行程・コース
天候
初日:晴れ、2日目:晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅=本状・児玉IC=関越自動車道=沼田IC=尾瀬戸倉
この登山記録の行程
【一日目】 戸倉第一駐車場(7:30発)=鳩待峠(8:00着 8:20発)~オヤマ沢田代(10:05発)~小至仏付近(10:30)~至仏山頂(11:00着 12:00発)~至仏山荘(13:35着)
【二日目】 至仏山荘(7:00発)~鳩待峠(8:05)=戸倉第一駐車場(8:35着)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年もGWの前半で至仏山に登ることにした。最も昨年そのつもりで折角来たのに、目的が果たせなかったため再チャレンジのつもりなのだが、、、
昨年は運良く鳩待の駐車場まで車で入ることが出来たのだが、今年は前半の好天気のおかげで相当の人出の様子、尾瀬戸倉の交差点には交通整理の人が出てい て、鳩待は既に満車のためここの第一駐車場へ入れるようにと誘導される。その第一駐車場も程なく満車になりそうである。バスの券売機にも30人程の列が出 来ていた。バスを待つことなく、次から次へと出発する9人乗りのタクシーで鳩待へ向かう。ここのチケットはバスもタクシーも共通とのことである。
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鳩待峠は多くの登山客で賑わっていたが、みなさん出発準備の後それぞれのコースへ入っていくが今日はその殆どの方が至仏へ向かうようである。
至仏へ向かう登山者は、峠から登山道を入った所の林の中でアイゼンを着けたり、人によってはスノーシューを着けたりしている。我々も今回はどちらも持ってきたのだが、今日は天気も良く残雪もかなり緩んでいそうなので、スノーシューを着けて出発する。
しばらく登ると林の切れ間から至仏山が綺麗に見える。天気も良く快晴で気重上昇中。かなり暑く既に汗が流れ落ちる。
さらに登り鳩待を出て約1時間くらい、小ピークをトラバースする辺りからは、展望も開けどこからでも尾瀬ヶ原とその向こうに聳える燧ヶ岳が望める。
前方に小至仏から至仏山頂にかけ、登っていく登山者の列がまるでありんこの行列のように見える。そしてその殆どの方が、ボーダーや山スキーヤーである。どちらも持たないただの登山者は我々を含め少数派である。
鳩待峠を出て2時間40分程、山頂へ到着である。山頂付近は沢山の登山客が休憩中で、足の踏み場も無い状態となっている。御影石出てきた山頂標識で記念 撮影の後、人混みを避け山頂直下の比較的空いている場所を探し休憩とする。ちょっと早いが昼食を食べて降りることにする。
我々が休憩した場所から山頂の賑わいを撮影してみた。
昼食休憩の後、山の鼻目差して下る。既に雪が溶けて木道が出ている部分も見えるが、我々は夏道を避けて残雪伝いにムジナ沢へコースをとる。気温も上がり残 雪はさらに柔らかくなりつぼ足ではかなり潜る状態、やはりスノーシューで正解である。沢の中間部はちょっと傾斜がきつくスノーシューではちょっと歩きにく いため、ジグザグにコースをとる。沢の下部ではクレバスの底に沢の流れが見える部分が所々に有り、落ちたら命取りだね、、、と話しながら慎重に通過する。
尾瀬ヶ原へ出て、山の鼻至仏山荘へは1時半をちょっと回った頃に到着、時間的にはまだまだ早いのだが当初からの予定通り、一泊のんびりとしていく予定で ある。昨年もこの至仏山荘へ一泊お世話になったのだが、この時期こちら群馬県側ではここと龍宮小屋くらいしか開いていない。とりあえず缶ビールで乾杯す る。乾いたノドに染み渡る様である。
7時に至仏山荘を出発、鳩待峠を目差す。出発時に写真を撮り忘れたのに気がつき、テント場の先で振り返ってビジターセンターの建物を撮影する。今日は昨 日に比べると天気は今一、薄曇りである。ただ気温はそんなに寒くは無く過ごしやすい。夕べの至仏山荘は空いていて20人弱であった。GWとは言っても休日 の配置の悪さと明日から天気が崩れるとの予報のためだろうか、今朝も登山客とすれ違うことは殆ど無く、鳩待ちへ向かう人も、鳩待ちから降りてくる人も殆ど いない。
最後の登り、鳩待峠はすぐそこもう一踏ん張りです。
この後鳩待峠に着いたところ登ってきたタクシーがいて、すぐに出発するとのこと、いそいだあまりに写真を撮り忘れてしまいました。反面待ち時間は殆ど無くラッキーではありましたが、、、




