行程・コース
この登山記録の行程
西丹沢ビジターセンター(10:00)・・・権現山分岐(10:50)[休憩 10分]・・・善六のタワ(12:10)[休憩 10分]・・・畦ヶ丸(13:08)[休憩 10分]・・・大滝峠上(14:07)[休憩 10分]・・・一軒家避難小屋(15:00)[休憩 10分]・・・大滝橋(16:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
畔ヶ丸の避難小屋が先月新築なったそうだ。そういえば、しばらく西丹沢にも行っていないので、畔ヶ丸に登ることにした。
朝は気持ちの良い快晴。西丹沢ビジターセンター前の紅葉も日に照らされて美しい。
センター前に丹沢の岩石の野外展示があった。大変興味深く、ここで結構時間を使ってしまった。
出発が遅れてしまったが、ここから、登山道に入る。
ここの登山道は堰堤続きで、幾度も堰堤を超えて登る。沢筋を登り、下棚、本棚分岐を経て、途中から尾根筋に上がって行く。善六のタワから先は、尾根筋の道になる。
やがて頂上に到着。頂上から100m程先に新築された避難小屋があった。新築されたばかりなのできれいだ。土間にテーブル席があった。中には2人程寝ている人がいたので、玄関先を覗くのみ。
避難小屋のすぐ先に、大きく崩れているところがあった。昨年の台風19号で崩れた模様だ。
丹沢らしい脆い地盤で、特にこのあたりは、地面が土ではなく砂地が出てしまっているところも多い。
その先は大滝峠上まで、快適な下りが続く。途中ブナの大木の残る疎林に出るが、ここのブナの大木は見事だ。
大滝峠上の分岐で丁度標高1000m。ここから上は紅葉は少し見ごろを過ぎて落葉が目立ったが、この下からは、まだ、見頃の紅葉が残る。
しばらく下ると沢筋に出て、何度か渡渉を繰り返す。このあたりは滑沢になっていて、沢の脇では岩盤の上に落ち葉がたまって良く滑る。一度したたかに尻餅をついたが幸い怪我はなかった。
やがて一軒家避難小屋に到着。
ここから下は、沢沿いのやや歩きにくいトラバース道を下る。最後の堰堤のところの舗装路まで出ると安心できる。
日が暮れるのが早くなり、大滝橋バス停に到着したころには少し暗くなり始めていた。
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