行程・コース
天候
初日薄曇り、夕方から深夜に掛け小雨、翌朝から快晴。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
朝5時に多摩地区を出発、八王子I.Cより中央道を経由、須玉I.Cより一般道利用で瑞牆山荘駐車場へ7時半頃到着。この時点で半分強埋まった状態。
翌日の下山時は駐車場は満杯で、瑞牆山荘へのアクセス道路脇に駐車している車も。
この登山記録の行程
【1日目】
瑞牆山荘(07:42)・・・富士見平小屋(08:43)[休憩 97分]・・・瑞牆山(12:35)[休憩 25分]・・・富士見平小屋(14:44)
【2日目】
富士見平小屋(06:26)・・・大日小屋(07:21)・・・大日岩(07:52)[休憩 5分]・・・砂払ノ頭(08:55)[休憩 10分]・・・金峰山(10:25)[休憩 67分]・・・砂払ノ頭(12:20)・・・大日岩(13:02)[休憩 5分]・・・大日小屋(13:30)・・・富士見平小屋(14:06)[休憩 68分]・・・瑞牆山荘(15:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
メンバーの一人が初テン泊登山と言う事もあり、テン場までのアクセスの良い富士見平小屋を選択。
駐車場を出発し、凡そ一時間程度で富士見平小屋へ到着。
ここではテント設営の前に受付をすます。テント場は広く、落ち葉のおかげも有ってフカフカで居心地は良さそう。
とっとと設営と身支度を済ませ、アタックザックに持ち替え瑞牆山を目指す。
30分程下ると名物の桃太郎岩。
せっかくなので今はやりの竈門炭治郎になった気分でトレッキングポールを振り下ろす。
後日写真を見た娘達からはヤバい!!と大絶賛。
桃太郎岩の横の階段を登り、ここから本格的な登山の開始。
台風の影響か、所々悲惨な状況になっている所もあるが、岩場・鎖場の連続で楽しませてくれる。
しばらく進むと高く聳える大きな岩、大ヤスリ岩。
よくもま〜こんな岩が出来たもんだ、しかもこれを登る人がいるのだから驚き。
その先を進み、分岐を右に折れればいよいよ瑞牆山山頂。
下から望む山容の後ろから登る形となり、岩の先端まで行くと真っ直ぐ切れ落ちており、そのまま吸い込まれそう。
さっきまで見上げていた大ヤスリ岩も眼下に。
この日は大ヤスリ岩に挑戦する方はいなかったが、そんな方と居合わせたら是非、賛辞を送りたいですね。
天候はやや薄曇り、八ヶ岳や明日目指す金峰山には雲が掛かり、全容を拝むことは出来なかった。
テン場へ戻り、富士見平小屋の瑞牆ビールで乾杯。
夕食はメンバーの一人が大きな荷物を運んでまで用意してくれた鍋でいただく辛ラーメン。
冷えた身体が温まる、明日も頑張ろう。
翌2日目は金峰山、テントはそのままに今日もアタックザックのみで目指します。
大日小屋、大日岩、砂払ノ頭を抜けるといよいよ稜線へ。
この日は朝から快晴で、八ヶ岳から富士山までバッチリの眺望。
金峰山のシンボル、五丈岩を見ると登っている輩が。
ま、自分は挑戦する度胸もないが。
金峰山の頂上からの景色は素晴らしく、浅間山から雪を被った北アルプス、昨日登った瑞牆山とその後ろに八ヶ岳連峰、中央アルプスに南アルプス、最後は富士山。
この景色をいつまでも眺めていたかったが、惜しみつつも下山をする事に。
富士見平小屋でテントを撤収し、瑞牆山荘へ。
これ以上ないと言えるくらいの素晴らしい山行だった。
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