道を振り返ります
ひたすらに登って行きます
雁坂嶺に到着
いい感じの明るい尾根を進みます
雁坂峠到着
これから進む水晶山とひょっこり/^o^\フッジッサーン
あ~…国師ヶ岳方面にはガスが掛かって…
雁坂峠から少し進んだところから雁坂嶺を振り返って
国師ヶ岳方面も甲武信ヶ岳方面も雲が掛かって見えないっていうね…
明るい尾根道を登って
水晶山到着
更に進んで
古礼山に
ここは眺めが非常に良かったです。/^o^\フッジッサーンもこの眺め
またまた黙々と進み
開けた稜線を歩きます
凄いいい感じの道
やややっ、ようやく国師ヶ岳とご対面
お約束の来た道を振り返って
燕山到着
木々に囲まれた道を通って
雁峠に到着
雁峠辺りは気持ちの良い笹道
国師ヶ岳方面も良く見えました
あとは雁峠から下ります。渡渉を何度か繰り返しながら下りました
すっかり秋の雰囲気ですね
キツネがいました。野生のキツネを見るのは初めてかも…(*´ω`*)ポッ
という訳で新地平に到着。バスは二時間待ちだったので、道の駅にでも寄ります
道の駅みとみに到着。バスが来るまでご飯を食べたりします。という事で今回は- - - - - - - 終了 - - - - - - -
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | トレランシューズ |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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