行程・コース
天候
初日:快晴、2日目:快晴だが風あり
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
行きは塩山駅からタクシー7:55着、6900円。
バスだと始発が9:30着なので。
帰りはバスで塩山へ1時間。バス停が見つけにくい気がするので、事前に場所を確認した方が良いかもしれません。よもぎ餅屋さん?の隣。
この登山記録の行程
(1日目)
西澤渓谷入口(7:55)-鶏冠山(12:20)-木賊山(15:20)-甲武信岳小屋(15:30)
(2日目)
甲武信岳小屋(5:50)-甲武信岳(6:03)-雁坂峠(9:10)-水晶山-古礼山-燕山-雁峠(11:30)-広瀬
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
9月下旬に鳳凰三山に行ったときにたまたま知り合った登山者の方に、鶏冠山という手強い山があると聞き、しばらく気になっていました。当初2泊三日で瑞牆山から甲武信岳まで奥秩父縦走路を辿りたかったのですが、有給休暇が取れず、一泊二日でで計画を見直したところ、甲武信岳のついでに鶏冠山も登ることにしました。今は鎖も付いて昔ほどじゃない、とのことでしたが果たして・・・。
・まずは天気に恵まれました。今年一番の快晴だったかも。
・西澤渓谷は紅葉の盛りで歩いているだけで景色に見惚れてしまう
・バリエーション・ルートで地図上に登山道が記されていない
⇒登山道のほぼ全体でピンクのテープが付けてある。要所にはミニ看板あり。それでもルートが分かりにくい箇所が多く、3回はルートを外れて迷いました。トレースにミスリードされる場面もありました。時間に余裕を持たせておいて正解でした。
・地図のルートはGPXデータ+手書きです。
・鶏冠山出合 水が少ない時期だったので、ストック持ちの人は、靴のまま石を伝って渡っていましたが、私は渡渉が苦手なので、靴を脱いで裸足で渡りました。流石に冷たい、痛い!
・全般的に道が分かりにくいです。特に、鶏冠山山頂⇒木賊山。
・気温は5C以下でしたが、風がほとんどなかったのが幸いでした。
・鎖場は少ないですが、いずれも結構な難所でした。雨天は避けたいです。
・第三岩峰は素直に迂回しました。
・岩峰からの景観は最高です。奥秩父縦走路に目を奪われます。
・鶏冠山山頂を過ぎてからの方が体力・精神力が試されるように思います。
・鶏冠山山頂からの下り初めでルートを見失って、見当違いの方向に降りてしまい難儀しました。
・倒木が多い、樹木が張り出して道は常に狭く、分かりにくくなっている箇所が多く、アップダウンの連続など、常に道を探している感じでとても疲れました。
・木賊山山頂から先は、整備された登山道です。ありがたみが身に染みます。
・甲武信小屋は良い小屋でした。ぐっすり眠って、美味しいご飯を頂いて、登山者と情報交換し、疲労も回復。
・2日目の朝、気温はマイナス3Cぐらい?風も冷たいので、足を止めずに歩き続けました。
・雁坂峠⇒水晶山⇒古礼山⇒燕山⇒雁峠の稜線歩きは、道は整備され、アップダウンも少なく、眺望にも恵まれて、とても歩きやすい。
・雁峠からの下山ルートは、沢沿いを下る、楽しいルートでした。始まりは幅10cmの流れが、山を下りながら徐々に河へと姿を変えて行く。ところどころの紅葉も美しい。沢を何度も横切るので、雨天は注意が必要かもしれません。
・道の駅みとみでお土産を調達し、バス停から塩山へ。天候にも恵まれて素晴らしい山行でした。
総括:鶏冠山はコンパクトで楽しめた。道迷いには注意。登山者は10名以上いたが、いずれも年齢層は低く、20-40ぐらいまで。ある程度の体力が無いと怖い。木賊山からはのんびりとした稜線歩き。素晴らしい景観に囲まれて疲れも吹き飛ぶ。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | コンパス | ノート・筆記用具 | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | GPS機器 | 燃料 |
カップ | |||||
【その他】 スマートフォン |
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